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2025年2月28日金曜日

西平畑公園の河津桜

西平畑公園の河津桜を見に行って来ました。行った日はまだ5分咲と言われてた頃で桜もまだちょっと早いかなという雰囲気でした。開花は昨年より2週間くらい遅いです。今年の河津桜の満開は3月上旬頃と思われます。CP+の期間と被りそうなので満開の時期に行くのは難しいと思い早めに行くことにしました。

Zf+AF 20mm F2.8 Z

駐車場代(500円)、シャトルバス代(200円)、入場料(500円)と河津桜に辿り着くまでにはそれなりにお金が必要です。昔はもっと良心的だったんですが、何を運営するにもお金がかかるってことなんでしょうけど高いですね。でもそのおかげか休日の割に人は少なめでした。

Zf+MC SOFT 45mm F4.5

駐車場から公園までは歩くと1km程度軽い上り坂です。私みたいに途中まで登ったところで車に財布を忘れたことに気づいて駐車場まで戻ると結構良い運動になります😨今回富士山は良く見えてましたが桜の開花が今ひとつでしたので撮ってません。そう言えば富士山と桜がよく見える場所に設置されていた脚立もいつの間にかなくなりました。

Zf+Z 24-120mm f/4S

来場者の3割くらいは海外の人でした。海外からだと開花のタイミングも読めないので満開のタイミングで来られる人はとても幸運だと思います。3月に河津桜を見に海外から来るって…普通は考えませんね。


Zf+70mm F2.8 DG MACRO Art

Zf+Z 24-120mm f/4S

ふるさと鉄道ミニSLを何年かぶりに乗りました。山をスイッチバックしながら登って1回20分の乗りごたえのあるミニ鉄道です。とても人気があるのに本数が少ないなぁなんて思ってましたが休みなく運行してこれが限界のようです。桜が満開だともっと楽しいんでしょうね。

Zf+Z 24-120mm f/4S


2025年2月22日土曜日

ノートPCを買い替えました

普段はデスクトップパソコンを使っていますが旅行等に行くときや別室で作業したい時はモバイルノートパソコンのdynabook V72/FSE(2018年モデル)を持ち歩いています。

古いとは言えSSDなので起動は早く、Web閲覧やブログを書いたりする分には今でも全く問題なく使えます。ただデュアルコア(ハイパースレッディングがついてますが)故の厳しさで裏でWindowsアップデートが始まるとCPU使用率が100%で張り付いてしまい他の操作を受け付けなくなります。

ちなみにAdobe Lightroomの動作要件は満たしているもののプレビュー画面はカクカク、調整バーを動かす度にしばらく待ち時間があって何とか動くというレベルで複数枚のRAW現像をこなせる代物ではありません。

使用頻度が少ないので早急に買い替える必要はなかったので2025年10月のWindows10のサポート終了に伴い買い換えることにしました。

そんなちょっとしたわがままのために買い替えを決意しました。メインPCはデスクトップなのであくまでもサブということで性能は欲張らず必要十分を満たせる程度にしました。

・CPU:Corei5またはRyzen5クラス以上
・ストレージ:500GB以上
・メモリ:16GB以上
・ディスプレイ:ノングレア
・質量:1kg前後

こんな条件を満たす安いノートパソコンを探した結果がHP Pavilion Aero 13-bgでした。軽くてハイスペックで安いパソコンを探しただけですが😅ディスプレイの品質がレビューサイトで色域が広いという評価が多かったのも決め手です。


スペックの違いはこんな感じです。

シリーズ名dynabook V72HP Pavilion Aero
品番FSE PV72FSE-NNMAHHP Pavilion Aero 13-bg0010AU
CPUCore i3 7100U 2コア4スレッドAMD Ryzen 5 8640U 6コア12スレッド
メモリ容量8GB16GB
ストレージ容量256GB512GB
グラフィックチップIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)AMD Radeon 760M(CPU内蔵)
モニターサイズ12.5インチワイド13.3インチワイド
モニター解像度1920x1080/フルHD1920×1200
サイズ約299.0(幅)×219.0(奥行)×15.4(高さ)mm約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm
質量1099g990g


前回からの教訓

CPU性能をケチりすぎない
Windows10→11のアップデートの条件(足切り)にはIntel第8世代プロセッサ以上というCPU条件があり2018年購入時にCPUをケチらずにこのIntel第8世代のものを買っておけばもうちょっと長く使えたかもしれないのです。先の話なんて誰もわからないけど前回の経験からとりあえず当時最新のものを買うようにした方がいいと判断しました。

