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2022年2月20日日曜日

Nikon Z5を借りてみました。

Nikon Z5を借りてみました。 例によって近所を撮りながらほんの少し使っただけですが💦 Z6オーナー目線で見たZ5の印象をお伝えできればと思います。 
Huawei P30
Z5はZ6のワンランク下の機種として2020年8月に発売されたカメラで2018年11月に発売されたZ6とは約2年の違いがあります。 外観はZ6とそっくりです。主なスペックを以下に記します。


機種名Z5Z6
有効画素数2432万画素2450万画素
ボディ手ブレ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
記録媒体SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードXQDカード、CFexpressカード(Type B)
※ ファームウェアVer.2.2以降
ダブルスロットメモリーカードの順次記録、バックアップ記録、RAW+JPEG分割記録ならびにカード間コピー可能-
ファインダー0.5型 Quad-VGA OLED、約369万ドット0.5型 Quad-VGA OLED、約369万ドット
視野率上下左右とも約100%(対実画面)上下左右とも約100%(対実画面)
倍率約0.8倍(50mmレンズ使用時、∞、-1.0m-1のとき)約0.8倍(50mmレンズ使用時、∞、-1.0m-1のとき)
アイポイント接眼レンズ面中央から21mm(-1.0m-1のとき)接眼レンズ面中央から21mm(-1.0m-1のとき)
シャッタースピード1/8000~30秒(ステップ幅:1/3、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X2001/8000~30秒(1/3、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X200
フラッシュ同調シャッタースピードX=1/200秒、1/200秒以下の低速シャッタースピードで同調、オートFPハイスピードシンクロ可能X=1/200秒、1/200秒以下の低速シャッタースピードで同調
・オートFPハイスピードシンクロ可能
連続撮影速度・低速連続撮影:約1~4コマ/秒
・高速連続撮影:約4.5コマ/秒
・低速連続撮影:約1~5コマ/秒
・高速連続撮影:約5.5コマ/秒
・高速連続撮影(拡張):約12コマ/秒(14ビットRAW設定時:約9コマ/秒)
測光範囲-3~17EV
※ ISO 100、f/2.0レンズ使用時、常温20°C
-4~17 EV
※ ISO 100、f/2.0レンズ使用時、常温20℃
ISO感度ISO 100~51200(ステップ幅:1/3、1/2ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 51200に対し約0.3、 0.5、 0.7、 1段(ISO 102400相当)の増感、感度自動制御が可能
ISO 100~51200(1/3、1/2ステップ)、ISO 100に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 51200に対し約0.3、 0.5、 0.7、 1段、2段(ISO 204800相当)の増感、感度自動制御が可能
AF検出範囲-3~19EV
※ ローライトAF無効時:-2~19EV
※ 静止画モード、シングルAFサーボ(AF-S)、ISO 100、f/2.0レンズ使用時、常温20°C
-3.5*~ 19EV(ローライトAF 時:-6*~ 19EV)
※ ISO 100、f/2.0 レンズ使用時、常温20℃、静止画AF-S 時
* ファームウェア Ver.2.0 時
フォーカスポイント273点
※ 静止画モード、撮像範囲FX、シングルポイントAF時
273点(静止画モード、撮像範囲FX、シングルポイントAF時)
動画最長記録時間29分59秒29分59秒
ファイル形式MOV、MP4MOV、MP4
映像圧縮方式H.264/MPEG-4 AVCH.264/MPEG-4 AVC
音声記録方式リニアPCM(動画記録ファイル形式がMOVの場合)、AAC(動画記録ファイル形式がMP4の場合)リニアPCM、AAC
モニターチルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約104万ドット、視野角170°、視野率約100%、 明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット、視野角170°、視野率約100%、 明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能
USBType-C端子(SuperSpeed USB)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)Type-C端子(SuperSpeed USB)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)
HDMI出力HDMI端子(Type C)装備HDMI端子(Type C)装備
使用電池Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL15b
バッテリーパックバッテリーパック MB-N10(別売)バッテリーパック MB-N10(別売)
撮影可能コマ数撮影可能コマ数:約390コマ(ファインダーのみ使用時)/約470コマ(画像モニターのみ使用時)
動画撮影可能時間:約115分(ファインダーのみ使用時)/約120分(画像モニターのみ使用時)
ファインダーのみ使用時:約310コマ、画像モニターのみ使用時:約380コマ(CIPA規格準拠)

