普段はデスクトップパソコンを使っていますが旅行等に行くときや別室で作業したい時はモバイルノートパソコンのdynabook V72/FSE(2018年モデル)を持ち歩いています。
古いとは言えSSDなので起動は早く、Web閲覧やブログを書いたりする分には今でも全く問題なく使えます。ただデュアルコア(ハイパースレッディングがついてますが)故の厳しさで裏でWindowsアップデートが始まるとCPU使用率が100%で張り付いてしまい他の操作を受け付けなくなります。
ちなみにAdobe Lightroomの動作要件は満たしているもののプレビュー画面はカクカク、調整バーを動かす度にしばらく待ち時間があって何とか動くというレベルで複数枚のRAW現像をこなせる代物ではありません。
使用頻度が少ないので早急に買い替える必要はなかったので2025年10月のWindows10のサポート終了に伴い買い換えることにしました。
そんなちょっとしたわがままのために買い替えを決意しました。メインPCはデスクトップなのであくまでもサブということで性能は欲張らず必要十分を満たせる程度にしました。
・CPU:Corei5またはRyzen5クラス以上
・ストレージ:500GB以上
・メモリ:16GB以上
・ディスプレイ:ノングレア
・質量:1kg前後
こんな条件を満たす安いノートパソコンを探した結果がHP Pavilion Aero 13-bgでした。軽くてハイスペックで安いパソコンを探しただけですが😅ディスプレイの品質がレビューサイトで色域が広いという評価が多かったのも決め手です。
スペックの違いはこんな感じです。
シリーズ名 | dynabook V72 | HP Pavilion Aero |
品番 | FSE PV72FSE-NNMAH | HP Pavilion Aero 13-bg0010AU |
CPU | Core i3 7100U 2コア4スレッド | AMD Ryzen 5 8640U 6コア12スレッド |
メモリ容量 | 8GB | 16GB |
ストレージ容量 | 256GB | 512GB |
グラフィックチップ | Intel HD Graphics 620(CPU内蔵) | AMD Radeon 760M(CPU内蔵)
|
モニターサイズ | 12.5インチワイド | 13.3インチワイド |
モニター解像度 | 1920x1080/フルHD | 1920×1200 |
サイズ | 約299.0(幅)×219.0(奥行)×15.4(高さ)mm | 約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm |
質量 | 1099g | 990g |
前回からの教訓
CPU性能をケチりすぎない
Windows10→11のアップデートの条件(足切り)にはIntel第8世代プロセッサ以上というCPU条件があり2018年購入時にCPUをケチらずにこのIntel第8世代のものを買っておけばもうちょっと長く使えたかもしれないのです。先の話なんて誰もわからないけど前回の経験からとりあえず当時最新のものを買うようにした方がいいと判断しました。
CPUはAtomとかCeleronじゃなければそこそこの作業はできると思ってました。実際Corei3-7100Uは裏でアップデートが始まると他の作業を全く受け付けてくれなくなっていたのでこの選択は誤りでした。
タブレットモードは不要
dynabook V72/FSEは2in1でしたがWindows10のUIはタッチパネルだと不便でほとんど使いませんでした。ちなみに付属スタイラスペンに至っては全く使用していません。
小さくて軽いは正義
公称1099gのボディは旅行とかの持ち運びに便利でした。
今となってはどうでも良いけど、Webカメラはついてるだけではダメだった
コロナ禍のリモートワークで使用しましたが暗くて全然見えないといろんな人から言われ結局カメラを別に買いました。
今回で気になったのが3点
USB-C端子が全部右側にある
USB-C端子が電源を兼ねています。端子が右側にあるためマウスを動かしていると邪魔に感じることがあります。しかもACケーブルは硬くて重いです。自宅では我慢して使いますが、旅行の時はスマホ充電器と共通化できる充電器を買おうと思います。
画面比率が16:10
縦方向の情報量が多いです。特に困るわけではないですが16:9のパソコンをリモートデスクトップ接続すると上下に無駄なスペースができます。
ファンの音が意外と大きい。
静かな場所で音楽や動画を視聴する時はファンの音がノイズとして気になるレベルかと思います。(個人差あると思います)dynabookはかなり静かでした。