CPUはAtomとかCeleronじゃなければそこそこの作業はできると思ってました。実際Corei3-7100Uは裏でアップデートが始まると他の作業を全く受け付けてくれなくなっていたのでこの選択は誤りでした。

タブレットモードは不要

dynabook V72/FSEは2in1でしたがWindows10のUIはタッチパネルだと不便でほとんど使いませんでした。ちなみに付属スタイラスペンに至っては全く使用していません。

小さくて軽いは正義
公称1099gのボディは旅行とかの持ち運びに便利でした。

今となってはどうでも良いけど、Webカメラはついてるだけではダメだった
コロナ禍のリモートワークで使用しましたが暗くて全然見えないといろんな人から言われ結局カメラを別に買いました。



今回で気になったのが3点

USB-C端子が全部右側にある
USB-C端子が電源を兼ねています。端子が右側にあるためマウスを動かしていると邪魔に感じることがあります。しかもACケーブルは硬くて重いです。自宅では我慢して使いますが、旅行の時はスマホ充電器と共通化できる充電器を買おうと思います。

画面比率が16:10
縦方向の情報量が多いです。特に困るわけではないですが16:9のパソコンをリモートデスクトップ接続すると上下に無駄なスペースができます。

ファンの音が意外と大きい
静かな場所で音楽や動画を視聴する時はファンの音がノイズとして気になるレベルかと思います。(個人差あると思います)dynabookはかなり静かでした。



2025年2月15日土曜日

CX-8のラゲッジランプ交換

CX-8のラゲッジランプが球切れしたので交換しました。と、思って交換前に写真を撮ろうとラゲッジを開けたらちゃんと点いてました。

LEDバルブの最期って点いたり点かなかったりを繰り返すことが多いです。今まで使っていたのはRemix RS-17でCX-8購入以前から持っていて死蔵していたものを使用していました。取り付けた当初から暗いと思いつつも使用頻度少ないから我慢しようと言うことでずっと使って来ました。

今回は竹村商会のT10-32を購入しました。選択した理由は口コミ評価と価格のバランスが良いなと思ったからです。若い頃は送料だけ!?みたいな価格の激安商品にリスク承知で手を出したもんですが最近はちゃんと使えそうなものを吟味して買うようになりました😁

パッケージは手作り感たっぷりで直筆のメッセージカードが入ってます。製品はSMDのLEDがひとつで裏面はヒートシンクになってます。

取り付けは簡単。内装剥がしでユニットごと取り外して中のランプを入れ替えるだけです。カバーだけ外して交換は感電する可能性があるのでやめましょう。

点灯!比べなくても分かる位明るくなりました。体感的に2倍以上です。10年以上前の古いLEDからの交換ですから当然でしょうね。

2025年2月8日土曜日

CT125を乗った感想

ようやくODOメータが1,000kmになりました。バイクに対する経験値も技量もないのであまり多くは語らないつもりですが長文ですwカブ歴は、ジョルカブ→スーパーカブ110(JA07)→Wave125i(AFS125)です。JA07は15年乗りました。



乗車姿勢は背筋を伸ばして乗るスタイルで足の曲がりも少ないため長時間でも疲れにくいです。足つきに関しては別のページで書いたので割愛します。
リヤサスペンションのローダウンは必須かと思っていましたが、乗り慣れてくると別にこのままでも良いかなという気がしてきました。片足であれば確実に足を着地することができているので不安感はあまり感じなくなったというのが理由です。



メーターはモンキー125、Dax125のメーターとよく似ていますが、セグメントのフォントが異なる別物です。他のカブには搭載されているギヤポジションや時計がありません。シンプルというよりは情報量不足といった方がいいでしょう。
位置がかなり下で視線をかなり下方に落とす必要があります。視認性は特に問題ないですがアナログに比べたら見にくいです。特に燃料系は6セグメントしか表示がないためアナログでいうレッドゾーン下端ガス欠ギリギリまで引っ張りたい私には使いにくくなりました。

ハンドルロックは左側のみになったのはまだ良いとして入るポイントが分かりづらくハンドルを回して入るところを探りながら鍵を回す作業が必要です。


シフトフィーリングは適度な踏みごたえとストロークで気持ち良く決まり過去乗ったカブの中では最良です。ところが初回点検時にクラッチ調整をしましたと言われて受け取った後はギヤが入りづらくなってしまいました。試乗と調整を繰り返しながらクラッチ調整を行った結果、納車時とほぼ同じ感触になりました。ちょっとした違いでシフトフィーリングが変わるので調整は慎重にやることをおすすめします。。
シフトペダルの形状がつま先ですくい上げることができるタイプになりました。私は歴代カブを全てこのタイプに付け替えていましたので交換する手間が省けました。

