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ラベル Z 14-30mm f/4S の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2026年8月14日金曜日

浦山ダムのK集落

今回の目的は前回取りこぼしたK集落の再調査と秩父札所午歳総開帳 × THE ALFEE コラボレーショングッズの購入です。浦山ダム周辺に来るときは機動性を考えてバイクで来ることにしているのですが今回は雨予報だったので車で来ました。

前回K集落行ったときは舗装された林道の直ぐ側にある車で行ける集落と書きました。確かに終点は道が広くて車がUターンできるくらいのスペースがありますが実際に行ってみると植物はぶつかるし舗装が抉れた路肩はあるし、おすすめはできません。

今回は道を挟んで崖上の家を見て回りました。1軒目は道からすぐアクセスできる思い出のアルバムがある家です。ここは以前訪れたことがあります。室内は遺影がそのまま放置されていました。カレンダーから推測するに1999年頃までは居住していたようです。

Z5II+Z 50mm f/1.8S
AIによる処理を行っています

Z5II+Z 24-120mm f/4S
AIによる処理を行っています


家の入口にこんな貼り紙がされていました「探検終わったら物・窓など元に戻りましょう」(原文ママ)。家主がこんなこと書くはずないですよね。

Z5II+Z 50mm f/1.8S

ちなみに以前来た時は空き家の対策をしましょうと書かれた広報が貼り付けられていました。

Df+Ai 50mm f/1.2S

2軒目は獣道のような狭い道を上がったところにある家です。林道からもなんとか見える高さではありますが荷物を持って上がるにはかなり辛い道です。カレンダーから推測するに1992年頃までは居住していたようです。

Z5II+Z 50mm f/1.8S


Z5II+Z 14-30mm f/4S

人万尊重と書かれた元埼玉県知事畑和氏の色紙とファンシーな猫の絵。余談ですがこの猫の絵は私の実家にも全く同じものがあります。他の家でも見たことがあるので昭和時代に結構流行ったものなんでしょうか?

Z5II+Z 50mm f/1.8S

3軒目は2軒の直ぐ真上にある家で建物自体はしっかりしてそうに見えますが、床下の崖が崩れていて建物ごと地すべりを起こしそうな家です。最後まで居住したいたのはレコードやウイスキーが好きな男性だったようです。

Z5II+Z 14-30mm f/4S
Z5II+Z 24-120mm f/4S
Z5II+Z 50mm f/1.8S

カブ系のリヤキャリアが落ちてました。現役時代もここまでバイクで上がったこれたとは思えませんが林道を走る際はカブが愛車だった可能性はありそうです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

4軒目はもっと険しい獣道を上がっていきます。道の至る所にシカの糞が落ちていました。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

4軒の中では一番残留物が多く人形や家財道具が少し残っていました。居間にあったカレンダーから1992年頃まで居住していたと思われます。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

廃村あるある人形の生首。首が無造作に置かれていたのでちゃんと前を向けてあげてました。ちゃぶ台に釜が刺さっていたり間違いなく誰かのイタズラです。

Z5II+Z 50mm f/1.8S
離れにあるトイレも地面が崩れて入るのが困難です。特に和式トイレの方は扉を開けてうっかり一歩足を踏み出したら斜面を滑落します。小便器の方は扉もないので雨の日の用足しは相当大変だったでしょう。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

林道挟んで崖下の家は1年前に見たので今回は細かく内覧はせずにスルーしました。少しずつ崩壊は進んでいて家の壁が一部なくなっていました。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

昭和41年の地元新聞。ヤングコーナーという言葉に時代を感じます。

Z5II+Z 50mm f/1.8S

今回Y集落にも行きました。K集落から川を挟んで対岸の山の斜面にあります。林道は1年前から変わらず車は通れないので徒歩で行きました。この集落の場所に関する情報が乏しかったので見つけられるかは賭けでしたが林道から崖上にアプローチできる階段を見ければ着いたのと同然でした。

辿り着いたY集落は建物が一切無く石垣と基礎が残っているのみでした。長屋のような集落があるという情報もありましたが見当たらず。雨も降ってきたので退却しました。調べてみるとどうやら違うアプローチルートもあったようでこれは次回の宿題となりました。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

帰路に豚みそ丼の店野さかの前を通り掛かったらまさかの行列なしだったので入店してしまいました。炭火焼きの豚みそ漬はあっさりとした味でやっぱり旨かったです。

有間ダムで記念写真をと思ってきたんですが土砂降りの雨☔でそれどころじゃない!退散💨

秩父札所午歳総開帳 × THE ALFEE コラボレーショングッズは、こんな感じです。

道の駅ちちぶと秩父鉄道秩父駅じばさん商店で買えます。夏のコンサートに間に合って良かった。THE ALFEEのチケットは最近プラチナチケット化していて地方公演メインの春秋コンサートは中々買えませんが夏の横浜はしっかり買えたので参戦予定です。

2026年7月11日土曜日

Kホテル

標高1700mの高原にあるホテルです。スキー客の利用を見込んで作られたと思われます。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

1951年創業、2010年10月事業停止、翌年2011年10月に負債約7億8千万円で破産手続が開始されました。周囲に建物が少ないので遠くからでも目立ちます。県道にはこのホテルの場所を示す看板がまだ残っていました。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

建物の周囲に真新しいバリケードが設置されていましたが1箇所外されて誰でも出入りできるようになっていました。2025年6月のGoogleMapにはなかったので最近設置されたものと思われます。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

地上4階地下1階、部屋数は72部屋です。このホテルの破産を知らせる記事には部屋数50とありますが実際にはもっとあります。見取り図で204、304、404号室に当たる場所が空白で謎の空間になっています。部屋番号4を飛ばすのは日本のホテルでは珍しくないことですがここは部屋を作ってからそのことに気付いて使わなくした形跡があります。ちなみにフロントの鍵入れには204、304、404がありました。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

