このブログを検索

2023年5月29日月曜日

ニコンZ8を使ってみました

5月26日に発売になったばかりのニコンZ8を少しだけ使う機会がありましたので短編レポートです。私はZ6とD850のユーザーでありますので、Z6の上位機、D850の後継機という2つの目線で見てみたいと思います。

先ずは外観から。グリップ感はD850と同等です。Z6よりも厚さが増した分、グリップ感は大きく感じるようになりました。

上面カバーと背面カバーはSereeobo PというCFRTPを使用しています。強度はマグネシウム金属同等を謳っていますし剛性不足は感じませんがプラスチックの一種なので金属じゃないとダメって思う人にとってはマイナス点だと思います。
Sereebo Pを使う理由は、強度や軽量化以外に環境に配慮という側面のあるので良いことだと思いますが質感に関してはZ6の同じ場所と比較すると劣っていると思いました。ユーザーにとっては機能上は問題ないとしても50万円オーバーの機種だから質感にも気を使ってほしいというのが本音ですね。


個人的には四つ葉ボタン周りのデザインが微妙で巻き上げレバーを模したデザインだからカッコよかったのに段差がほとんどなくなってその面影がほとんどなくなってしまいました。段差を減らすならF-801みたいな一体感のあるレイアウトが良かったと思います。

Z8+Z 24-70mm f/4S

今回はCF Expressは使用せずSDXCカードのみを使用しました。使ったカードはGigastone SDXC 128GB(A1 V30 U3 Class 10)だったのですが頻繁にカードエラーが出ました。エラーが出た時はカードの抜き差しで解決していました。一流ブランドではないにしろそこそこ名の知れたメーカ品だと思うんですが…、カード不良だったと考えています。ちなみにカードは新品でZ8で初めてフォーマットして使用しています。

Z8+SP 35mmF/1.8Di VC USD

FTZに最新ファームウエアVer1.10があって、そのファームウエアでないとZ8では使用することもできないとは知りませんでした。現地でFTZとレンズをつけて電源ONで"FTZのファームウェアをアップデートをしてください"という真っ暗闇画面が出た時は衝撃でした。出先でファームウェアアップデートする手段がなく持って行ったレンズはただの荷物と化しました。お出かけ前に機材の動作確認は忘れずに行いましょう。

ちなみにmegadap ETZ21については特に問題なく動作していました。

Z8+70mm F2.8 DG MACRO A

シャッターレスだから撮影時はほぼ無音と思っている方多いんじゃないでしょうか。確かにシャッターを切った時はほぼ無音です。シャッターがいつ切れたわからないという問題に対しては疑似シャッター音を出したり表示を点滅させたり線が出たり色んな工夫があって良いなと思いました。
一番音が大きいのは再生ボタンを押した時でイメージャのロック機構が作動するためシャッター音に似たカシャカシャ音がします。

Z8+Z 24-70mm f/4S

その再生ボタンがZ9との操作性共通化のため十字ボタン下方へ移動しました。以前あった場所にはロックボタンが鎮座しています。どうにも慣れない人はロックボタンにFn3の機能を割り振れるので再生ボタンとすることも可能です。ただしロックボタンとしての機能を無効にすることはできないようで再生後にもう1度押してしまうと画像がロックされてしまいます。

Z8+Z 24-70mm f/4S

撮ったRAWデータを見た印象では、D850ユーザー目線で見ると「こんなもんかな」、Z6ユーザー目線で見ると「高感度のノイズが多いな」でした。高感度ノイズ処理をONにしたJPEG画像を見ると綺麗にノイズ除去されているので問題はないと思います。因みにD850にはあったRAW画像のサイズ選択が無くなりました。1度も使わなかったので別にいいかなと思います。

Z8+70mm F2.8 DG MACRO A

新しく追加されたHEIF形式は設定が非常にわかりにくくて、階調設定をHDRにするとHEIFになります。Windows10では表示もできないし、Amazonフォトはアップロードエラーで弾かれてしまいました。HEIF形式は今後普及すると思われますが時期尚早ということでしょうか。

