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2026年1月17日土曜日

宮ケ瀬カブミーティングと川村小学校高松分校

最初に断っておきますが宮ケ瀬カブミーティングがメインだったはずが高松分校がメインになってます。

最初に向かったのは山北町にある川村小学校高松分校。山北町のホームページにも旧高松分校として紹介されています。1956年開校2010年廃校の神奈川県最後の分校です。私は以前(2017年、2020年)にも訪れたことがあります。

国道246号から県道74号に入り、新東名高速道路の工事現場を抜けて山を登っていくと比較的分かりやすく辿り着きます。風が非常に強くて軽いCT125は飛ばされそうどころか落石、落ち葉、しまいには落枝に当たりながらの到着でした。酷道に何もこんな日に行かなくても良かったよなと思うほど後悔でした。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

校庭はきれいに手入れされていて片隅にはどんと焼きの準備がされていました。今でも公園代わりに使われているようです。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

裏手に回ると玄関になっていてたくさんの鳥の絵がお出迎えしてくれます。吹き溜まりで落ち葉がたくさん積もっています。今回はAi AF Nikkor 50㎜ F/1.4Sで渋めに撮って見たつもりつもりですがどうでしょう。フレアっぽさと控えめな解像感が相まったウェットな写りがいい感じでした。これ以外にもモーター非内蔵のAF Nikkorを結構持っているのでMonsterAdapter LA-FZ1を買おうか本気で検討しています。ただ今更ポンコツレンズのAF化のために非純正のマウントアダプタに55,000円も投資するのもなんだかなぁと足踏みしています。

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S


Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

下駄箱にトラップが仕掛けられていました。下駄箱開けてハチの巣だったらマジでびっくりです🐝

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

校舎の状態は1つ目立つ落書きが増えたことと窓ガラスが割れた以外は以前とほとんど変わらず保存状態も良好でした。

Z5II+Ai AF 50mm f/1.4S

割れた窓ガラスから中の様子が少し見えたので撮影してみました。年季が入っている木造校舎も廃校からまだ15年。内部は綺麗に片付けられていました。壁には外と同じく鳥の絵がたくさん描かれていました。

Z5II+Z 24-70mm f/4S


Z5II+Z 24-70mm f/4S

宮ヶ瀬カブミーティングはこの1枚でおしまいです。軽く挨拶して帰りました。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

帰路はライムラベルこと『残草蓬莱・特別純米・出羽燦々60槽場直詰生原酒』と酒粕を求めて大矢孝酒造で立ち寄り。ライムラベルはあったけど酒粕は売り切れでした😓酒粕が売り切れって言われたの初めてかも。

Z5II+Z 24-70mm f/4S


2026年1月10日土曜日

明るい廃墟

とある駅前にある明るい廃墟の話です。 1968年竣工、駅地下直結の好立地です。現在入っているテナントは地下1階に1軒、1階に1軒の合計2軒で、2階から上は全て空き店舗となっています。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

外観や1階の写真を出すとどこかすぐに特定されてしまいそうなので出しません。駅前の好立地のため1階は待ち合わせや通り抜けで利用する人も多くいて結構人の出入りは多く声が結構聞こえます。2階はトイレのみが現役です。これは1階にある飲食店のトイレ設置義務によるものと思われます。男性用は全て壊れて使用不可で女性用のみを共同トイレとして使用するようになっていました。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8


Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

トイレ自体は古いものの清掃が良くゆきとどいていて臭いも気になりません。

上へ行く階段は特に立入禁止にされている様子もなく電気は上階まで一応点灯しています。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

エレベータはボロボロでもう完全にホラー映画に出てくるエレベータそのものです。閉じ込められるんじゃないかと思いドキドキしながら乗ってみましたが1階と2階を行き来することは可能でした。1階で降りた先が管理事務所のど真ん前でびっくりしました💦

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

Z5II+Z 24-70mm f/4S

非常階段は手入れされている様子が全くなくホラー感満載でした。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

テナント部分もガラスや壁が割れて荒らされていました。修復する気もなさそうです。テナントを募集している様子ありません。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

Z5II+Z 24-70mm f/4S

防火扉を閉じるのは禁止とか取っ手が壊されていてドアの閉じるときの音が大きいとか色々かかれています。目下一番の問題は火気厳禁の文字が間違っていることでしょう。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

上の階に行くと物が散乱していて廃墟そのものでした。おそらく不良のたまり場、路上生活者の居場所には最適です。ただ交番がすぐそばなので何か騒ぎを起こせば速攻で捕まります。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

