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2024年5月12日日曜日

宮ヶ瀬カブミーティング

宮ヶ瀬カブミーティングへ行って来ました。と言っても9時半には鳥居原ふれあい館を後にしてしまったのでほとんど皆さんには会えていません💦

PowerShotG7XMkII(以下同じ)

いつもの場所から虹の大橋を定点撮影。今日は白バイによる取り締まりをやっていました。実は帰りに白バイにロックオンされかけましたが左に寄ったら颯爽と追い抜かれました。

バイクは朝から結構たくさんいました。カブはいつもより少なく感じました。少し早い時間だったのと日程的に奈良カブミーティングと 須賀川カブフェスの間に挟まれていて遠征組にとってはちょうど整備したくなるタイミングじゃないでしょうか。


クロスカブ110にカブプロのフロントキャリアがついているカブを発見。フロントキャリアはヘルメットを置いたり、リヤヘビーになりがちなカブでフロントに過重を持ってきたりするのに便利で個人的にはかなり理想的なスタイルです。オーナー様無断掲載ダメだったら対処します。

帰りに残草蓬莱純米吟醸槽場直詰生原酒(通称「おりんごください」)購入目的で大矢孝酒造に立ち寄りました。でも誰もいなかったので地元の酒屋で買いました。

酒のあてに足立原商店でもつ煮込みを買いました。実は安くするコツがありまして容器を持ってくると50円引いてくれて630→580円になります。おいしい上に安いので宮ヶ瀬帰りにはついつい寄ってしまいます。売っている商品はほぼ豚のホルモン(主に白コロ)のみという潔さで大型スーパーが隣にあるのにお客さんはひっきりなしに訪れる変わったお店です。

この店は駐車場はないのでバイクは店の出窓と電柱の隙間に停めてたんですが、この出窓は常連さんの購入窓口らしく邪魔そうだったので停めない方がいいかも知れません。

2024年5月11日土曜日

名古屋旅行ー報告編ー

GWの連休を利用して名古屋に行って来ました。
家族サービスメインなので個人的趣味は少なめです。

Zf+14-30mm f/4S

何せ今回はクルマではなく東海道新幹線で来ました。東海道新幹線に乗るのは30年ぶり❗❗当時はのぞみ号なんてほとんど走ってませんので乗ったのは当然ひかり号で、多分0系か100系でした。西に行くのは何かとクルマが便利でこのまま一生乗らないんじゃないかと思ってましたが良い機会でした。新横浜から名古屋まで1時間ちょっと、自宅から計算しても2時間位です。近くてびっくり、新幹線って素晴らしい乗り物なんですね~。

Zf+70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(2023年小田原駅にて撮影)

その代わり荷物は持てないんですが今回はニコンZfにレンズはZ14-30mm f/4S、Z 24-120mm f/4S、Z 28mm f/2.8、Z 40mm f/2の4本。軽いレンズが2本あるとはいえ欲張ってしまいました。旅行には信頼を置ける機材をいつも選定しています。

Zf+24-120mm f/4S

結論からするとZ 24-120mm f/4Sが万能でZ 28mm f/2.8は持ってこなくても良かったかなという印象でした。理想は50mmで寄れる明るいレンズ、Fマウントで言うとMakro-Planar T* 2/50 ZFのようなレンズがあれば尚よしなのですが今のZマウントにはありません。

Zf+14-30mm f/4S

名古屋の宿泊先は名古屋東急ホテルでした。ホテルは寝られれば十分と思っている私にしてはかなり奮発しました。スーペリアルツインにしたので広くてとても快適でした。ホテルの食事はコスパが悪いのと名古屋といえばモーニングなので素泊まりで設定しました。そういえば世界の山ちゃんの本店はホテルのすぐ真裏だったのに行きませんでした。どこにでもあるし…と言っても家の近くにはないけど。

