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2022年6月24日金曜日

Megadap ETZ21とZ6の相性について

Megadap ETZ21はGABALE Electronic Technology(迦百列电子科技有限公司)が製造、日本では焦点工房が販売しているレンズ側Eマウントのカメラ側Zマウントのマウントアダプタで現行品で2代目です。


Zマウントはフランジバック16mmのレンズ上側電子接点の、Eマウントはフランジバック18mmのレンズ下側電子接点です。たったの2mmの厚さの中で接点の上下を入れ替えしてコマンドも変えているのですから凄いですね。

専用の4接点で行うタイプUSB接続機器でファームウェアアップデートができます。今日現在新しいファームウェアはないのでまだやったことはありません。


ニコンZ6にMegadap ETZ21を介して28-75mmF2.8DiIII VXD G2(Model A063)を付けてるとEXIFデータには、28-78mmF2.8と記録されています。着脱はスムーズでガタツキも少なく不安なところはありません。動作も一通り見てみましたが取り敢えず不具合はなさそうです。手ぶれ補正も機能しているようです。


ETZ21の対応レンズについてはMegadapの商品紹介ページにSONY、SIGMA、TAMRON、CarlZeiss、Voigtlander、Samyangに対応、Viltrox、Yougnuoに非対応と書いてあります。

Z6+28-75mmF2.8DiIII VXD G2

Loxia35mmF2を借りて取り付けようとしたところ、ETZ21が回らない!どうやらマウントとバヨネットが干渉しているようです。マウント部の防滴ラバーの潰しが足りずに回らないのではと押しながら回してみましたがこれもダメ。もっと詳しく調べたかったのですがレンズが借り物なので深追いはしませんでした。


焦点工房の公式ページにもLoxiaは対応ということになっています。個体の問題なのか原因は分かりません。ちなみにSONY純正、CarlZeissのBatis、Samyang、TAMRONのレンズも試してみましたが問題ありませんでした。となると怪しいのはLoxia35mmF2ですね。
Z6+FE40mmF2.5G

ということで動作確認をした上でFE40mmF2.5Gを借りてきました。その内容についてはこの次の記事でお伝えしたいと思います。

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