動画モード:動画撮影可能時間 約85分(CIPA規格準拠)
寸法(幅×高さ×奥行き)約134×100.5×69.5mm約134×100.5×67.5mm
質量約675g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約590g(本体のみ)約675g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約585g(本体のみ)

 Z6とZ5の違いをざっくり書くとイメージャを裏面照射型から通常型に、背面液晶を210万ドットから104万ドットに、上面液晶を廃止、記録メディアがXQD(CFExpress)からSDカードに、連写速度を5.5コマから4.5コマに、背面の材質をマグネシウムからプラスチックに変更した。といったところです。 スペックを比較しても似たり寄ったりでZ5が勝っている点はほぼありません。強いて言えば電池容量が増えたことで撮影可能コマ数が増えたところでしょうか。
Z5+Z 40mm f/2
サイズは、Z5の方が2mm厚いのが特徴です。小型軽量をアピールしていますが実はカメラ本体はZ6の方が小型です。色々機能は減らしてはいますが小型軽量化には全く寄与してません。小型軽量化はキットレンズであるZ24-50mmF4-6.3による効果と思っていいでしょう。 
Z5+Z 24-50mm f/4-6.3

そのZ24-50mmF4-6.3も今回セットで借りてみましたが、正直に言って期待外れでした。個人的には性能云々以前にスペックからしてありえないです。テレ端のF6.3は、日中屋外でのみ使うことを想定しているのでしょうか、ISOオートでは屋内で6400まで感度が上がり折角のフルサイズセンサもさすがにここまで上がるとノイズが増えてしまい何のためのフルサイズなのか分からなくなってきます。レンズが暗いせいかAF性能も悪くちょっと暗いだけでAFが合わないことがありました。フルサイズ一眼のメリットとして絞りを変えることで背景のボケを生かした撮影ができるということがありますがこのレンズではそういった使い方はほぼできないでしょう。

一方で背面液晶画面の画素数ダウン、背面素材の違い、上面液晶がないことについては不便に感じることは全くありませんでした。EVFはスペックは同じで接眼保護窓は素材が異なるということでしたがZ5の方が表面の若干反射が多い印象でした。接眼保護窓は素材は、恐らくZ6がガラスでZ5がプラスチックと思われます。
上がZ6、下がZ5
Z5とZ6価格は、新品だと15万円と18万円と3万円ほどの価格差がありますが、中古だと13万円~とほぼ同じです。前述の通りZ5はZ6の大きさ重さはほぼ同じでスペックダウンしたカメラですので同じ価格であればZ6を買った方が絶対に良いです。特にキットレンズのZ24-50mmF4-6.3は日中屋外でしか使えないのでお勧めはしません。
Z5+Z 24-50mm f/4-6.3

Z5はZ6購入時には一応比較検討をして購入には至りませんでしたがその判断は間違っていなかったと再認識しました。



2022年2月14日月曜日

Z6を購入して5カ月が経ちました

ミラーレス一眼Z6を購入して5ヶ月が経ちました。 結論を言うと"デジタル一眼レフには戻りたくない"です。 デジタル一眼レフD850を使っているときには、ミラーレス一眼が必要な理由がわからない、なんて言っていたのを反省しなければなりませんね。 今でもミラーレス一眼が必要という撮影条件はありませんが、小さくて軽くて写りはデジタル一眼レフと同等かそれ以上という便利さに慣れてしまうとデジタル一眼レフにレンズ数本つけて4kg以上にもなる機材を持ち運ぶのはやりたくなくなります。 

Huawei P30

使いやすさもかなり向上しました。タッチパネルを使用したUIはD850にもありますが、画面をタッチしたところに瞬時にピントが合うのを体験してしまうとファインダーを覗きながらセレクターで操作する時間はかなり長く感じてしまいます。