Zf+14-30mm f/4S

交通手段は当然電車、休日に名古屋市街を観光するならドニチエコ切符というのが便利です。620円で市営地下鉄と市営バスが終日乗り放題になります。バスも電車も初乗り210円なので3回乗れば元が取れる計算です。

Zf+24-120mm f/4S

平日の場合、地下鉄全線24時間券760円かバス・地下鉄全線一日乗車券870円になるので4回または5回乗車しないと元が取れない計算となりコスパが悪くなります。ただ地下鉄全線24時間券は有効期間が最初に乗車した時から24時間なので使い方次第ではお得になるかもしれません。

Zf+40mm f/2

GWによる混雑は予想よりも少なく混雑が原因で予定していたところを断念ということはありませんでしたのは結果として良かったと思います。天気だけは全日程で☔傘マークという何とも自分らしさ全開❗でした。計画的旅行の雨の降る確率は自分でも呆れるほど高いです😱

2024年5月6日月曜日

泉の森のこいのぼり

 ところ変わって神奈川県大和市にある泉の森のこいのぼりです。

Zf+Z 14-30mm f/4S

泉の森は国道246号線の直下にある引地川源流の公園です。郷土民家園ではこいのぼりを飾って甲冑の着付けを行うイベントを開催していました。

Zf+Z 14-30mm f/4S

ソラマチと比較すべきではないと思いますが人が少ないです。レタッチで人を消したりはしてません。こういう場所を穴場というべきですね。イベント開催前に着いたせいもありますが💧

Zf+Z 24-120mm f/4S

古民家の中は五月人形が飾ってあったり、機織りもやってました。去年も同じ日に訪れていますが全く同じことをやっていました。マンネリ化してて飽きられてるのかな?お金がかからなくていいところだと思うんですけどね。

Zf+FE 55mm F1.8 ZA 

Zf+Z 24-120mm f/4S

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを借りて使った見ました。10年前のレンズで少々設計は古めではあるもののカメラ内補正に頼らない設計写りは上々でした。ただETZ21の組み合わせだとAF精度がイマイチなのと最短撮影距離が50cmと微妙に寄れない感もあって使いにくかったです。

Zf+FE 55mm F1.8 ZA 

ちなみに広い公園内には人が沢山いて五月人形やこいのぼりには目もくれずに水遊びに興じているだけなんです。

Zf+Z 24-120mm f/4S


2024年5月5日日曜日

東京ソラマチのこいのぼり

今年のこいのぼり東京ソラマチで見ました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

東京スカイツリーに来るのは久しぶり、東京ソラマチをちゃんと訪れるのは多分初めてです。

Zf+Z 14-30mm f/4S
 
Zf+Z 14-30mm f/4S

スカイツリーとこいのぼりは初めて見ました。天気も綺麗な青空でフォトジェニックで良いところですね。カメラを上向きで撮ることが多いので人の多さもそれ程気になりません。

Zf+15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE


今回珍しく魚眼レンズSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEを持ち出しました。久しぶりに使うと指は写るし水平感覚がおかしくなってどう向けていいのかわからないです💦練習のためもう少し使う機会を増やさないとダメかも!?

Zf+Z 14-30mm f/4S

東京スカイツリータウンでは台湾祭というイベントをやっててめちゃくちゃ混んでました。大鶏排(ダージーパイ)とか6年前に行った台湾の士林夜市を思い出させてくれる食べ物が美味しかったです。


ちなみこちらが士林夜市で有名な豪大大鶏排(ハオダーダージーパイ)です。長辺が30cm弱ありかなり巨大でしかもスパイシーでした。

Df+28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD

蛋饼皮(ネギパイ)とか蘿蔔糕(大根餅)は初めて食べたと思ったんですが後で台湾旅行の写真を見返したら世界豆漿大王(シィジエドウジアンダーワン)という豆乳がおいしいお店でちゃんと食べてました。こういう時に写真は必要ですね。

