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2024年8月31日土曜日

ニコンZfを買って半年が経ちました

ニコンZfを購入してから半年ほど経ちましたので感想を改めて書き連ねて行きたいと思われます。

まずはセンサにつくゴミについて。ゴミごみはつくけど取れやすくなっている印象はありZ6よりもゴミの写る頻度は減っています。ダブルコーティングのお陰かなと思ってますが相変わらずゴミ取機能自体はショボいままでレンズ交換時にブロアーは手放せません。

Zf+Z 14-30mm f/4S

センサ関連ではVRロックが省略されたことによる影響は今のところありません。VRロックがあると再生ボタンを押す度に作動音がしますがロックがないので音もしません。ちなみにニコンはVRロックがかなり好きなようでZ6IIIでも引き続き採用しています。

天面のセグメント液晶は絞り値しか表示できないのですが、絞り優先AE派なのでこんなに小さくても頻繁に見てます。

露出補正ダイヤルの重さは相変わらず慣れません。慣れてきても親指の腹で回すには重すぎて、回しやすいやり方≒人差し指と親指で摘まんで回すと高確率で隣の録画ボタンを押してしまいます。

タッチFnはフォーカスポイントの移動に割り振っていましたがZfのサイズだと親指が届く範囲が限られるので使いにくく、いつの間にか使わなくなってしまいした。十字キーで移動するかファインダーから目を離して液晶画面を直接タッチしてしまった方が早いです。同じ機能がPowerShot G1X MarkIIIにありますがコンパクトなので指が届きやすくまだ実用的です。


バリアングル液晶は水平が分かりにくく写真が傾きがちです。バリアングル液晶は液晶画面を伏せられるのであえて伏せたままフィルムカメラライクな撮り方をしようとも思いましたが設定を変更するのに背面液晶が見えないと不便でやめました。個人的な理想はZ8の4軸チルトですがスペース、コストいずれでも厳しかったと思いますので仕方ないかな。



外付けグリップ(NEEWER CA063)については特に問題もなくホールド性アップがしてとても気に入っています。取り付けがいつの間にか緩んでしまうことはどうしても避けられないので定期的に増し締めは行っています。

Zf+FE 55mm F1.8 ZA 

画質面では新設されたリッチトーンポートレート機能が個人的には好みの仕上がりです。フラットモノクローム機能が好きでモノクロレバーもたまに使います。高圧縮RAW★が画質をほとんど落とさずにファイルサイズを小さくできるということで積極的に使用しています。この高圧縮RAW★、画像ビューアによってはサムネイルが表示されないという問題点があります。XnviewとAmazon PhotoがダメでLightroom Classicは問題なしです。この問題Z9やZ8でも起きているみたいですがなかなか改善されません。対策としてRAW+JPEGで撮るようにしています。

リモートコードはUSB-Cタイプを期待したいと思っていましたが後から発売されたZ6IIIがMC-DC2をオプションとして設定したことで開発されている可能性が低くなりました。あきらめてBluetoothリモコンML-L7を購入しようと思います。

Zf+Z 50mm f/1.2S

記録メディアはSDとmicroSDのデュアルスロットですが、実際に使っているのはSDカードのみです。microSDスロットにはカード入れ忘れやトラブル時のお守りとして128GBのmicroSDXCを入れてありますが一度も使ったことがありません。microSDスロットはバッテリーを外さないと取り出しにくい構造になっていますのでこのような方法で運法するのが一番いいと思います。


液晶保護ガラスはORMYのZ5用を使用しています。この製品は表面の反射は多いのですが貼り付け時に空気が入りにくく耐久性も良くしかも880円と安いのでZ6頃から愛用しています。実はKenko製のを最初に貼ってみましたがどうしても空気が入ってしまい仕上がりが気になったのでORMYになりました。

今一番欲しいレンズはNOKTON 50mm F1 Asphericalです。CP+2024の会場で撮ってみて描写を見た瞬間「これはいい!」と思ったレンズです。新品だと20万円前後、中古もほぼ出回っていないため見つけたら買うくらいの勢いがないと一生買えなさそうです。


こんなことを言いつつ実はZ→Mマウントアダプタを購入済です。ライカMマウントレンズもいずれ手に入れたいという夢もありますが、ライカレンズは安くても10万円程度します。若いころはいつかはライカレンズが買えるようになりたいと思っていましたが実用レンズに10万円でも躊躇してしまう私にとっては一生縁のない話かもしれません。

Zf+Ai AF 50mm f/1.4S

この半年での間でZ6IIIが発売されました。部分積層型CMOSセンサによる読み出し速度の高速化というメリットを個人的には感じず、手振れ補正の効果アップとEVFの解像度アップくらいしかなくて今すぐ欲しいとは至りませんでした。

2024年8月24日土曜日

SLばんえつ物語号

SLばんえつ物語号に乗って来ました。乗るのは10年ぶりです。今回は津川駅から会津若松駅間を乗車しました。10年前は新潟駅から会津若松駅まで走っていましたが2018年の新潟駅改修後は車両が乗り入れできなくなったという理由で新津駅から会津若松駅までとなっています。

Zf+Z 24-120mm f/4S

津川駅のとりめし弁当はいとう屋旅館が作る限定30食の駅弁でとても人気なんだそうです。津川駅は狐の嫁入りとオコジロウが有名な駅で自動券売機までしっかりありますが無人駅?で普通列車が来ても人は乗降客はゼロで寂しい感じがします。

Zf+Z 14-30mm f/4S

Zf+Ai AF 50mm f/1.4S

Zf+Ai AF 50mm f/1.4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

とても30食売り切れるとは思えませんが、ひとたびSLが来ると乗客が降りてきてあっという間に完売でした。津川駅はSLの整備をするので停車時間が少し長いため駅弁を買ってる時間があるというわけなんです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

