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2026年1月31日土曜日

ニコン MB-N11とJJC EN-DK29S

Z5IIに取り付けたアクセサリーについてのお話です。

Z5IIに対応する縦位置グリップはMB-N11とMB-N14があります。2つの違いは詳しく紹介しているサイトがあったのでそちらを見てください。リンク先によるとほんの僅かな見た目と充電時間が違いです。それなら普通は安いMB-N11を購入します。自分もそうしました。



純正なのでマッチングは完璧。材質は非公開ですが手で触った限り底面カバーと当たる部分はマグネシウム合金のようです。


搭載されているボタンはシャッター、ファンクション、AF-ON、サブセレクター、メイン/サブコマンドダイヤルです。ボタンの操作感はカメラ側と統一感があります。カメラ側の再生ボタンにギリギリ指が届きます。横位置だけだと微妙な位置にある再生ボタンもこう考えると良く考えられた位置に思えてきます。


無くても全然問題ないけど1度使うと手放せなくなるのが縦位置グリップ。あるととても便利です。単体だと迫力に欠ける見た目も縦位置グリップでずいぶん立派なります。


JJC EN-DK29SはDK-29互換の丸型アイカップです。丸型に対する憧れとかはありませんがDK-29のラバーはメガネに跡が付きやすいのでそれが改善するのを期待して購入しました。厚さはmmとDK-29より2mm厚いです。ラバーの部分素材はおそらくシリコンで内部が中空になってないようで押した時の撓みが少ないです。DK-29は内部が中空で当たりが柔らかいです。どっちが良いかは好み次第ですがEN-DK29Sの方が見やすく感じました。

厚さはEN-DK29Sが10mm、DK-29が9mmです。


見口の開口部はEN-DK29SがΦ25mm、DK-29が32*23mmです。中心部の開口形状(下写真の白い部分)が全然違います。EN-DK29Sはアイセンサーカメラ以外も本体部分が大きく露出します。


見た目でEN-DK29Sを買おうと思っている人は少し考えた方がいいです。正面から見るとまあまあの見た目ですが…


側面からみるとカメラ本体のアウトラインからはみ出した丸形形状がミスマッチです。本当にこれがカッコいいですか?



この商品の問題は純正のDK-29のおおよそ4倍もすることでしょう。費用対効果を考えると微妙かもしれません。



2026年1月24日土曜日

Z5IIを使ってみました

Z6とZfユーザー目線で見たZ5IIのレビューです。


Z5IIの開発コンセプトは「長時間持ち歩いても苦にならない小型軽量性を担保しつつ、画質や撮影機能に妥協しない」です。小型軽量を謳っていますがボトムプレートや縦位置グリップを流用可能であることからわかる通り底面の寸法はZ6/Z6IIと同一で高さや質量もZ6IIと同等で取り立てて小型軽量ではありません。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

グリップは細身でしっかり握れる形になってます。Fn1とFn2ボタンが手を伸ばすとすぐ届く位置にあります。小指の置き場が欲しい人は、プレートか縦位置グリップを使うと良いです。Z6で使っていたL字プレートがぴったりでした。レンズヘビーだなと思ったらMB-N11装着がお勧めです。


外装は前面、背面、上面カバーにマグネシウム合金を採用。防塵防滴にも配慮されています。手に触れる部分全てが金属製で質感はかなり良いです。



上面右側にある大きなモードダイヤルはロックボタンのないタイプでガタつきが少なく文字は刻印で質感は非常に高いです。ダイヤルのガタつきの少なさはZ5IIが良好、加工仕上がりはZfが良好です。
天面の液晶がないのは淋しいけどすぐ慣れます。

背面ボタンは右側に寄りすぎて窮屈です。液晶画面があるから無理でしょうけがあと10mm左に寄ると使いやすそうです。そういう意味では本体幅が広いZfの方が理想的です。背面左上から右下に移動した再生ボタンはドライブモードボタンと位置が入れ替わりました。再生ボタンの位置は縦位置グリップをつけた時の親指が届くところです。縦位置グリップを使わない人にはあまりメリットがないかも!?カスタマイズで元の位置に変更することが可能です。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

ボタンの数はZ6IIIと同じでZ6IIIのイルミネーターボタンがピクチャーコントロールボタンに変わりました。ボタンの力量とストロークは適切で他のZ5やZ6と統一感のあるもので迷いが無くて良いです。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

Z5IIからピクチャーコントロールの数を厳選することが可能になりました。この機能はZfやZ6IIIにはありません。フレキシブルピクチャーコントロールはスマホまたはPCから選んでカメラをネットワークに接続して登録するという作業がめんどくさい。しかもクリエイターが撮った作例1枚から好みの画作りを選ぶのは無理で自分の好みを見つけられるまで時間がかかります。実はRAWで撮っておけばカメラ内現像で後から適用することも可能です。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

