高級コンデジバブルに乗ってコンデジをアップデートしました。
売ったのはPowerShot G7 X Mark II、買ったのは中古のPowerShot G1 X Mark IIIです。
差額幾らで買えたと思いますか?
結果は、マイナス9,034円でした。売却金額 > 購入金額で上位機種アップデートをしたにも関わらず儲かってしまいました。ちなみに私は手放すときはオークションで買う時はリアル店舗が多いです。
PowerShot G7 X Mark IIは、2016年に発売された高級コンデジです。1インチセンサ搭載してかつコンパクトなボディが特長です。後継機としてPowerShot G7 X Mark IIIが現行品であります。(2024/5/15現在在庫なしですが)新品価格は\75,000前後でしたが中古価格はなんと10万円以上!?このカメラのどこにそんな魅力があるのか分かりませんが大暴騰しています。
PowerShot G1 X Mark IIIは2017年の発売された高級コンデジです。APS-Cセンサ+3倍ズームレンズを搭載して399gという驚異的な小型軽量ボディが特長です。中古相場は¥90,000前後です。コンデジバブルが来る前の2022年には6万円台で買えた?ということを考えるとかなり高騰していますが新品価格が11万円前後だったことを考えればかなりまともな価格です。ちなみにAPS-Cセンサを搭載したコンデジはこれとLeica X Vario(2013年発売)だけで生産時期も違ったのでライバル不在でした。
スペック的にはこんな感じ。
G7 X Mark IIとG7 X Mark IIIの違いは僅差で今となっては好きな方を選べば良いレベルです。G1 X Mark IIIは表面照射型APS-Cセンサを搭載して1インチに対して面積比は約2.8倍もあります。キヤノンは大型センサへの裏面照射型の採用に慎重で今のところEOS R3しかありません。
G1X markIIIとG7 X Mark IIIの間にはG5X MarkIIという機種もありました。センサーはG7 X Mark IIIと同じ1インチ積層型、レンズが24-120mmF1.8-2.8になってポップアップ式のEVFでした。こちらも中古相場は高めに推移しています。
なぜかセンサーサイズの大きいG1 X Mark IIIだけが価格高騰から取り残された感じになっています。APS-Cセンサのカメラとしては小さいとはいえポケットの入るサイズとはいえずスタイルが一眼レフライクなところがウケてないのかもしれませんね。個人的にはセンサーサイズの大きなカメラに乗り換えしたかったので丁度良い機会でした。これから色々使ってみたいと思います。
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