Z6+Z 24-200mm f/4-6.3 VR

ファインダーもZ6は優秀でEVFですからシャッターを押す前から露出の傾向がわかって便利です。拡大しなくてもMFのピントの山も掴みやすい点で今までのEVFとの違いを感じます。しかしながらEVF周りのUIはまだ発展途上のところもあり、
ティルトするとアイセンサが反応してしまったり、MF拡大後の解除がシャッターボタンの半押しではできないなど改善が必要なところもあります。(前者は後継機のZ6IIで解決しているようです) 

Z6+Z 40mm f/2

ミラーがないことレリーズタイムラグがかなり短くなったのもいい点です。歯切れが良いのでついつい無駄にレリーズボタンを押してしまいます。Z6にはメカシャッターはあるのでレリーズしたときの感触はしっかりあります。Z9でメカシャッターを廃止したので今後はなくなる方向に行くかもしれませんね。

Z6+Z 24-70mm f/4S

欠点としてはイメージャが常に剥き出しでゴミはかなりつきやすくなりました。イメージセンサークリーニング機能はついていますが機能しているのかよく分からないです。ゴミの付着に関してはD850は非常に優秀だっただけに残念です。Dfよりはマシといったレベルです。ちなみにDfのゴミはいくら取っても必ず写るかなり厄介者です。

Z6+Z 24-120mm f/4S

電池の持ちの悪さはミラーレス一眼の宿命ですが、確かにデジタル一眼レフに比べるとかなり悪いですが自分の使い方であれば予備電池を1本持っていれば何とかなりそうな印象です。その中でも電源ON時の立ち上がりの時間と未使用時の消費電力が抑えられている点がまだ良かったなと思いました。 以前使用していたソニーα7はこの2点が悪くて使いたいときに使えない状態でほとんど使わなくなってしまいました。

Z6+Z MC 50mm f/2.8

Z6を買ったことで欲しいレンズが明確になりました。今は、Z24-70mmF4Sと40mmF2とVelvet28mmF2.8の3本ですが広角ズームレンズと望遠ズームレンズとマクロレンズは買いたいと思ってます。まずは何回か借りていて印象も良いZ14-30mmF4になると思ってます。あとはサードパーティーの参入も期待したいところですね。

2022年2月6日日曜日

三崎朝市に行ってきました

 今年初めての三崎朝市に行ってきました。マイナス2℃まで冷え込んだ朝、CX-8は冷間時リヤブレーキをキーキー鳴らしながら出発。点検時に対応してもらったはずですが症状は徐々に悪化しているような気がします。温かくなってきて鳴り続けるようだったら入庫させようと思っています。

今回の目的は、くろば亭駐車場でやっている朝ごはん。でも先に朝市でマグロカツやマグロ漬けを買わないと売り切れたり行列必至なので先ずはこちらを訪問です。

Z6+Z 24-70mm f/4S

相変わらず賑わってます。買ったのはもっちゃんのマグロカツ、大畑鮮魚の鮭ハラス、小川農園?の三浦大根。

Z6+Z 24-70mm f/4S

店員さんが小さいのではありません。手前に置いてある野菜のサイズが規格外に大きいのです。三浦大根はそろそろシーズン終わりですね。

第一目標のくろば亭のマグロ漬けを購入。いつもは出店前日に告知があるのですが今回はなし。5時半前に突然やってきてテントを設営し始めたので重い三浦大根を車に放り込んで慌てて行列の最後尾に並びました。出店の告知は、開店後の朝6時くらいにTwitterで呟いてました。遅っ!

今回は、角煮ととろ味噌漬と照り焼きを購入しました。

マグロ漬けを購入した後はくろば亭の駐車場へ行って朝ごはん。ちなみに店頭はくろば亭おやじが漬け屋はおやじの孫がやっているそうです。早朝から一家総出でご苦労様です。

Z6+Z 24-70mm f/4S

今日の朝ごはんは、鮪のジンジャーミートソース。マグロと野菜にミートソースがかかった丼ものです。お品書きといってもこの一品だけ。ちなみにお値段は500円とリーズナブル。

Huawei P30

テイクアウトして自宅で食べましたがこれが控えめに言って旨い!焼いた大根とキャベツの甘味とマグロに控えめにジンジャーが効いたミートソースが良くマッチしてました。

RX1R

また食べたい!と思ってもくろば亭の朝ごはんは毎週替わりで同じものがほとんどないようなので2度目はないでしょう。
でもまた食べたいなぁ😋