Z5II+Z 24-70mm f/4S

駅直結のビルがこんな有様ってちょっと信じられません。テナントがいなくなったのはビルの老朽化で2019年に発生した漏水事故以降減っていったようです。

Z5II+Z 24-70mm f/4S

Z5II+Z 24-70mm f/4S

ちなみにこの不動産は同じ地域にテナントが1つも入っていない築45年を超える雑居ビルを管理しています。どちらもなくなるのは時間の問題かと思われます。

2026年1月3日土曜日

Z5IIを購入しました

Z6の後継としてZ5IIを購入しました。


これまで自分のスキルアップに繋げたいという思いからNikon D4とかD850といった自分にはオーバースペックと知りながらハイエンドモデルを買って来ました。結果は満足はしたけどスキルアップはしなかった(笑)ということでヒエラルキーという考え方を捨て自分の身の長にあった機材を選定しました。

Z5IIの機能はZ6(Z6II)からすると据え置きかスペックアップです。センサーは使い古されたIMX410系で読み出し速度はそこそこながらダイナミックレンジは今なおクラス最大。Z6IIIで使われているIMX820より優れていると言われています。画像処理エンジンは上級機と同じEXPEED7。スペック上は14コマ/秒の連写と4K30pフルフレーム記録に対応。と書いておきながら14コマ/秒の連写やN-RAWの4K30pなんて使うことはほぼないです。



手ぶれ補正はCIPA2024規格で中央7.5段・周辺6.0段の効果を発揮します。CIPA2024はぶれ量の判定基準を従来の63μmから20μmへ変更した規格です。NikonではZ5IIからこの規格が採用されていますので従来機種との比較はできません。


手ぶれ補正ユニットはニコンが公開している画像を見る限りZ6とZ5IIで同じ機構部品を使用していると思われます。これ以外にもEVFパネル、シャッター、液晶などが従来機種からのキャリーオーバーと思われ開発費を抑えることでライバルよりも低価格を実現したと考えられます。

外装は前面、背面、上面カバーにマグネシウム合金を採用。防塵防滴も配慮されています。Z8やZ6IIIに使われていたSereebo P(CFRTP)ではなくコストが高くなる傾向にあるマグネシウム合金を採用しています。あくまで憶測ですが放熱や電波の遮蔽が関係しているのではないかと思われます。


記録メディアはSDカードのデュアルでUHS-II対応です。

ボタン配置はZ6IIIとほぼ同じ、Z6IIIのイルミネーターボタンがZ5IIではピクチャーコントロールボタンになりました。ケーブルレリーズは3.5mmジャックを使用するMC-DC3になりました。


バッテリーパックはMB-N11とMB-N14の両対応です。対応機種は違うけど機能は同じで値段は約1.5倍違う。普通は安いMB-N11を買います。公式サイトでは高いMB-N14をプッシュしてます。

これがZ6IIIでも良かったと思うくらい十分なスペックを備えています。逆にZ6IIIはスペックの割に価格が上がってしまいました。キャッシュバックキャンペーンで時々穴埋めしてますけど⋯。 個人的には縦位置グリップに対応してくれたことが嬉しいです。なので私のZ5IIはMB-N11がついてこんな感じ。小型軽量はどこへやらZ 24-120mm f/4Sが付いた状態でしっかりホールドできるのが魅力です。


Z5IIのレビューについては別の記事にします。

2026年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

D4+AF-S 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

馬の良い写真がないかなと検索してみたら7年前に撮影した写真が一番良かったのでこれを採用しました。クラウドに写真を入れておいて検索機能で探すとベストマッチ順に出てくるので便利ですね。

年末はいつも通り三崎朝市に正月食材の買い出しに行ってました。5時前に着いたのにすごい人出でした。マグロ漬けはもちろん、三浦大根はお雑煮に入れると美味しいですよ。



昨年は、町田市の写真コンテストでグランプリ、社内の写真コンテストでも入賞と写真に手ごたえを感じた年でした。今年も機会があれば応募して行きたいと思います。そのためにもカメラを持ち出すこと一瞬を大事にすることを心掛けていきます。

