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2023年7月15日土曜日

Zマウントの望遠レンズ選択肢について

Zマウントの望遠レンズが欲しいのですがいいものがありません。

名称AF-P 70-300mm f/4.5-5.6
E ED VR
70-300mm F/4.5-6.3
Di III RXD
FE 70-300mm F4.5-5.6
G OSS
50-400mm F/4.5-6.3
Di III VC VXD
100-400mm F5-6.3
DG DN OS C
メーカNikonTAMRONSONYTAMRONSIGMA
レンズ構成14群18枚
(ED1枚)
10群15枚
(LD1枚)
13群16枚
(ED1枚、非球面4枚)
18群24枚
(GM1枚、複合非球面1枚
LD3枚、XLDレンズ2枚)
16群22枚
(FLD1枚、
SLDレンズ4枚)
最短撮影距離[m]1.200.8 (W)/1.5 (T)0.90.25(W)/1.5(T)1.12(W)/1.60(T)
最大撮影倍率0.250.11(W)/0.196(T)0.310.5(W)/0.25(T)0.24(T)
フィルター径[mm]6767726767
絞り羽根枚数[枚]97999
手ぶれ補正×
サイズ[mm]φ80.5 × 146φ77 × 150.3φ84 × 143.5φ88.5 × 183.4φ86.0 × 199.2
質量[g]68058085411551140
実売価格¥92,000¥70,000¥170,000¥148,500¥107,000
マウントFマウントZマウントEマウントEマウントEマウント

理想は300mmをカバーしつつ、中型程度カメラバッグ収まる大きさで質量は1kg未満です。そもそもZマウント純正で300mmをカバーするレンズはNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S一択です。FマウントにすればAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR、サードパーティーまで選択肢を広げてもタムロン70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDがある程度です。

これまで今まで望遠ズームレンズの候補になりそうなものとしてZマウントとEマウントのレンズを借用して試してきました。

まずTAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDですが他のレンズと比較して低分散レンズ使用数は少なめでそのせいか倍率色収差が多めと以前の評価では書いています。またレンズ内手ぶれ補正がないことによる差はファインダーを覗いただけでわかるほど歴然でフレーミングにも影響を感じるくらいでした。最短撮影距離1.5mも平凡で他のレンズと比較すると寄れないイメージが強かったです。価格も機能の割に高めではっきり言って期待外れでした。



Z6+70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD

ソニーのFE70-300mm F4.5-5.6G OSSは、シャープな写りで手ぶれ補正もついてましたし、結構良かったです。スペックの割にかなりお値段が高めなのが欠点です。


Z6+FE70-300mm F4.5-5.6G OSS

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporaryは、写りに関してはシャープでキレはあるけど周辺光量落ちがかなり目立つと書いています。周辺光量落ちは後から補正できる範囲内ではありました。気になるのが1kgを超える質量で使用頻度が少ないだけにもうちょっと軽くなっててほしい。あとはZマウントで発売してくれれば尚良しです。



Z6+100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary

TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDはまだ使ったことがありません。どこかで機会があれば使ってみたいと思います。これもZマウントで発売してくれれば尚良しです。

Zマウントの望遠レンズは当面期待できそうにないのでEマウントでしばらく運用することを考えて100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporaryが有力候補です。少々大きくて重いですがタムロン70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDに2万円程度プラスで望遠端400mmと手ぶれ補正機能がついてくるので悪くないかなと思ってます。

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