C57は10年前と変わらずに6両の客車を引っ張ってます。展望車両も特に更新もされてないようで少しくたびれた感がありました。それでも夏休み期間中だったこともあり車内は子供たちで賑わっていました。

Zf+Z 24-120mm f/4S


Zf+Z 14-30mm f/4S

展望車から眺める景色は山や河川がメイン。喜多方駅を過ぎると田園風景が広がります。

Zf+Z 28mm f/2.8

とりめしを食べたり車内を徘徊しているうちに時間は過ぎて会津若松駅に到着しました。あっという間の2時間でした。

Zf+Z 24-120mm f/4S

2024年8月17日土曜日

忍野村のとうもろこし

忍野村にとうもろこしを買いに行った備忘録です。

Zf+Z 24-120mm f/4S

朝どれとうもろこし目当てで7時に山中湖着でした。ところがファナック通りを抜けて行くとどこの露店もやってません。どうやら朝早過ぎたようです。畑にはとうもろこしがたくさんあるので売り切れってことは無さそうです。
仕方なくちょっと暇つぶしに廃ペンションSを訪問。いやホントに暇つぶしなんですョ😅懐中電灯も手袋も持たずに来てます。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

同じ部屋の定点撮影。今年と2023年との比較です。適当に撮っていますが気持ち悪いくらい同じ構図で撮ってました。

Zf+Z 24-120mm f/4S(2024年)


Z6+Z 24-70mm f/4S(2023年)

1年前とほとんど変わってませんでした。壁は剥がれ落ちて雨漏りもしていますが建物自体はまだ大丈夫そうです。

8時過ぎにファナック通りに行ったら露店が開店していたので無事にとうもろこしを買えました🌽



やっぱりここのとうもろこし🌽は甘い!ひとあじ違いますね。

2024年8月10日土曜日

なんまちひまわり畑

なんまちひまわり畑は住宅街の中にある小さなひまわり畑で地元の人が散歩ついでに立ち寄っています。

D850+24mm F2.8 Super Wide II

ひまわりの背丈は1.5m位と低めで大人であれば顔がちょうどひまわり間に出るような感じになります。程よい背丈が良くてか犬や子連れに人気で個人以外にも営業目的で撮影している人も見かけました。開花状況はシーズン末期でちょっと元気のないひまわりがチラホラいました。

D850+AF-S 105mm f/1.4E

ノリでAF-S 105mm f/1.4Eを借りてきました。カタログに書いてある「三次元的ハイファイ」の設計思想ってのはよくわからないんですが、ひまわり1つにピントを合わせて他を大きくボカすのが目論見です。ボケへのこだわりか14枚もレンズがあるのに1枚も非球面レンズを使用していません。


カメラはZ6にしようと思ってましたがよく考えたらD850なんていう立派なFマウントカメラを持っていることをすっかり忘れてましてw急遽充電して引っ張りだしてきました。使うのは1年ぶりくらいです。高画質&本体の大きさを完全に持て余しています。

D850+AF-S 105mm f/1.4E

ミラーレス一眼に慣れているとミラーが上下する一眼レフの感触は新鮮で撮ってるぞ!って感覚が強いです。AF-S 105mm F1.4Eはほぼ1kgのレンズですがカメラ側もD850+MB-D18で1kg以上あるのでバランスは良好です。とはいえ合わせて2kg越えはかなりの重量感で持ち運びには覚悟が必要です。今回はAF-S 105mm f/1.4Eをメインで遊ぶつもりで来ましたので他のレンズはあまり使いませんでした。

D850+AF-S 105mm f/1.4E

D850+AF-S 105mm f/1.4E

個人的にはボカす表現が好きなので好きなスペックのレンズですが大きくて重いので買っても年に数回しか使わないでしょうね。105mmF2くらいだったら現実的な重さと価格になりますかね…。

D850+50mm F1.4 DG HSM Art


2024年8月4日日曜日

あつぎ鮎まつり花火大会

毎年恒例のあつぎ鮎まつり花火大会に行ってきました。今年は有料席が大幅に拡大して今まで場所取りしていたところが立ち入り禁止になりました。ちなみに有料席は9,000円〜25,000円でおサイフにはかなり厳しいお値段でその割には三脚等を置けるスペースはなしと写真撮影を考えている人には悲しい決断を迫られるようです。

有料席が見やすいのは納得行くのですが今まで無料だったエリアを大幅に縮小、しかも衝立を作って見えにくくしたり木立の隙間から見える場所にするなど差分というよりは意地悪に近いことをしているのは納得がいきません。なぜ花火がよく見える河原の広いエリアにに出店を設置したのかが理解できません。
花火に関わる費用が相当かかることはことはわかりますが今回のやり方は例年から見るとかなりの改悪でまともに見れるところがないから有料エリアの隅で見てる人もいたりして運営上のクレームが相当来ることが予想されます。
来年もこのままだったら土手上のスペースを確保するしかないですね。花火の見栄えはともかくスペースは6畳分のシートを買って広く取れたので待ち時間はとても快適でした。

花火後半になってようやく立ちでまともに見られるところを見つけて写真どころではなかったので動画だけ撮りました。来年は落ち着いて撮りたいです。




物価高等で仕方がないけど花火の規模も年々縮小しているのが良くわかります。動画見てるとちょうど10年前第68回大会がピークだったと感じます。この年は500mの大ナイアガラのあとフィナーレで500m使ったワイドスターマインが始まってみんな大興奮した。