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2023年3月30日木曜日

わに塚の桜と山高神代桜

毎年恒例のわに塚(王仁塚)の桜へ行って来ました。わに塚の桜は、山梨県韮崎市の農地の中にある樹齢330年と言われるエドヒガンサクラの1本桜です。

Z6+Z 24-70mm f/4  S

今年は桜が満開の時期と仕事の休みと天気がうまく合わなかったので…仕事を融通してもらいました😉

Z6+Z 70-200mm f/2.8 VR S

機材はNikon Z6にZ 70-200mm f/2.8 VR Sを借りてきました。このレンズは大きく重くZ6にはレンズヘビーで取り回しはしにくいですが写りは極めてシャープです。特に手ぶれ補正機能は素晴らしくファインダー内で像がピタッと張り付いたように見えます。逆光には少し弱いみたいですが28万円なら買いだと思います。とはいえ28万円は庶民にとっては高嶺の花でなかなか買えません😅

Z6+Z 70-200mm f/2.8 VR S

わに塚の桜といえば八ヶ岳や富士山とのコラボですが今年は雲に隠れて残念ながらほとんど拝めませんでした。去年は八ヶ岳、富士山共に綺麗に見えましたが朝の気温は気温0℃と真冬並みの冷え込みでした。今年は9℃で去年に比べればかなり暖かかったです。

Z6+Z 14-30mm f/4  S
SNSを見ていると私が行った日は夕方位に富士山の眺望ができるようになったみたいで、粘りが足りなかったようです。

Z6+Z 24-70mm f/4  S

私の写真は真実ではなく美化された記憶になりますので実際の見栄え(彩度)は5割減位と思っていただけばと思います。人がほとんどいない様に見えますが、元々少ない時間帯という(6~7時くらいです)のとレタッチで消しているからで決していないわけではありません。

Z6+Z 14-30mm f/4  S

少し時間があったので実相寺にある山高神代桜まで足を伸ばしてみました。

Z6+Z 14-30mm f/4  S

日本最古の桜の木で樹齢は推定2000年。一見朽ちてそうにみえる大木から枝が伸びて花を咲かせています。NHKの某番組内で見に来た人が「生き様というより死に様を感じる」的なコメントをしてましたが当にそんな感じです。とはいえ既に人間より20倍以上も長く生きてますから我々のほうが先に死ぬでしょう。

Z6+Z 70-200mm f/2.8 VR S

1948年に余命3年と宣告されたそうですが、それから75年経っても生きています。支柱の方が多くてはっきり言って写真映えする樹形ではありませんが生きることの意味が伝わるような撮り方をしてあげればいいと思います。

Z6+Z 14-30mm f/4  S

気のせいかここに来る人はわに塚の桜に比べて人生経験が豊富そうな人が多い印象でした。

Z6+Z 14-30mm f/4  S

と思ったら行った日は平日だから若い人たちはみんな仕事なのでした。

2023年3月23日木曜日

新江ノ島水族館

 久しぶりにえのすいに行って来ました。前回行ったのは新江ノ島水族館になる前の江ノ島水族館だった頃で、新江ノ島水族館ができたのが2004年らしいので20年以上行ってないことになります。前回行ったときの記憶なんて全くありませんのでとても新鮮な気持ちで見ることができました。

Z6+Z 24-120mm f/4S

平日に行ったのですが、小学生や幼稚園児の団体が結構いました。そういえば、小学生の遠足でも行った気がします。
ここの見どころはクラゲとイルカショーですね。

Z6+Z 24-120mm f/4S

ガラスとレンズを近づけた方が反射の影響を受けにくいのでそんな時ファインダー覗かなくても撮れるミラーレスが便利ですね。何を今さら言ってるんだかと思うでしょうがつい1,2年前までは一眼レフメインだった人からすると新鮮なんです。

Z6+Z 14-30mm f/4S

イルカショー見るときショーを楽しむには正面の方が良いかもしれませんが、天気が良い時は西側の席に座るとバックに江ノ島が見えて新江ノ島水族館らしい写真が撮れると思います。

Z6+Z 24-120mm f/4S

Z6+Z 24-120mm f/4S

せっかく江ノ島来たんだからしらす丼でもと思ってましたがお目当てのお店が混雑でどうしようもなかったので自宅で遅めのお昼ご飯になりました😢

Z6+Z 24-120mm f/4S


2023年3月18日土曜日

新車を購入しました

新車と言っても車でもバイクでもなく自転車です。ブリヂストンのクロスバイクCYLVA F24に乗ってましたが今回700Cのクロスバイクでは対応できないジャンルの自転車にする必要があったため購入しました。

新しく買ったのはブリヂストンの電動自転車ステップクルーズeです。

RX1R

自転車は下駄代わりなのでこだわりがないのですが、10万円以上する非常に高価な買い物で後悔は絶対にしたくなかったのでパナソニック、ブリヂストン、ヤマハ大手3社をに調べてみました。

両輪駆動、回生ブレーキ、ベルトドライブ…実用性はともかく理系の人はブリヂストンの構造はカタログを見ると惹かれてしまいます。仕様を見てもブリヂストンだけがマテリアルまでしっかりと書かれていて理系の人はブリヂストンのカタログが一番興味深く読めると思います。