ホテルのすぐ隣には物置らしき木造の建物があり雪の重みで潰れていました。

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フロントからして金属泥棒の活動跡が至る所にあります。シンクは持っていこうとしたけど大きすぎて断念した!?ようです。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

1階はレストラン、食堂、売店、大広間があったことになっていますが営業当時の形跡がほとんどありません。廃業時にある程度片付けたか差し押さえられた可能性があります。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 14-30mm f/4S

地下1階はスキー乾燥室と卓球室、スナックがありました。建物が斜面に建っているため1階が階段を上がったところにあるため地下1階は地下にはありません。スナックはバーカウンターだけのモダンシンプルな作り。前回取り上げたSグランドホテルのバブル期を感じさせる作りとは正反対です。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

スキー乾燥室は緑のじゅうたんが敷かれていました。名前と真逆の湿気ある部屋でした。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

このホテル一番の謎が地下1階の浴室。スナックやスキー乾燥室と同じ階にありながら機械室を隔てた配置で直接行くことが不可能で別の階段を利用する必要があります。男女の区別もなく恐らく従業員用だったと思われます。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

2階は男女浴室があります。全体が良い朽ち方をしていて木の床は腐って完全に抜けていました。部屋数72部屋の浴室にしてはかなり狭いです。しかも入浴時間はPM3:00~PM10:00まで。夕食の時間を考えるとかなり短めです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

男性浴室に植物の侵入がありました。自然が作る芸術作品は素晴らしいです!

Z5II+Z 14-30mm f/4S
Z5II+Z 50mm f/1.8S

特に苔のむし方もとても綺麗で芸術点が高いです。

Z5II+Z 50mm f/1.8S

2~4階は客室がメインです。部屋の広さは6~10畳。特に6畳はかなり狭い!1人でスキーや山登りに来る人を想定した部屋だったのででしょうか。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

部屋には炬燵がありました。炬燵のあるホテルって珍しいです。標高が高いので冬場は相当冷え込むはずです。きっと気持ち良かったことでしょう。

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窓からは隣接するスキー場が一望できます。外では猟犬の吠える声がしていました。

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ふと物置に気配があったので覗き込んでみるとタヌキのミイラがありました。南無阿弥陀仏。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

個人浴室と書いてある扉の奥は経営者の部屋と思われる部屋がありました。息子の高校時代は弓道部所属でX JAPANとGRAYが好きだったようです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

年代モノの手作り梅酒。手作り梅酒は5年以上熟成させると色が琥珀色になって美味しいです。これもきっと美味しいハズです。

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経営者の部屋も残留物が少なくて面白味がありませんでした。

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このホテルは倒産により差し押さえられた状態なので暫く解体されずにいると思われます。もっとも売りに出してたとしても誰も買う人はいなさそうです…。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

2026年6月27日土曜日

Sグランドホテル―第2話-

Sグランドホテルの続きです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

客室は全部で57室、和室と洋室があります。
洋室はツインタイプでツインにしては部屋は広めです。ちょっと片付ければ営業再開できそうな部屋があると思えば

Z5II+Z 24-120mm f/4S

廃墟として熟成された部屋も現れたりとバラエティーに富んでます。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

和室は部屋の広さは洋室と同じくらいながら最大4人くらい泊まれそうです。写真の部屋は1階に見えますが実は3階で崖に隣接して建っているので3階からでも窓を開けると地上に出られる構造でした。

Z5II+Z 14-30mm f/4S


Z5II+Z 24-120mm f/4S

寝たばこはご遠慮くださいの札です。1982年に客の寝たばこが原因で起きたホテルニュージャパンの火災が影響している警告文です。昔は客室でタバコを吸えるのが当たり前でした。

Z5II+Z 50mm f/1.8S


階のテニスコートは思ったよりしょぼくてガッカリでした。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

館内案内図で屋上と書いてある場所は実際に行くと5階と書いてあります。温水プールも室内プールと書いてあります。細かいことは気にしないのがこのホテルの流儀!?です。ちなみにサンテラスは床が泥沼状態でしたので行きませんでした。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

室内プールは大きくて天井はガラス張りで解放感があります。天気が良かったので青空が良く見えました。オイルヒーターがしっかり張り巡らされていて冬でも快適に泳げたことでしょう。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

Z5II+Z 14-30mm f/4S

プールサイドには生えた木。すごい生命力です。プールサイドの床に水分や栄養があるようには思えないのにすくすく育っています。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

室内プールからディスコ「ブルースター」がある建物を臨んでみる。後から付け足されたような構造になっているのがわかります。どちらもバブル期に増築されたものと思われます。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

ロッカールームはハンガーで吊るされた女The Hanger Womanがいました。The Hanged Manじゃないですよ。首吊りを連想させるデザインにセンスを疑います。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

ロッカールームの奥は従業員の部屋でした。従業員は冷蔵庫内のビール、ジュース、おつまみが無料でカラオケCDもやり放題!?これが福利厚生ですか?

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 24-120mm f/4S

Z5II+Z 50mm f/1.8S

飾られていたカレンダーは2001年3月でした。この頃廃業したものと思われます。

Z5II+Z 50mm f/1.8S

再び1階に戻ってきて機械室です。工場みたいな空間になっていました。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

朽ち果てた物置には椅子が沢山並んでました。

Z5II+Z 14-30mm f/4S

湖畔には他にも沢山ホテルがありますがどれも草臥れた外観をしていました。唯一池の平ホテルだけが綺麗でした。

Z5II+Z 24-120mm f/4S