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2022年12月11日日曜日

Z6を購入して1年が経ちました

Z6を購入して早くも1年が経ちました。良かったと思ったところ、悪いと思ったところを箇条書きにしてみました。


・電池の持ちは明らかに悪化したがそれほど気にならない
電池の持ちは思ったほど悪くないです。特に待機電力が少ないので週末ごとに充電を気にする必要がなく非常に助かってます。

・小さくて軽い
カメラもレンズもデジタル一眼レフのものより小さくて軽いので持ち運びに便利です。金銭的にも持ち運びにもF値を抑えたF1.8単焦点、F4ズームがとてもお気に入りです。Z6、Z 14-30mm f/4S、Z 24-70mm f/4S、Z 40mm f/2SであればDOMKEのF-4AFにすっぽり収まってくれます。

・高精細でみやすいEVF
高精細で反応が良くEVFであることを意識せずに使えます。ピント合わせの際もピーキングを使わずに合わせることが可能です。

・ニコン純正レンズがどれも高性能
手持ちの純正レンズは3本のみですが、何本か試写したところ高性能で満足のいく結果でした。唯一ダメだなと思ったのはZ 24-50mm f/4-6.3でこれは性能云々以前にF値が暗すぎて室内ではAFがまともに合わず使えるシーンが限られています。

Z6+Z 14-30mm f/4S

・公称5段のボディー内センサーシフト方式VR
今は公称最大6~8段が定番となりつつある手ぶれ補正。公称5段は今となっては低い方ですが実際の効きに不満を感じたことはなく限界を超えると少しずつ手ぶれが目立ってきます。変なエラーを起こさないという意味で信頼性は高いと言えると思います。もっとも公称8段のキヤノンやOMDSのカメラを経験したことがないのでそれらを見たら印象が変わるかもしれませんが。

Z6+SPEEDMASTER 50mm F0.95III

・不評な外観デザインは使っている分には気にならない
ダサいという意見が多い外観デザイン。握りやすさを考えた深いグリップ、見やすさ優先で後方にオフセットしたEVF、ボディサイズに対して不釣合いなほど大きいマウント等、個人的にはかっこいいとは思いませんが、使い勝手を第一に考えたデザインでこれでいいんじゃないという感想です。

・繋がらないSnapBridge

起動時にWi-FiとBluetoothとGPSをONにすることを要求してくる謎アプリ。すぐに繋がるときもあれば全然繋がらない時もありとにかく動作が不安定です。頻繁に使用しているとイライラすると思いますが、頻度は少ないのであまりに気にしてません。このアプリを使うとBluetoothリモコン機能が使えることになっていますが接続に時間がかかるためケーブレリーズを買うことをお勧めします。

・イメージャゴミは深刻な問題
レンズを外すと必ずと言っていいほどイメージャにはゴミがついてます。イメージセンサークリーニング機能はほとんど役に立ちませんのでゴミの写り込みは諦めてレタッチで消すことにしています。

空の多い画像はゴミが目立つためレタッチによるごみ処理が必須です

・グリップ素材は問題あり
グリップの材質に関しては言いたいことがあり、素材はおそらくエラストマーで握った時の感触が硬いです。しかも指先が当たる箇所が半年くらいでボロボロになってしまいました。調べてみるとこの現象は多くのユーザーが問題提起していてZ6の弱点のようです。使い倒すことを前提で使ってますのであまり気にしてません。

・おバカアイセンサ
LCDをチルトしただけで反応してしまうアイセンサ。最近は更に過敏でアイカップのラバーでセンサが反応しているときがありました。時々おバカなのは慣れましたのでアイセンサが上手く機能しない時は諦めて表示切替ボタンで対応しています。


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