カタログは見れば見るほど気にはなりますが、結局は乗りやすいかどうかが一番大事です。大手3社全てに試乗させてもらいアシストの違いを実感させてもらい、デザイン、乗車姿勢がいちばんしっくりきたものを買いました。

お店は大手自転車販売店A店とD店で悩みました。A店が自宅近くにあり最初はそこで買うつもりだったのでしたが店員さんの説明が歯切れが悪く納得いかなかったこととD店の店員さん元気で質問にも自信をもって答えてくれて試乗にも快く応じてくれたのでD店で買うことにしました。どちらも店頭とネットで販売価格が異なりネット方が安かったのですが店頭価格をネット価格に揃えることはできないようで店頭在庫があるにもかかわらず無駄に取り寄せてもらって時間がかかるというちょっと納得のいかない感じではありました。ちなみに3月は新生活が始まり自転車が最も売れる時期だそうで店頭は大盛況でした。

クロスバイクから乗り換えるなので第一印象は重くて遅いです。ギヤがローギヤ過ぎてかなり一生懸命漕ぐ必要があります。飛ばす乗り物はないことは重々承知ですがもう少しゆったり漕げるギヤ比が欲しくなります。

ブレーキも性能自体はかなりプアなんですが、坂道時の回生ブレーキ設定をHIGHにすると坂道で一定以上スピードが出ません。エンジンブレーキに近い感じで安全なスピードがキープできる素晴らしい機能だと思います。坂の多い地域だとその恩恵はかなり大きいじゃないでしょうか。


コントローラーは、ボタンは電源/モードとライトの2つのみ、表示はブラックアウトされたフェイスにセグメント液晶とLED表示のみと非常にシンプルでかっこいいです。ただし、回生ブレーキの設定や回生率を表示する機能はボタンの同時長押しが必要という煩雑さでさすがにボタンは減らしすぎかなと思いました。


ちょっとおしゃれな自転車ですが、これで遠出をしようとは思ってません。下駄代わりに近所の公園とか買い物に使用する程度かなと思ってます。行った先で風景と自転車がマッチしたら一緒に撮るくらいでしょうか。


2023年3月12日日曜日

宮ヶ瀬カブミーティング

宮ヶ瀬カブミーティングに行って来ました。今回はWave125iで出動です。

RX1R

鳥居原ふれあい館の梅は満開を少しすぎたところ。やっぱり平地よりは少し遅めですね。

RX1R

RX1R

花粉もすごいですが、カブもすごい台数です。10時過ぎには置き場がない位集まってました。大盛況ですね。最早誰が来てて来てないのか収拾がつきませんでした。

Xperia 5 III

Xperia 5 III

そういえば帰り道に「Wave125iですよね。どこで買ったんですか?」というおじさんに話かけられました。すっかり影が薄くなった感がありますがまだ好きな人はいるんですね。

Xperia 5 III

次回5月は出張期間と重なるのでたぶん行けないと思います。


2023年3月5日日曜日

Z 26mm f/2.8を使ってみました

 発売になったばかりのZ 26mm f/2.8をお借りしましたので使ってみました。Z 26mm f/2.8はメーカ自らがパンケーキレンズと呼ぶコンパクトなレンズです。コンセプトは、毎日ミラーレスカメラを持ち歩き、常に撮影機会を狙う方に最適な、携行性、画質、デザイン性を追求した、とあり26mmという中途半端な焦点距離が何となく興味をそそられます。



今回はほんの少しだけ使ってみましたので作例を載せて行きます。


約70mm(最大径)×23.5mmかなり薄いレンズであることは間違いありませんが外径が大きいため初見はあまりコンパクトな印象がありませんでした。



レンズ構成は、テッサ―タイプをベースにした6群8枚(非球面レンズ3枚)です。小さな前玉がなので見た目は良くありませんが最新設計の証ですからここはポジティブに捉えましょう。

フードは付属していますがフードと呼べるような迷光防止効果はほぼなく実質的にはフィルターアタッチメントだと思います。キャップはかぶせ式が採用されていてフードがあってもなくても使えるように配慮されています。コントロールリングは回転トルクが少し重めに感じたので手持ちのZ 40mm f/2と比較してみたところ若干重めでした。

河津桜です

写りは絞り開放からシャープでコントラスト高めでした。色収差はほとんど気にならないレベルで抑え込まれていてボケも非常に滑らかで非球面レンズを多用していることを感じさせません。最短撮影距離は0.2mの0.19倍とパンケーキレンズにしてはかなり寄れる方です。


歪曲収差は今回わかるような撮り方をしなかったので詳しくは述べられませんがきっと補正データできちっと抑え込まれているのだと思います。逆光にはあまり強くないようではっきりとしたゴーストが出ることがありました。

玉縄桜というソメイヨシノの早咲き桜です

全体的に写りはZ 28mm f/2.8より上のような気がします。Z 28mm f/2.8の写りは全体的に少し緩い感じでした。

ZマウントユーザーとしてはZ 26mm f/2.8とZ 28mm f/2.8どっちを選ぶか悩ましいところですが性能で考えればZ 26mm f/2.8一択だと思います。26mmと28mmの焦点距離の違いはほとんど感じられませんでした。あとは実売価格で65,000円と32,000円で2倍近い差があるため予算で決まってしまうような気がします。