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2024年9月28日土曜日

静岡中部地区旅行2

連休でもだいたい空いてて、どこへ行っても同じ設備で当たり外れがなくて、朝食のパンが意外と美味しい旅籠屋。予約時に複数回利用にするとホテルの説明もほぼなく宿泊料金払ったら鍵を渡されるだけです。

Zf+Z 14-30mm f/4S

私の旅行プランは宿を予約してから行き先を決めてます。さわやかが近いとかは完全にまぐれです。2時間待ちという時間を有効に過ごせて結果的に良かったです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

大井川橋で新幹線を撮ってました。高速で橋を通過する新幹線を連写後にニコンZfがシャッターエラーで止まってしまい直前のデータが記録されないトラブルが発生しました。電源の入れ直して復旧しましたがこんなことは初めてです。新幹線同士がすれ違うせっかくのシャッターチャンスだったのに1枚も撮れてなかったのでガッカリ。

Zf+Z 24-120mm f/4S

その後は何事もなかったように撮ることができました。調べてみると同じ現象にあっている人は私だけではないようです。普段連写をしないのであまり起こらないだけかもしれません。

Nikon公式で動作確認しているSDカードは、SanDisk、Sony、Lexarプロフェッショナルシリーズ、Nextorage NX-F2PRO シリーズということでそれ以外を使用して不具合が起きても確認していないので答えられませんと言われるのが容易に想像できます。不具合のリスクを少しでも減らすには動作確認済のSDカードを使うのが一番いいでしょうね。


と思ったら1週間も経たないうちに再発しました。今度は連写ではなく単写で前回と同じくシャッターが閉じたまま動かなくなりました。電源の入れ直しで復活しています。ここまで酷いとZfを入院させてないとだめかもしれません…。まだ1万ショットも撮ってないのに。

Zf+Z 40mm f/2

お昼は焼津さかなセンターで食べました。美味しいし、ボリュームもあるのですが観光地なので値段が高い…。魚売り場で売っている商品もお土産用ならまだ許せるも自宅用と考えると二の足を踏むお値段だったのでぐるっと一周しただけで帰ってきました。人は結構いましたが買っている人は少なかったような…ツアーだとお土産はここでしか買えないよ的なことを言われて買っていく人がいるのかもしれませんね。

Zf+Z 24-120mm f/4S

2024年9月21日土曜日

静岡中部地区旅行1

三連休を利用して旅行に行って来ました。

新金谷駅のトーマス号

Zf+Z 24-120mm f/4S

大井川鐵道は2022年9月の台風15号災害の影響で金谷駅から家山駅から千頭駅の間が不通になっているためSLも新金谷駅から家山駅までの往復になっています。

Zf+Z 24-120mm f/4S

行った先で楽しめるスポットがあればまだ良かったんですが特になかったので今回は見るだけにしました。トーマス号も家山駅で転車せずに電気機関車に引っ張られてすぐ折り返ししてくるダイヤになってます。
トーマスフェアという有料エリアがありましてトーマス号の転車を見るには入場料400円を払う必要があります。新金谷駅までバックで戻ってくるトーマス号にはぶっちゃけ転車は必要ないんですがファンサービスで一周してます。

Zf+Z 24-120mm f/4S

他にも整備中のSLや電車が見られたりしますが400円は高いかなと思いました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 40mm f/2


富士山静岡空港

Zf+Z 24-120mm f/4S

空港まで飛行機✈を見に行ったのですがちょうど間が悪くて離着陸もなし駐機場にも飛行機が1機もありませんでした😢田舎飛行場だとは思ってましたがここまで寂しいとは…。一応国際線もある国際空港です。


ちなみに空港の直下に新幹線の線路が通っていて駅を作れば最高のアクセスになると思うのですがJR東海は掛川駅に近すぎるという理由で前向きではないようです。市街地から離れていて周りは空港しかないのも消極的になる理由でしょうね。


蓬莱橋

世界一の木造歩道橋って聞いて俄然気になって渡りに行って来ました。時代劇に出そうな趣のある橋で実際に撮影等に使われているようです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

