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2025年6月7日土曜日

浄慶寺のあじさい

ちょっと早いかなと思いつつ見に行って来ました。

レンズはAi 50mm f/1.2S、E.Zuiko 135mm F3.5の2本、AFレンズばかり使っていたので今回はリハビリを兼ねてMFオンリーです。防湿庫からE.Zuiko 100mm F2.8を手に取ってカバンに入れたつもりだったのですが現地についてレンズをつけるときに見たらE.Zuiko 135mm F3.5でした。確認不足のおマヌケさん。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

135mmでも撮影は楽しめたので結果オーライですね。それにしてもこのレンズよく写ります。レンズ構成は4群5枚のテレフォトタイプです。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

開放から結構シャープで実用的な画質です。最新のレンズと比べたら全然比較になりませんが完成度は高いです。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

花の立体感がきちんと表現されています。ヌケがとてもいいです。いわゆる普通によく写るレンズで個性がないのでオールドレンズ好きにはそっぽ向かれちゃっている感はあります。

Zf+E.Zuiko 135mm F3.5

逆光で撮るとフレアが出て少しオールドレンズっぽさが垣間見えます。逆に言うとこれくらいしかオールドレンズらしさが出てこないです。

Ai 50mm f/1.2Sは個性的です。まずは逆光から。ゴーストがバッチリ出てます。

Zf+Ai 50mm f/1.2S

絞り開放は非常にソフトで刷毛でこすったようなクセのあるボケ味です。

Zf+Ai 50mm f/1.2S


Zf+Ai 50mm f/1.2S

絞り開放は癖玉ですが絞ると周辺まできっちりシャープで繊細な写りです。二面性を持ったレンズです。

Zf+Ai 50mm f/1.2S

2020年位までは新品で買える、生きた化石的なレンズでした。生産終了してから程度の良いものは中古価格が高騰してます。

そういえば新作の羅漢さんはいませんでした。単に見落としかも知れませんが⋯。

Zf+Ai 50mm f/1.2S


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