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2025年6月21日土曜日

開成あじさいまつり

今年も開成あじさいまつりに行って来ました。前回はあじさい池に行き忘れて後日撮り直すという失態を犯したので今回は真っ先に行きました。


Zf+Z 24-120mm f/4S

Zf+Z 24-120mm f/4S

朝から人が多かったですが、AI画像処理できれいさっぱりいなくなっていただきました😉この日は、午後から雨の予報が出ていたこともあり午前中に人が集中していた可能性はありそうです。駐車場は一応9時からとなっていますがもっと早く入れるみたいです。駐車場待ちが嫌な人は早めに行くことをお勧めします。

Zf+70mm F2.8 DG MACRO Art

70とは何だ?という疑問の答えはパンフレットに書いてありました。今年は町制施行70周年だそうです。

Zf+70mm F2.8 DG MACRO Art

田んぼのあぜ道に広がるあじさいはいつ見てもとても綺麗です。ところどころピンクのあじさいを新しく植えているようです。綺麗に咲き揃うのは10年後くらいかな?余談ですがあじさいの花の色は土壌のpHで決まると言いますが雨の多い日本の土壌は酸性が多いので青系の花が多いとのこと。ただ土壌のpHに左右されにくい品種というのもあるそうです。

Zf+Z 24-120mm f/4S

会場でひときわ目を引くアナベル。ちょうど見ごろでした。開成ブルーはどれかよくわからず、地元高校(吉田島高校)が開成ブルー苗木の販売してましたが1時間経たずに完売していました。見に行けばよかった…。

Zf+AF 28mm F4.5 Air

写真右奥にアームが見えると思いますがこれは高所作業車のアームです。人と写真が撮りたい人は2000円払うとこの高所作業車から撮ることもできます。ちなみにこの写真はVILTROX AF 28mm F4.5を使ってます。そのうち記事にしますのでお楽しみに!去年の開成あじさいまつりはVILTROX AF 20mm F2.8 Airを初めて使ってました。単なるたまたまですけど。

2025年6月14日土曜日

Zマウントフルサイズ用パンケーキ(ボディキャップ)レンズを調べてみました

Zマウントフルサイズ用のパンケーキレンズ、ボディキャップレンズと呼ばれるレンズを調べてみました。

名称NIKKOR Z 26mm f/2.8SG-image 24mm F6.37Artisans 35mm F5.67artisans 18mm F5.6CAPLENS 18mm f/8.0AF 28mm F4.5
メーカNikonSG-image七工匠七工匠FUNLEADERVILTROX
レンズ構成6群8枚
(非球面レンズ3枚)
5群6枚
(高屈折率レンズ4枚)
4群5枚
(高屈折低分散ガラス2枚)
5群7枚
(高屈折率レンズ1枚)
(低分散レンズ2枚)
5群6枚6群6枚
(非球面レンズ2枚)
(低分散レンズ2枚)
最短撮影距離[m]0.200.250.30.30.800.35
最大撮影倍率0.19非公開非公開非公開非公開0.1
フィルター径[mm]5237(レンズ部)
49(レンズフード部)
装着不可49装着不可装着不可
絞り羽根枚数[枚]7なしなしなしなしなし
AF/MFAFMFMFMFパンフォーカスAF
サイズ[mm]Φ70mm×23.5mmΦ65mm×19mmΦ66mm×21.5mmΦ61mm×32mmΦ64×12Φ60.3×16.8
重量[g]125891801467680
価格¥66,000¥12,600¥14,250¥15,930¥19,800¥17,100

はじめから元も子もないこと言いますが、悩んだら純正Z 26mm f/2.8一択です。絞り、AF、フィルターが使えて写りがまともなパンケーキレンズといえばこれ一択です。フジツボ型のフードをつけるとさらに全長が伸びて30mmくらいになります。被せ式のキャップをつけてもグリップとほぼ同一面なのでバック収納時も嵩張りません。その代わり価格は60,000円と他と比べるとかなり高いです。

中国製レンズは価格帯が15,000円前後と純正の約1/4の値段です。フィルター枠無しキャップレスであれば全長20mm未満、フィルター装着可能な7artisans 18mm F5.6のみ20mmを超えています。機能面では電子接点、絞り、AFがなくF値は暗いものが多いです。色々求め始めたらZ 26mm f/2.8のサイズになるわけで割り切りが必要です。

 個人的にはVILTROX AF 28mm F4.5に注目しています。絞りはF4.5固定、AFのみでMF不可(カメラ側で切り替えが可能な場合を除く)という潔い仕様で全長16mm、重量80gという小型軽量を実現しています。AFと電子接点があるのでカメラを出してレンズバリアを開けたらさっと撮れる速写性の高さがボディキャップレンズとして魅力的です。



2025年6月7日土曜日

浄慶寺のあじさい

ちょっと早いかなと思いつつ見に行って来ました。

レンズはAi 50mm f/1.2S、E.Zuiko 135mm F3.5の2本、AFレンズばかり使っていたので今回はリハビリを兼ねてMFオンリーです。防湿庫からE.Zuiko 100mm F2.8を手に取ってカバンに入れたつもりだったのですが現地についてレンズをつけるときに見たらE.Zuiko 135mm F3.5でした。確認不足のおマヌケさん。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

135mmでも撮影は楽しめたので結果オーライですね。それにしてもこのレンズよく写ります。レンズ構成は4群5枚のテレフォトタイプです。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

開放から結構シャープで実用的な画質です。最新のレンズと比べたら全然比較になりませんが完成度は高いです。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

花の立体感がきちんと表現されています。ヌケがとてもいいです。いわゆる普通によく写るレンズで個性がないのでオールドレンズ好きにはそっぽ向かれちゃっている感はあります。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

逆光で撮るとフレアが出て少しオールドレンズっぽさが垣間見えます。逆に言うとこれくらいしかオールドレンズらしさが出てこないです。

Ai 50mm f/1.2Sは個性的です。まずは逆光から。ゴーストがバッチリ出てます。

Zf+Ai 50mm f/1.2S

絞り開放は非常にソフトで刷毛でこすったようなクセのあるボケ味です。

Zf+Ai 50mm f/1.2S


Zf+Ai 50mm f/1.2S

絞り開放は癖玉ですが絞ると周辺まできっちりシャープで繊細な写りです。二面性を持ったレンズです。

Zf+Ai 50mm f/1.2S

2020年位までは新品で買える、生きた化石的なレンズでした。生産終了してから程度の良いものは中古価格が高騰してます。

そういえば新作の羅漢さんはいませんでした。単に見落としかも知れませんが⋯。

Zf+Ai 50mm f/1.2S