Z8+70mm F2.8 DG MACRO A

個人的にはセンサーシールドと光るボタンが一番魅力的です。とても欲しいのですがこの機能だけのために50万円も出すのは高すぎるので購入するかどうかについては悩んでいます。

2023年5月28日日曜日

KY公園

雨の日のドライブの目的地に廃墟を盛り込んでみました。

向かったのはKY公園。旧道になった国道沿いにある公園です。調べによると2005年頃に閉園した様です。入口付近に園内マップがあります。

Xperia 5 III

道路に面したところにあったお土産屋さんは既に解体されていて跡形もありません。元駐車場だったと思しき場所にはクルマが何台も駐車されています。貸しているのか、勝手に停めているのかよく分かりません。

Z6+Z 14-30mm f/4S

入口はバリケードに阻まれていて正面突破は容易ではありませんが、入口以外は自然の要塞みたいなもんなので侵入は可能です。公園内には猿山があり、猿が逃げられないようにバリケードが築かれています。

お猿の国と書かれていたあたりです。古さは感じますが廃墟感はありません。

Z6+Z 14-30mm f/4S

幸せの泉と書かれていました。お地蔵様はもちろんのこと水もとても綺麗でした。

Z6+Z 24-70mm f/4S

ここまで書いておいてこんなことを言うのも何ですが、この廃墟はお勧めしません。

Z6+Z 14-30mm f/4S

Z6+Z 14-30mm f/4S

敷地内は廃墟になって閉園してから20年近く経っていますがしっかり管理されていて、今からでも再開できるくらい綺麗に手入れがされていて建物はきちんと施錠されています。虫よけと思しきトラップも最近設置されたもののようでした。

Z6+Z 14-30mm f/4S

Z6+Z 14-30mm f/4S

建物も廃墟らしさが皆無で廃墟好きにとってはあまり面白味み欠ける物件でした。
むしろ管理者に遭遇するリスクの方が高いと感じました。

2023年5月26日金曜日

CX-8アクティブボンネット警告灯

今年の1月くらいからアクティブボンネットの警告灯が点滅するにようになりました。


頻度は毎回ではなく暫く点滅していると思ったら、何事もなかったかのように消えたままで、忘れたころにまた点滅の繰り返しでした。ところがゴールデンウイークの秩父旅行では終始つきっぱなしになり、これはそろそろ何とかしなければならないとGW中にディーラーに入庫してきました。

ところが入庫した日に限ってアクティブボンネット警告灯は点滅しません😜でも、ログが残っているので警告灯が作動していたことはちゃんとわかるみたいです。ちなみに警告灯が点滅していると有事の際アクティブボンネットが作動しない可能性が高いということですが、走行機能自体には支障ないとのことでした。


調べてもらった結果、床下付近にあるコネクタに水が侵入していてショートして警告灯が点滅していた可能性が高いということで分解と清掃をしてもらいました。これでまた再現するとなるとハーネスASSYの交換が必要とのことでした。

ご丁寧にパーツリストのコピーまでつけて説明してくれました。


その合計金額が¥38,656!それにしても高いですね。


分解清掃から20日間、雨の日も含めて2,000kmほど走行しましたが今のところ警告灯は点滅していません。暫く様子見になりそうです。

2023年5月19日金曜日

秩父旅行へ行ってきました(旅の最終日編)

Z6+Z 24-120mm f/4S

今回の旅のお供は、ニコンZ6にZ 24-120mm f/4SとZ 14-30mm f/4SとZ 40mm f/2でした。当然メインレンズは借り物のZ 24-120mm f/4Sで本当にこれは寄れるし画質も良い万能レンズです。望遠側が少し物足りないと思う時がありましたが画質を思えばこれで十分です。いつかは買いたいレンズです。

Z6+Z 24-120mm f/4S

最終日は秩父の名所三峯神社へ行って来ました。山奥にある神社ですが多くの人が訪れていました。標高は1100mで気温はヒンヤリどこか寒いくらいでヤマザクラがまだ咲いていました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

