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2024年6月22日土曜日

高級コンデジバブルに乗ってコンデジをアップデートしました

高級コンデジバブルに乗ってコンデジをアップデートしました。

売ったのはPowerShot G7 X Mark II、買ったのは中古のPowerShot G1 X Mark IIIです。


差額幾らで買えたと思いますか?

結果は、マイナス9,034円でした。売却金額 > 購入金額で上位機種アップデートをしたにも関わらず儲かってしまいました。ちなみに私は手放すときはオークションで買う時はリアル店舗が多いです。

PowerShot G7 X Mark IIは、2016年に発売された高級コンデジです。1インチセンサ搭載してかつコンパクトなボディが特長です。後継機としてPowerShot G7 X Mark IIIが現行品であります。(2024/5/15現在在庫なしですが)新品価格は\75,000前後でしたが中古価格はなんと10万円以上!?このカメラのどこにそんな魅力があるのか分かりませんが大暴騰しています。

PowerShot G1 X Mark IIIは2017年の発売された高級コンデジです。APS-Cセンサ+3倍ズームレンズを搭載して399gという驚異的な小型軽量ボディが特長です。中古相場は¥90,000前後です。コンデジバブルが来る前の2022年には6万円台で買えた?ということを考えるとかなり高騰していますが新品価格が11万円前後だったことを考えればかなりまともな価格です。ちなみにAPS-Cセンサを搭載したコンデジはこれとLeica X Vario(2013年発売)だけで生産時期も違ったのでライバル不在でした。

スペック的にはこんな感じ。

G7X MarkIIG7X MarkIIIG1X MarkIII
発売日424814367843069
センサ1.0型裏面照射型CMOS1.0型積層型CMOSAPS-C型CMOS
有効画素数2010万画素2420万画素
総画素数2090万画素2580万画素
レンズ8.8-36.8mmF1.8-2.815.0-45.0mmF2.8-5.6
35mmフィルム換算24-100mm24-72mm
レンズ構成9群11枚
(両面非球面レンズ1枚
片面非球面UAレンズ1枚
片面非球面レンズ1枚
UDレンズ1枚)
8群9枚
(両面非球面レンズ3枚、
片面非球面レンズ1枚)
最短撮影距離5(W)~40(T)cm10(W)~30(T)cm
手振れ補正段数(最大)約4.0段
内蔵NDフィルターあり
記録媒体SD
ファインダー--0.39型約239万ドット
視野率--1
シャッタースピード1/2000~30秒、Bulb
ISO感度ISO 125~12800ISO 125~12800
(拡張25600)
ISO 100~25600
モニターチルト式3.0型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約104万ドットバリアングル式3.0型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約104万ドット
処理エンジンDIGIC 7DIGIC 8DIGIC 7
使用電池NB-13L
寸法(幅×高さ×奥行き)105.5 × 60.9 × 42.2mm105.0×60.9×41.4mm約115×77.9×51.4mm
質量約319g約304g約399g

G7 X Mark IIとG7 X Mark IIIの違いは僅差で今となっては好きな方を選べば良いレベルです。G1 X Mark IIIは表面照射型APS-Cセンサを搭載して1インチに対して面積比は約2.8倍もあります。キヤノンは大型センサへの裏面照射型の採用に慎重で今のところEOS R3しかありません。

G1X markIIIとG7 X Mark IIIの間にはG5X MarkIIという機種もありました。センサーはG7 X Mark IIIと同じ1インチ積層型、レンズが24-120mmF1.8-2.8になってポップアップ式のEVFでした。こちらも中古相場は高めに推移しています。

なぜかセンサーサイズの大きいG1 X Mark IIIだけが価格高騰から取り残された感じになっています。APS-Cセンサのカメラとしては小さいとはいえポケットの入るサイズとはいえずスタイルが一眼レフライクなところがウケてないのかもしれませんね。個人的にはセンサーサイズの大きなカメラに乗り換えしたかったので丁度良い機会でした。これから色々使ってみたいと思います。


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