年末に買ってまだ報告していない機材があります。ちらっと顔見せしておきますね😉


2025年12月27日土曜日

町立E小学校

山梨県某所にあるE小学校です。
1873(明治6)年創立、1985(昭和60)年閉校、111年の歴史のある学校です。現在残っている校舎は1957(昭和32)年9月に建てられたもので木造2階建てになっています。道路を隔てた反対側には体育館があります。廃校後は校舎の一部が恩賜県有財産保護組合として、校庭が公民館とスポーツ広場として転用されています。

Zf+Z 24-120mm f/4S

恩賜林とは、明治末期に山梨県に下賜(恩賜)された山梨県内の元御料林の通称です。(Wikipediaより)山梨県独特の言い方のようです。

訪れたのは秋の終わり頃。校庭にあるもみじ🍁の紅葉が見事でした。

Zf+Z 24-120mm f/4S

校庭の片隅には閉校時に建てられた学校の沿革がありました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

事務所に転用された場所は一部で内装は改装されていて小学校だった痕跡がほとんどありません。恩賜林に関する土地台帳と思しき資料が机の上に大量に放置されていました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

アルバムにはゴルフ場開発時の記録写真が残されていました。これも恩賜林管理の一環なんでしょうか。何だか楽しそうです。都内にある小さな観光会社とゴルフ場の名前が書かれた名刺がありました。ゴルフ場は今は実在しないのかググっても出てきませんでした。


Zf+Z 40mm f/2
(AIで加工しています)

カレンダーは2001年3月で止まってます。使われなくなって約25年ってところですね。

Zf+Z 24-120mm f/4S

非常に狭いトイレ。男女共用で校舎に1つしかありません。事務所になった時に改装されたみたいであまり絵になる感じではないです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

廊下にある謎の扉。事務所になってから作られたものと思われます。小学校にこんなのがあったらかなり不便です。自分が通っていた小学校も少子化で教室が余っていたので廊下に扉を作って一部を別の目的で使っていました。更なる少子化と老朽化に伴い9年後に閉校することになりました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

倉庫代わりに使われていた部屋は物で埋め尽くされていました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

学校らしい部屋もちゃんとあります。日本地図🗾は北海道、四国、九州がありました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

壊れた扉から見えるのは綺麗なイチョウともみじです。とてもきれいで癒されます。

Zf+Z 24-120mm f/4S


Zf+Z 24-120mm f/4S

保存状態良好な年代モノの扉付きテレビ。多分モノクロです。これを廃校になるまで使ってたのか⁉️

Zf+Z 24-120mm f/4S

大正8年、今から100年以上前の写真のオリジナルプリントです。残留物として放置しておくには勿体ない品物です。もっと大事にしないといけません。

Zf+Z 24-120mm f/4S

小学校時代の残留物がかなり多くてわくわくします。人体模型があることが有名だったようですがどこかへ散歩に行ってて見当たりませんでした。

Zf+Z 40mm f/2


Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 40mm f/2

地区対抗運動会の賞状やトロフィーも落ちてました。運動が活発な町だったようです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

教室がどこを撮ってもエモいです。実はエモいって言葉が使いかかっただけです。でもエモい以外にいい言葉が見つかりません。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

割れた窓から入ってきた葉っぱが良い味です。廃墟化して25年経っても荒らされた形跡がほとんどないのは素晴らしいです。昭和の空気感がそのまま残っています。

Zf+Z 14-30mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

廊下の窓は紅葉のキャンバスになってました。

Zf+Z 40mm f/2

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

廊下に放置された椅子と風景の競演。レタッチすることを前提で空をややオーバー露出で撮って後処理で仕上げました。ダイナミックレンジの広いフルサイズ一眼ならではのやり方です。

Zf+Z 24-120mm f/4S

私は基本RAW現像するので撮影時にホワイトバランスやピクチャーコントロールは弄りません。露出とピントと写真の傾きだけを気にして撮ってます。自分は撮る前に仕上がりをイメージできませんし、ニコンのフレキシブルピクチャーコントロールを使ってもここまで極端な仕上がりにはできません。

Zf+Z 24-120mm f/4S

校舎から少し離れたところにある体育館です。テント等の物置として使われているようでしっかりと施錠されていそうですが…、ウェルカム状態でした。

Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

校舎の劣化に比べたら体育館の方がまだマシといったところでしょうか。窓は割れているものの体育館として使おうと思えばまだいけそうな感じです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

体育館は校舎に比べると撮れ高はイマイチでした。やっぱり趣のある校舎が一番ですね。久しぶりに大満足な物件でした。

Zf+Z 24-120mm f/4S

2025年の更新はこれで最後です。来年もよろしくお願いします。