浴衣を着て傘を持った人を撮ってそれ以外の人をAI処理で消したら浴衣を着た人が1人増えました。AI画像処理恐るべしです。

料金所のある北側から入って南側に歩いて行って先は展望台くらいで何もないのでまた戻って来ます。北側にカメラを向けると建物、特に商業施設アピタの看板が目立つので写真を撮る際は南側にカメラを向けたくなります。

Zf+Z 14-30mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

全長は897.4mで「吐くなよ」ではなく「厄無し」で縁起を担いでいるんだとか。手すりが低いので高いところが苦手の人は寿命が縮まる思いをすると思います。

Zf+Z 24-120mm f/4S

夕飯はさわやか吉田店でした。あまり混まない穴場の店だったはずなんですが三連休はそんなに甘くなく見事に2時間待ちでした。すみません、吉田町を小さな町だとナメてました。幸い店がホテルの近くだったので待ち時間はお風呂に入って過ごせました。

続きは次回で。

2024年9月7日土曜日

Ai AF 50mm f/1.4S

Ai AF 50mm f/1.4Sについてです。入手したのは相当昔で地元ハードオフのジャンクコーナーから買って来た記憶があります。 ジャンク扱いでしたが特に不具合のないごく普通の中古レンズで取り扱い説明書までついてきました。


このレンズの歴史について少し紹介します。光学系は1976年発売のAi 50mm f/1.4Sから2020年に販売終了するAi AF 50mm f/1.4Dまで変更がありませんでした。光学設計は1978年発売のAi 50mm f/1.2SやAi 50mm f/1.8Sよりも先輩です。

Ai AF 50mm F/1.4D


1976年 Ai 50mm f/1.4S
1986年 Ai AF 50mm f/1.4S
1991年 Ai AF 50mm f/1.4S〈New〉
1995年 Ai AF 50mm f/1.4D

Ai AF 50mm f/1.4S〈New〉とAi AF 50mm f/1.4D外観上の違いは筐体に書かれたDという文字だけです。市場に多く流通しているのは販売期間が長いAi 50mm f/1.4SとAi AF 50mm f/1.4Dのようです。


Ai AF 50mm f/1.4SとAi AF 50mm f/1.4S<NEW>はの違いは外観で<NEW>はフォーカスリングが細いプラスチック製から幅が広いゴム巻になってなり操作しやすくなっています。Ai AF 50mm f/1.4S<NEW>とAi AF 50mm f/1.4Dは外観はほぼ同じで距離情報伝達機構の有無が違いになります。Ai AF 50mm f/1.4Sは古い上に他のものと比較すると生産期間も短いせいか中古市場にはあまり出回ってないようです。これ以外にも環境規制に対応するための硝材変更やニコンスーパーインテグレーテッドコーティング(Nikon Super Integrated Coating→略してSIC)へのコート変更等が行われていると思われます。
経年劣化が少なく程度が良いものが欲しいのであれば最近まで現行品で修理が効くAi 50mm f/1.4SかAi AF 50mm f/1.4Dの方が良いでしょう。


Ai AF 50mm f/1.4SとZfの組み合わせはFTZとAi AF 50mm f/1.4Sのカラーリングも形もチグハグなところにヘリテージデザインのカメラで純正の組み合わせとは思えない酷い見た目です。




写りは絞り開放からF2まではレトロ感たっぷりの低コントラストで柔らかい描写が特徴的です。ボケは輪郭が滑らかにボケて非常に綺麗です。倍率色収差が多いのでハイライトでの滲みがかなり大きく出ます。ボケに少し癖があるAi 50mm f/1.2Sと開放からコントラストが高めで線が太いAi 50mm f/1.8S、いずれも所有していますがこのレンズが最も素直で好きな描写です。


このレンズは実用性とオールドレンズ的な要素を兼ね備えていますがZマウントになるとAFが使えないのでちょっと微妙かもしれません。その分価格は安いので個人的にはお勧めなレンズです。