走りについて。遠心クラッチ&低回転トルクがあるのでエンジンの回転数を気にすることなく走れるので自分のような万年ビギナーでも扱いやすいです。ただ加速感を感じるのはメータ読み55km/hまででそこからの伸びはゆっくりです。トップギヤでの登坂能力は想像以下でWave125iよりもローギヤだから少しは良いだろうと思っていましたが、同じかそれ以下の印象です。体重と積載量にもよりますがこれ以上のハイギヤード化はしない方が良いというのが個人的な感想です。60km/hを超えると後述する振動と相まって快適とは言い難いです。Wave125i+社外マフラーの吹け上がりの良い加速から乗り換えると明らかに遅く感じます。


音について。エンジン音は極めて静かです。排気口からライダーまでの距離が近いためマフラー音は割とよく聞こえます。低音の歯切れの良い音でこれはこれで良いかなと思ってますがそのうち飽きて社外品にするかもしれません。
あと、アイドリング時にカタカタ音が発生します。エンジンが温まると鳴るようです。原因はクラッチ?で部品を交換しても再発することもあるとか。初回点検で指摘したところ音は鳴るが異常ではないのでそのまま乗って大丈夫です、と言われました。要するに仕様ってことです。ちなみに購入店はホンダ直営の正規販売店です。


制動力。前後共に油圧ディスクブレーキになったことで握力に頼らずともしっかりと効くようになりました。歴代カブに乗ってきた人から見ると劇的な進化に感じるところですがようやく普通のバイクと同じになったとも言えます。


乗り心地。突き上げ感がほとんどなく路面の凹凸を上手く吸収している印象があります。タイヤの接地感があって安定感があります。気になるのが振動でハンドル、ステップ、シートあらゆるところから振動が伝わってきます。しかもピークが4速60km/h付近でよく使うところです。この振動が少ない4速50km/hが心地よいです。車体はかなりしっかりとしていてエンジンに対してフレームが勝っている印象で安心感があります。

灯火類。全てLEDです。ヘッドライトの照射力、照射範囲共にハロゲンライトのカブと変わらない印象です。LEDで明るくなることを期待していましたが期待外れでフォグランプ等を追加する人の気持ちは良くわかります。。ほかのCT125を見てても昼間の非視認性が悪いというのも気になります。これは安全にかかわるので改善してほしいところです。

ミラーは純正でしたが左側は前オーナーによってオフセットホルダーが取り付られていました。オフセットした状態で左右の見え方がほぼ同じになる印象ですので何も付けないともっと視界が悪いのでしょう。


問題点はもっと乗りたいのに乗ってる時間がないということですね。今は暇を見つけては弄る程度なのでまとまった時間が取れたらツーリングに行きたいと思ってます。

2025年2月1日土曜日

RICOH XR RIKENON 50mm F2を使ってみました

RICOH XR RIKENON 50mm F2を使ってみました。 


実はずっと自宅にありましたがその存在すら知りませんでした。というのも義父が当時XR500と一緒に新品で買ったものをもらってきてそのまま10年以上部屋の片隅に放置していました。レンズは小カビ、絞り羽根は油滲みがあって動作重め、フォーカスリングはグリスが抜け気味でトルクムラがある状態です。


このレンズは、別名和製ズミクロンと言われていて興味が沸いてきたのでマウントアダプターを買って試してみることにしました。発売は1978年、レンズ構成は5群6枚の変形ガウス型、最短撮影距離45cmです。外観は金属製です。製造は富岡光学で当時ヤシカ傘下でCarlZeissブランドのレンズを製造していて富岡光学製のレンズは性能が良いことで定評があります。


和製ズミクロンと呼ばれるようになったエビデンスは不明ですがズミクロンに匹敵する解像力があったとか?私自身がズミクロンを使ったことがないので何の比較もできませんが。


コーティングはおそらく単層で前面から見るとレンズ面の反射が多いです。実際に撮ってみてもゴーストとフレアが盛大に発生し低コントラストです。色乗りはあっさりでシャープネスも低め、周辺部には乱れが見られます。絞り羽根は5枚、ゴーストやボケに五角形がはっきりと出ます。オールドレンズらしい味わいのある描写です。


ピント面もかなりソフトで50mmF2にしてはピントの山が掴みにくいです。


F8くらいまで絞ると急激にシャープネスが上がります。変形ガウス型らしい特徴です。



光線状態によるゴースト、フレアの出方の違いが顕著でちょっとカメラを振るだけで写りが大きく変わるので面白いです。


私の経験値では特に同時代のレンズと比較して特に良いという印象はなくごく普通のオールドレンズでした。手頃な価格で楽しめるオールドレンズとしておすすめだと思います。