Df+ULTRON 40mm F2 SLII

麵線が食べたかったのですが残念ながら売り切れでした。今回は家族サービスで行きましたが、午前中でも店も食べるところも混雑しすぎで1人では絶対に行かないですね。本格的な台湾料理をゆっくり食べたいのならソラマチに鼎泰豊があるのでおとなしくそっちに行くべきかもしれません。

2024年4月27日土曜日

2024年に撮った桜の写真

今年撮った桜の写真を適当に貼っていきます。毎年同じような場所で撮っているのでせめて機材だけでも変えていつもと違う写真を撮ろうと普段あまり出番のないレンズを引っ張り出してきて使っています。

Zf+Velvet28

Velvet28、28mmF2.5の広角ソフトフォーカスでしかも0.5倍まで寄れるという唯一無二のスペックの持ち主です。使いこなしが非常に難しくF5.6まで絞ると普通のレンズの写りになります。撮っていて楽しいのに帰ってから写真を見るとがっかりというのもこういう特殊レンズの性かもしれません。

Zf+Velvet28

私が持っているのはZマウント用です。メーカHPではなぜかディスコンになっていて新品で購入することはできません。元々一眼レフ用で設計されたレンズなのでマウントアダプタで対処すれば問題ありません。

Zf+PERGEAR 35mm F1.4

PERGEAR 35mm F1.4の開放の写りはふんわりソフトで滲むような描写が特徴です。写りが甘いレンズのことをソフトフォーカスレンズみたいという表現をしますが、本物のソフトフォーカスレンズであるVelvet28を使った後だとずいぶんまともな写りをすると感じます。

Zf+PERGEAR 35mm F1.4

周辺の性能落ち込みが大きいので画面周辺に被写体を持って行きたくないという気持ちが出てしまい、撮れる写真は日の丸構図ばかりです。日の丸構図が絶対にダメというわけではないと思いますが、古い人間にはこのセオリーがなかなか頭から離れません。

Zf+Z 50mm f/1.2S

Z 50mm f/1.2Sは今回取り上げる中では唯一まともな写りをするレンズです。というか絞り開放からずば抜けた高性能で驚きました。ピントの合ったところからボケに至るまで一切の不自然さを感じさせることなく滑らかに遷移していきます。Photo Yodobashiのインタビュー記事によれば「カリカリに写るのは、実は収差の補正が上手くできていないからなんだよ。良いレンズは描写が柔らかい」なんて書いてある通りの写りです。

Zf+Z 50mm f/1.2S

個人的にはサイズが大きすぎでいくら高性能でも自分のお金で買って持ち出す気力はないなという感想を持ちました。フォーカスリングの感度が敏感すぎてすぐにMFに切り替わってしまうのも使いにくかったです。気が向いたらまた借りて使ってみたいと思います。

Zf+600mmF8MIRROR

シグマ600mmF8MIRRORサイズ重さ共にZ 50mm f/1.2Sといい勝負ですが600mmF8にしてはかなりコンパクトです。絞りはF8固定ですからピント合わせに集中するだけです。とは言え600mmで画面いっぱいに被写体を捉えてピントを合わせるのは至難の業です。最短撮影は2mと一見遠そうですが最大撮影倍率は0.3倍とかなり寄れるレンズです。

Zf+600mmF8MIRROR

描写はミラーレンズらしい癖の強い描写です。撮って出しは彩度とコントラストが低めでレタッチでコントラストやシャープネスを弄ってあげる必要があります。ミラーレンズはKenko製が現行品として購入可能ですが作例を見た印象はシグマ600mmF8MIRRORと大差ないように思います。反射光学系は構造上内面反射を抑えるのが難しいそうですがミラーレンズはこれ以上伸びしろがないのかもしれません。