三峰神社で結構ゆっくりしてたので市街地に下りてきたらランチタイムでした。秩父の美味しいお店は少し出遅れると行列してしまいます。そば屋に入りたかったので探した結果、肉汁そば山寿にすることにしました。

Xperia 5 III

古民家風の建物ですができたのは2021年とかなり新しいお店です。どうりで見たことがないなと思いました。

Z6+Z 40mm f/2

このお店も面白いところはラーメン屋みたいに太麺と細麺が選べるところでさらに合い盛も可能です。初めてだったので定番メニューの肉汁そばの合い盛にしてみました。細麺は柔らかめで食べやすく太麺はうどんみたいなコシがあり食べ応えがありどちらも美味しかったです。


食事の後は、お土産タイム。肉の安田屋のメンチカツを買いに行ったのですがなんと13時前にして本日分売り切れでした。こんなに早いとは思ってませんでしたし、以前はそんなことなかったと思うんですが…安くて美味しいし急に人気が出ちゃったのかな。

Z6+Z 14-30mm f/4S

豚の味噌漬けだけ買って帰りました。その日の夕飯にするつもりだったお土産が売り切れというのはちょっと想定外で残念でしたが満足できる旅でした。

2023年5月13日土曜日

秩父旅行に行って来ました(旅の2日目編)

旅籠屋はいわゆるモーテルでサービス系はほとんどなしでアメニティも持ち込みが基本で朝食はパンとコーヒー(またはジュースやお茶)は無料です。

Z6+Z 14-30mm f/4S

部屋は25m^2とかなり広々としていてクイーンサイズのベッドが2つ並んでいて家族で過ごすにはちょうど良かったです。チェックイン後は24時間玄関からフロントを通らずに出入りできるので朝抜けがけする私には好都合でした。ホテルに何を求めるかにもよりますが個人的には満足できました。

早速抜けがけしてきたのは美の山公園。目的は雲海でしたが当日の雲海発生率は27%😢当然見られませんでした。今は雲海のシーズンでありませんので当然の結果ではありますが…。

Z6+Z 14-30mm f/4S

朝ごはん食べてから家族とやってきたのは羊山公園。

Z6+Z 24-120mm f/4S

GWの羊山公園といえば芝桜の丘の大混雑を想像しますが4月半ばにピークを過ぎてしまったため人が少なく入場料も整備協力金の徴収に変わっていました。GWの集客を見込んでいた出店にとっては最悪ですね。

Z6+Z 24-120mm f/4S

肝心の芝桜は写真映えには少し寂しくはありましたがまだ見られる感じではありました。
羊山公園近くでやっていたのが横瀬こいのぼり祭りも立ち寄りました。

Z6+Z 14-30mm f/4S

祭りと言ってもイベント的なものは何もやっていなくてキャンプ場の河原にこいのぼりが飾られているだけでした。人が少なく車種が撮りやすいという点は非常に良かったです。

Z6+Z 14-30mm f/4S

羊山公園へ行ったついでに立ち寄る位の感覚でちょうどいいと思いました。こどもの日に行ったらもっと賑わっていたのかもしれませんね。

お昼は久しぶりに野さかに来てみました。

Xperia 5 III

いつも混んでいるお店というイメージでしたがこの日も御多分に漏れず混雑でした。

Z6+Z 40mm f/2

GW中は弁当のみの営業で店内の雰囲気を楽しみながら食べることはできませんが幸い私達には近くに旅籠屋というベースキャンプがありましたのでホテルの部屋でゆっくり食べてから次の目的地へ向かうことができました。

午後は少し足を伸ばして群馬県神流町にある神流町恐竜センターへ来ました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

リニューアルしたばかりで施設が綺麗でホンモノの化石に触れたり見たりできるところが良かったです。小学生の頃は恐竜少年で恐竜に関する本を読み漁っていたのですがその頃の知識は既に古いことも教えてくれました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

例えばイグアノドン・オリエンタリスが別名になってアルティリヌスと呼ばれてるとか!すみません、どーでもいいですね。

Z6+Z 24-120mm f/4S

ここはツーリングで何度か通りかかったことはありましたが入ったことはなくいつかは行ってみたいと思っていたのでとても良い機会でした。ちなみに写真撮影は自由にできるところもありがたいですね。

