CP+ 2025で個人的に興味のある商品を紹介していきます。
興味の範囲は基本的にニコンZマウントのみ。マウントアダプターは色々持ってますが一眼レフ用レンズの新製品は今更出てこないと思うのでソニーEマウントかライカMマウントのレンズであれば少し興味が沸くかな程度です。特に中国メーカーのレンズはECサイトでの販売が中心で実物を見られる機会が少ないのでCP+は良い機会です。
Viltrox AF 50mm 2.0 Air
小型軽量なAirシリーズの新製品です。Eマウントしかなかったので試せませんでした。フィルター径は58mm、最短撮影距離は0.51m、フードは円筒型になってました。他のAirシリーズがフィルター径52mmなので少し大きくなっています。最短撮影距離が遠いのがとても惜しい…。ZマウントはEマウント発売の約3カ月後に発売する予定だとか。AirシリーズはAF 20mm F2.8を購入して使ってます。小型軽量で写りも良いのでカバンの中に入っていることが多いです
ちなみにこの写真はVILTROX AF 40mm F2.5 Airで撮ってます。
Otus ML 1.4/50
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このブツ撮りはOtus ML 1.4/85を使ってます |
Otus 1.4/55より小さく軽く安くなりました。レンズ構成は11群14枚、Apo Distagonです。絞りを挟んだ光学系にダブルガウス型の面影が感じられます。フランジバックが全然違いますが光学系はMilvus 1.4/50に近いです。
絞り開放からカリカリにシャープでよく写ります。
ボケも良好だし質感もとてもいい!絞りリングマウントの根元付近の細いところにあるので目視しにくく操作もしにくいのが気になりました。安くなったと言っても手の届かない存在であることは変わらないですが💦いつかは使ってみたいです。このレンズを見た人のコメントは意外と辛口で「軸上色収差が残念」「ツアイスなんだからもっと性能重視で」とか厳しいものばかり。それだけ期待されているのと純正レンズが結構高性能になったので差別化が厳しくなってきているんでしょう。
Otus ML 1.4/85
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このブツ撮りはOtus ML 1.4/50を使ってます |
こっちはOtus ML 1.4/50よりもっとシャープかも❗❓そのくらいすごい。相変わらず大きく重いですがそれでもOtus 1.4/85より小さく軽くなって扱いやすくなりました。
NOKTON 75mm F1.5 Aspherical
ガラスケース内の展示で実物は触れませんでした。いつかは欲しいと思いつつ使用頻度が少ないからなかなか買えない魚眼ズームレンズ。フルサイズミラーレス用としては初めてだと思います。LAOWAは中国メーカーの中では高い方ですがこういうニッチなレンズを作ってくれるのはありがたいですね。
AstrHori AF 85mm F1.8
そんなに興味なかったんですがサンプルがあったので試させてもらいました。AFはのんびりで絞り開放は甘くて軸上色収差もくっきり出てて、ひと昔前のレンズの写りでした。AF-S 85mm f/1.8Gよりも古くさい写りかもしれません。
LA-FZ1
AiAFレンズのAFが動く!デモ機に付いていたレンズはAiAF 50mm f1.8だったので結構高速で動いていました。最短撮影距離付近でAFすると合焦できずに行ったり来たりを繰り返していて粗削りなところがありました。落ち着いて考えてみれば今さらAiAFレンズのAFが動いたところで現役バリバリに使うわけがなく発売後すぐに飛びつくのはやめておこうと思います。
Z 35mm f/1.2 Sはそのうち借りてレポートします。
中国メーカーが日本のカメラショーでワールドプレミアが目立ちました。最近の中国メーカーは品質もかなり上がって来ていて日本市場を重視しているのが分かりますね。
おまけ:CP+の帰りはお約束の野毛地下街で飲んでからの三幸苑でちゃーめん食べて帰宅しました。
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