Zf+600mmF8MIRROR

以上、桜と普段あまり使わないレンズの話でした。

2024年4月20日土曜日

Z 28mm f/2.8を購入しました

このレンズのキャッチコピーは「豊かなボケ表現を日常的に楽しめる、コストパフォーマンスの高いフルサイズ対応小型・軽量単焦点レンズ」です。


レンズ構成は8群9枚(非球面レンズ2枚)、最短撮影距離0.19m(0.2倍)、ワーキングディスタンスは0.1m程度とかなり寄れます。正面から見ると非常に小さい前玉が特徴です。
外観はマウントも含めてプラスチック製です。ビルドクオリティはしっかりとしていますが安物感は否めません。Z 40mm f/2と並べるとそっくりで並べて置いておくと間違えて持って行く可能性が高いです。私もきっと間違えると思いますw

コントロールリングの重さは軽めでMF用として使用することを想定していると思われます。素早く回すとシャリシャリと音がするのが少し気になりました。


写りはキャッチコピーだと「豊かなボケ表現を日常的に楽しめる」なんて書いてあってさすがに28mmF2.8でボケ表現を楽しむのは無理だろうと思ってましたが最短撮影距離近くまで寄ると結構ボケてくれます。更にニコンがマルチフォーカスと呼ぶ複数のアクチュエータでフォーカス群を駆動するフローティング機構が搭載されています。


近接撮影時の写りは絞り開放ではピントが合ったところはフレアっぽく柔らかめの描写です。その代わりボケ味は綺麗です。ちなみに開放の甘さは被写体から離れるか1段絞るだけで改善されます。
 

ハイライトで青色の倍率色収差が出ることがありますが稀ですので気にしなくていいでしょう。歪曲収差は画処理でほぼ綺麗に取り除かれています。周辺減光は被写体に空があると気になります。


絞り開放柔らかい描写、滑らかなボケ、口径食の少なさなど写りのキャラクタは同時期に発売されたZ 40mm f/2とよく似ています。 フードは、付属していないどころかオプションでも用意されていません。逆光耐性は今日のレベルで見れば低めで太陽を入れた構図でははっきりとしたゴーストが出ます。


このレンズは3万円台で買えるいわゆる撒き餌レンズです。3万円と考えると質感に不満はありますが、写りは納得できるものでしたので買って損はないと思います。Z 28mm f/2.8とZ 40mm f/2の2本だけ持っていくというも軽快で楽しいと思います。

2024年4月13日土曜日

タムロン20mm F/2.8 Di III OSDを使ってみました

桜の撮影にタムロンの20mm F/2.8 Di III OSD(ModelF050)をごく短時間ですが使用しましたのでその感想を書きたいと思います。



レンズ鏡筒は24mm F/2.8 Di III OSD、35mm F/2.8 Di III OSDと、開放F値をF2.8に最大径×全長も73×64mmに、フィルター径は67mmに統一してあります。20mm F/2.8にしては鏡筒が少し太めに感じます。外観仕上げは高品位なプラスチック製で質感は良好です。操作部はフォーカスリングのみでスイッチ類は一切ありません。フォーカスは前群繰り出し式ですが鏡筒内で繰り出すので全長は変わりません。


今回はETZ21経由でニコンZfにつけて使用しました。ETZ21への取り付けはかなり固めですがこれは防塵ラバーの逃がしがないETZ21側の問題なので対応品であるETZ21PROにすればきっと解決するでしょう。


結論から申し上げますと使いにくいのでおすすめしません。

1つめはAFです。ハンチング、偽合焦、動作しないという現象が割と頻繁に発生します。快適とは程遠いです。


2つめは歪曲収差です。このレンズの歪曲収差はカメラ側で補正することを前提で設計されています。このレンズはEマウント用なのでZマウントに装着した場合は補正データが機能しないため歪曲収差が補正されないまま記録されます。つまり撮って出しのJPEGデータが使えないのです。これは扱いにくいです。


0.5倍まで寄れるというメリットはあるものの2つのデメリットの方が大きいためマウントアダプター(ETZ21)を介しての運用は厳しいという結論になりました。


このレンズを使ってみようと思ったきっかけはViltrox 20mm F2.8 Zが気になっているからです。近接性能こそタムロンF050に負けるものの値段やサイズ感はお手頃で評判がいいので今注目しているレンズです。