夕飯は秩父市街に戻ってパリー食堂にしました。テレビ東京系で放映されていた絶メシロードに出てきて一躍有名になったお店です。

Z6+Z 24-120mm f/4S

私はどちらかというとその店の隣にある肉の安田屋のメンチカツや豚の味噌漬が好きで秩父に行くたびに必ず立ち寄ってて隣の店も年季入ってるなぁ位にしか思ってませんでした。

Z6+Z 40mm f/2

ここのおすすめはオムレツなんですがケチャップライスが苦手なのでラーメンとチャーハンセットにしました。

Z6+Z 40mm f/2

味は、シンプルな薄味で素朴な味というのが正しい表現かと思います。番組では年老いたおじさんとそのお孫さんが出てきますが店員さんは他にもいて少なくともすぐに絶滅してしまうことはなさそうです。ちなみに建物は重要文化財に登録されていますので建て替えることはないでしょう。

最終日編へと続きます。

2023年5月7日日曜日

秩父旅行へ行ってきました(旅の初日編)

秩父へ2泊3日で旅行に行って来ました。
秩父といえば東京からなら日帰りで行ける距離感というイメージですが今回は家族とのんびりと過ごして来ました。

Z6+Z 40mm f/2

初めに断っておきますが廃墟は一切なしです。秩父へ行ったら廃墟へはすごく行きたいんですがそこは我慢しました(笑)
秩父駅からSL乗車を目標に車で出発。GWなので渋滞したら乗車を諦めざるを得なくなりますが幸い指定席券の購入は当日の窓口なのでお金は無駄にはなりません。

GWの谷間の日曜日だったのが幸いして渋滞なくすんなり到着。拍子抜けするくらい空いてました。秩父駅に車を停めてちんばた秩父駅前店でお昼ごはんにして3種ミニ丼を食べました。

Z6+Z 40mm f/2

わらじかつと豚みそ丼は決まりで、もう一つはジビエ(鹿肉)丼にしたかったのですが売り切れだったので諦めました。

Z6+Z 40mm f/2

こぶりなサイズとは言え丼ぶり3つはかなり食べ応えがありました。ちんばた秩父駅前店は駅から徒歩1分位の距離なのでSLが入線する来る直前までゆっくりと過ごすことができて良かったです。

SLパレオエクスプレスに乗るのは恐らく3回目。最近は指定席しかなくしかも料金は乗車距離に関係なく1100円もする指定席券を必ず購入する必要があります。以前は秩父駅または御花畑駅から三峰口駅間のSL自由席をお得に乗車できるSLわくわくチケットというのがあったのですがなくなってしまいました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

三峰口駅に到着してSL転車公園は三峰口駅の改札を出て秩父駅方向に歩きます。もう一度言います。SL転車公園は三峰口駅の改札を出て秩父駅方向に歩きます。昔しか知らないおじさんは三峰口駅から伸びている引き込み線の方に行ってしまい構内立ち入り禁止の看板を見てから初めて気付いて戻ってきました💦


三峰口駅で転車を見て秩父駅まで折り返しです。そんな混んでないのにまた指定席券が必要です。めちゃくちゃコスパが悪くなりました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

コスパが悪いと散々文句言いながら1つ400円もするアイスまで食べてますw限定に弱いんです。
Z6+Z 24-120mm f/4S

夕飯は喫茶ALFEEにしました。年に数回ライブに行くくらいTHE ALFEEファン=アル中である私ですが今回初めて訪問しました。何故こんな田舎町にあるのかというと桜井賢さんの実家がすぐ近くにあるからなんです。

Z6+Z 40mm f/2

経営しているのは同級生だとか。おすすめ品のそばパスタが意外なほど和風で蕎麦っぽいという個性的な味で美味しかったです。

Z6+Z 40mm f/2

秩父のお宿はファミリーロッジ旅籠屋にしました。その辺の感想はまたの機会にしましょう。

Z6+Z 14-30mm f/4S