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2026年8月1日土曜日

SG-image AF 35mm F2.2を使ってみました

製品の仕様については以前の記事を参考にしてください。

操作部はフォーカスリングのみで軽いトルクでスムーズに回転します。

レンズコーティングの反射色はグリーン。最近のレンズにしては反射が多めで透過率はあまり高くなさそうです。ゴーストへの影響が気になるところです。


フードはフジツボ型で金属とプラスチックの二体物、しっかりとしたクリックストップでガタツキは少ないですが回転が渋めです。開口部は矩形でフード使用時は被せ式の金属キャップになります。フードを付けた状態でレンズ正面から見ると銘板文字がチラ見え状態でカッコ悪い。銘板の文字色を目立たない色にしてもらった方が良かったです。フード使用時のキャップは被せ式で金属製のものが付属します。レンズ本体には通常のレンズキャップが付属します。


AF精度は残念ながら低めで、特に近接撮影で偽合焦が発生することがありました。この辺はフォーカスブリージングが大きいことが影響している可能性があります。AE精度もちょっと怪しくて時々オーバー気味でした。今後のファームアップで精度向上に期待したいところです。

作例です。

絞り開放は僅かにフレアをまとった柔らかい写りで2400万画素クラスであれば十分位の実力はあります。周辺落ち込みは実写では四隅で気になるくらい、MTF曲線だと大きく落ち込んでいましたがそれほどでもないようです。色収差は倍率軸上共に僅かで気にならないレベルに抑えてあります。


絞っても少し柔らかい印象です。カリカリに解像するレンズではありません。



ボケは柔らかな写りと相まって自然でとてもきれいです。


糸巻型の歪曲収差が被写体によってはかなり目立ちます。Zマウント版は撮って出しのJPEGデータには反映されません。LightroomのレンズプロファイルでRAW現像すれば簡単に補正可能です。


ゴーストは頻繁に出ます。外見からしてレンズ面の反射が多かったのできっと出るだろうなと予想してましたがその通りでした。フジツボ型フードの効果は丸型以上花型未満で多くは期待できません。


メーカサイトには各種収差を抑え、コンパクトながらクリアでシャープな描写を実現します、とあります。確かにコンパクトの割にはかなり頑張ってます。


コンパクトで取り回しの良くて外観の質感も高く写りも良いのでお勧めしたい!ところですがAFとAEが不安定さが気になるので3万円台でコンパクトなレンズを検討している人はZ 40mm f/2をお勧めします。ただZ 40mm f/2の質感に不満がある人はこのレンズを買ってみるのもアリだと思います。