ファインダーは倍率0.8倍。ファインダーレンズは恐らくプラスチック製です。周辺がケラレると思ったらファインダー表示領域を狭める(倍率を下げる)機能がついてます。
Z5II+Z 24-120mm f/4S

再生ボタンを押すとVRロックが機能してカシャカシャ音がします。VRロックってそこまで必要かな?電源OFFにした時だけで十分かなと思います。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

AFは暗所性能がとても良いです。一眼レフ以下だったZ6から一眼レフ以上に一気に進化しました。被写体認識が優秀でちゃんと食い付いてくれます。人間どうぶつはもちろん、着ぐるみもOK!ただ低照度でなくてもコントラストの低いところは偽合焦しやすいです。大デフォーカスは苦手でピント合わせに行ってくれません。AF性能はZfとは同等、サブセレクターボタンで測距点が選べる分Z5IIの方が使い勝手は良いです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

必要十分な機能を低価格で提供するという点でとても良くできています。趣味にいくらまで出せるか次第ですけど…ニコンだとこのZ5IIかZ6IIIがボーダーラインという人は結構多いと思います。価格帯的にはLUMIX S5IIがライバルです。ソニーα7CIIとキヤノンEOS R6 MarkIIは3300万画素と画素数も価格帯も少し上です。ニコンには3300万画素クラスの機種がなく2400万画素で物足りないとなるとZ8の4571万画素までお金を出さないといけません。

2026年1月17日土曜日

宮ケ瀬カブミーティングと川村小学校高松分校

最初に断っておきますが宮ケ瀬カブミーティングがメインだったはずが高松分校がメインになってます。

最初に向かったのは山北町にある川村小学校高松分校。山北町のホームページにも旧高松分校として紹介されています。1956年開校2010年廃校の神奈川県最後の分校です。私は以前(2017年、2020年)にも訪れたことがあります。

国道246号から県道74号に入り、新東名高速道路の工事現場を抜けて山を登っていくと比較的分かりやすく辿り着きます。風が非常に強くて軽いCT125は飛ばされそうどころか落石、落ち葉、しまいには落枝に当たりながらの到着でした。酷道に何もこんな日に行かなくても良かったよなと思うほど後悔しました。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

校庭はきれいに手入れされていて片隅にはどんと焼きの準備がされていました。今でも公園代わりに使われているようです。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

裏手に回ると下駄箱があってたくさんの鳥の絵がお出迎えしてくれます。今回はAi AF Nikkor 50㎜ F/1.4Sで渋めに撮って見たつもりつもりですがどうでしょう。フレアっぽさと控えめな解像感が相まったウェットでいい感じの写りでした。これ以外にもモーター非内蔵のAF Nikkorを結構持っているのでMonsterAdapter LA-FZ1を買おうか本気で検討しています。ただ今更ポンコツレンズのAF化のために非純正のマウントアダプタに55,000円も投資するのもなんだかなぁと足踏みしています。

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S


Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

下駄箱にトラップが仕掛けられていました。下駄箱開けてハチの巣だったらマジでびっくりです🐝

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

校舎の状態は1つ目立つ落書きが増えたことと窓ガラスが割れた以外は以前とほとんど変わらず保存状態も良好でした。

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

割れた窓ガラスから中の様子が少し見えたので撮影してみました。年季が入っている木造校舎も廃校からまだ15年。内部は綺麗に片付けられていて壁には外と同じく鳥の絵がたくさん描かれていました。

Z5II+Z 24-70mm f/4S


Z5II+Z 24-70mm f/4S

宮ヶ瀬カブミーティングはこの1枚でおしまいです。軽く挨拶して帰りました。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

帰路はライムラベルこと『残草蓬莱・特別純米・出羽燦々60槽場直詰生原酒』と酒粕を求めて大矢孝酒造で立ち寄り。ライムラベルはあったけど酒粕は売り切れでした😓酒粕が売り切れって言われたの初めてかも。

Z5II+Z 24-70mm f/4S


2026年1月10日土曜日

明るい廃墟

とある駅前にある明るい廃墟の話です。 1968年竣工、駅地下直結の好立地です。現在入っているテナントは地下1階に1軒、1階に1軒の合計2軒で、2階から上は全て空き店舗となっています。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

外観や1階の写真を出すとどこかすぐに特定されてしまいそうなので出しません。駅前の好立地のため1階は待ち合わせや通り抜けで利用する人も多くいて結構人の出入りは多く声が結構聞こえます。2階はトイレのみが現役です。これは1階にある飲食店のトイレ設置義務によるものと思われます。男性用は全て壊れて使用不可で女性用のみを共同トイレとして使用するようになっていました。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8


Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

トイレ自体は古いものの清掃が良くゆきとどいていて臭いも気になりません。

上へ行く階段は特に立入禁止にされている様子もなく電気は上階まで一応点灯しています。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

エレベータはボロボロでもう完全にホラー映画に出てくるエレベータそのものです。閉じ込められるんじゃないかと思いドキドキしながら乗ってみましたが1階と2階を行き来することは可能でした。1階で降りた先が管理事務所のど真ん前でびっくりしました💦

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

Z5II+Z 24-70mm f/4S

非常階段は手入れされている様子が全くなくホラー感満載でした。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

テナント部分もガラスや壁が割れて荒らされていました。修復する気もなさそうです。テナントを募集している様子ありません。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

Z5II+Z 24-70mm f/4S

防火扉を閉じるのは禁止とか取っ手が壊されていてドアの閉じるときの音が大きいとか色々かかれています。目下一番の問題は火気厳禁の文字が間違っていることでしょう。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

上の階に行くと物が散乱していて廃墟そのものでした。おそらく不良のたまり場、路上生活者の居場所には最適です。ただ交番がすぐそばなので何か騒ぎを起こせば速攻で捕まります。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

Z5II+Z 24-70mm f/4S

駅直結のビルがこんな有様ってちょっと信じられません。テナントがいなくなったのはビルの老朽化で2019年に発生した漏水事故以降減っていったようです。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

Z5II+Z 24-70mm f/4S

ちなみにこの不動産は同じ地域にテナントが1つも入っていない築45年を超える雑居ビルを管理しています。どちらもなくなるのは時間の問題かと思われます。

2026年1月3日土曜日

Z5IIを購入しました

Z6の後継としてZ5IIを購入しました。


これまで自分のスキルアップに繋げたいという思いからNikon D4とかD850といった自分にはオーバースペックと知りながらハイエンドモデルを買って来ました。結果は満足はしたけどスキルアップはしなかった(笑)ということでヒエラルキーという考え方を捨て自分の身の長にあった機材を選定しました。

Z5IIの機能はZ6(Z6II)からすると据え置きかスペックアップです。センサーは使い古されたIMX410系で読み出し速度はそこそこながらダイナミックレンジは今なおクラス最大。Z6IIIで使われているIMX820より優れていると言われています。画像処理エンジンは上級機と同じEXPEED7。スペック上は14コマ/秒の連写と4K30pフルフレーム記録に対応。と書いておきながら14コマ/秒の連写やN-RAWの4K30pなんて使うことはほぼないです。



手ぶれ補正はCIPA2024規格で中央7.5段・周辺6.0段の効果を発揮します。CIPA2024はぶれ量の判定基準を従来の63μmから20μmへ変更した規格です。NikonではZ5IIからこの規格が採用されていますので従来機種との比較はできません。


手ぶれ補正ユニットはニコンが公開している画像を見る限りZ6とZ5IIで同じ機構部品を使用していると思われます。これ以外にもEVFパネル、シャッター、液晶などが従来機種からのキャリーオーバーと思われ開発費を抑えることでライバルよりも低価格を実現したと考えられます。

外装は前面、背面、上面カバーにマグネシウム合金を採用。防塵防滴も配慮されています。Z8やZ6IIIに使われていたSereebo P(CFRTP)ではなくコストが高くなる傾向にあるマグネシウム合金を採用しています。あくまで憶測ですが放熱や電波の遮蔽が関係しているのではないかと思われます。


記録メディアはSDカードのデュアルでUHS-II対応です。

ボタン配置はZ6IIIとほぼ同じ、Z6IIIのイルミネーターボタンがZ5IIではピクチャーコントロールボタンになりました。ケーブルレリーズは3.5mmジャックを使用するMC-DC3になりました。


バッテリーパックはMB-N11とMB-N14の両対応です。対応機種は違うけど機能は同じで値段は約1.5倍違う。普通は安いMB-N11を買います。公式サイトでは高いMB-N14をプッシュしてます。

これがZ6IIIでも良かったと思うくらい十分なスペックを備えています。逆にZ6IIIはスペックの割に価格が上がってしまいました。キャッシュバックキャンペーンで時々穴埋めしてますけど⋯。 個人的には縦位置グリップに対応してくれたことが嬉しいです。なので私のZ5IIはMB-N11がついてこんな感じ。小型軽量はどこへやらZ 24-120mm f/4Sが付いた状態でしっかりホールドできるのが魅力です。


Z5IIのレビューについては別の記事にします。