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2022年3月5日土曜日

おおいゆめの里の早咲桜

 おおいゆめの里の早咲桜を見に行ってきました。

早咲きの桜と言えば河津桜が有名ですが、公式サイトには早咲桜としか書かれておらず品種が何だかはわかりませんが見た印象では河津桜のように見えます。

おおいゆめの里は、大井松田ICから10分ほどの小高い丘にある農村公園。近くに河津桜で有名な西平畑公園がありますが、規模も見栄えも西平畑公園の方が良いと思います。ただその分、人が少ないのでゆっくり楽しめると思います。今年から無料の臨時駐車場も開設されて車は停めやすくなりました。

D850+Ai28mmF2.8S

日の出とほぼ同時に現地に到着。ここの見どころは朝日に染まる富士山と桜のコラボレーション。同じようなことを考えている人は結構いるようで富士山ビュースポットには三脚が何本も立っていました。

D850+AF-S 24-120mm f/4G ED VR

三脚を立てて富士山と桜の写真を撮っている人はそれだけが目的だったようで太陽が昇るとほとんどが帰って行きました。

桜の開花状況は8分咲。実は開花状況をよく確認せずに前の週にも来てしまいその時はほとんど蕾でした。折角なので咲いている花を見つけてZ6で数枚撮って帰りました。

Z6+Velvet 28mmF2.5

今回の機材はニコンD850にAF-S24-120mmF4G ED VRにタムロンSP AF 90mm F2.8(172E)とAi28mmF2.8Sを携えてきました。久しぶりの一眼レフカメラの登場です。最近は重い一眼レフカメラの出番がめっきり少なくなってしまいました。でも写りは十分満足できますし、ニコンZ6と比べても遜色ないかなと思ってます。

D850+タムロンSP AF 90mm F2.8(172E)

何よりD850の方がRAW現像時の色が弄りやすいです。慣れもあると思いますがD850の方がレタッチ耐性は高いのかもしれません。

レンズはAF-S24-120mmF4G ED VRですら2010年発売の12年前、タムロンSP AF 90mm F2.8(172E)は1999年発売で23年前、Ai28mmF2.8Sに至っては1981年発売と41年前のレンズです。自分の中まだまだ現役で使える実用的なレンズだと思ってますがかなり古いレンズです。

D850+タムロンSP AF 90mm F2.8(172E)

タムロンSP AF 90mm F2.8(172E)はカメラボディ内のAFモータタイプですが今時DCモータのAF音を響かせている人なんていません。もう完全に時代遅れですね。

D850+Ai28mmF2.8S

上の写真はAi28mmF2.8Sを使っています。Lightroomで明瞭度とかすみの除去を使用しているので印象は少し違いますが単焦点ならでは抜けの良さと近接性能に優れた良いレンズです。後ボケの絞り形状がいびつなので古いレンズ使ってるなとわかりますね。
D850+AF-S 24-120mm f/4G ED VR

上の写真を撮っている時は突如露出がドアンダーになるときがありました。よく見てみるとファインダー側から朝日が入り込む逆入光が原因でAEがおかしくなっていたのでした。こんな時D850ならアイピースシャッターがあるから便利!ですが、ミラーレス一眼であれば構造的上逆入光の問題は発生しませんから気にしなくていいですよね。

そんなわけで機材はちょっと古いですが、撮った写真はどれも満足のいく結果でした。しかしながらZ6の軽さを知ってしまうとD850の重さは億劫に感じてしまうのを実感した撮影でした。

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