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2026年1月24日土曜日

Z5IIを使ってみました

Z6とZfユーザー目線で見たZ5IIのレビューです。


Z5IIの開発コンセプトは「長時間持ち歩いても苦にならない小型軽量性を担保しつつ、画質や撮影機能に妥協しない」です。小型軽量を謳っていますがボトムプレートや縦位置グリップを流用可能であることからわかる通り底面の寸法はZ6/Z6IIと同一で高さや質量もZ6IIと同等で取り立てて小型軽量ではありません。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

グリップは細身でしっかり握れる形になってます。Fn1とFn2ボタンが手を伸ばすとすぐ届く位置にあります。小指の置き場が欲しい人は、プレートか縦位置グリップを使うと良いです。Z6で使っていたL字プレートがぴったりでした。レンズヘビーだなと思ったらMB-N11装着がお勧めです。


外装は前面、背面、上面カバーにマグネシウム合金を採用。防塵防滴にも配慮されています。手に触れる部分全てが金属製で質感はかなり良いです。



上面右側にある大きなモードダイヤルはロックボタンのないタイプでガタつきが少なく文字は刻印で質感は非常に高いです。ダイヤルのガタつきの少なさはZ5IIが良好、加工仕上がりはZfが良好です。
天面の液晶がないのは淋しいけどすぐ慣れます。

背面ボタンは右側に寄りすぎて窮屈です。液晶画面があるから無理でしょうけがあと10mm左に寄ると使いやすそうです。そういう意味では本体幅が広いZfの方が理想的です。背面左上から右下に移動した再生ボタンはドライブモードボタンと位置が入れ替わりました。再生ボタンの位置は縦位置グリップをつけた時の親指が届くところです。縦位置グリップを使わない人にはあまりメリットがないかも!?カスタマイズで元の位置に変更することが可能です。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

ボタンの数はZ6IIIと同じでZ6IIIのイルミネーターボタンがピクチャーコントロールボタンに変わりました。ボタンの力量とストロークは適切で他のZ5やZ6と統一感のあるもので迷いが無くて良いです。

Z5II+TTArtisan AF 75mm f/2

Z5IIからピクチャーコントロールの数を厳選することが可能になりました。この機能はZfやZ6IIIにはありません。フレキシブルピクチャーコントロールはスマホまたはPCから選んでカメラをネットワークに接続して登録するという作業がめんどくさい。しかもクリエイターが撮った作例1枚から好みの画作りを選ぶのは無理で自分の好みを見つけられるまで時間がかかります。実はRAWで撮っておけばカメラ内現像で後から適用することも可能です。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

ファインダーは倍率0.8倍。ファインダーレンズは恐らくプラスチック製です。周辺がケラレると思ったらファインダー表示領域を狭める(倍率を下げる)機能がついてます。
Z5II+Z 24-120mm f/4S

再生ボタンを押すとVRロックが機能してカシャカシャ音がします。VRロックってそこまで必要かな?電源OFFにした時だけで十分かなと思います。

Z5II+Z 28-75mm f/2.8

AFは暗所性能がとても良いです。一眼レフ以下だったZ6から一眼レフ以上に一気に進化しました。被写体認識が優秀でちゃんと食い付いてくれます。人間どうぶつはもちろん、着ぐるみもOK!ただ低照度でなくてもコントラストの低いところは偽合焦しやすいです。大デフォーカスは苦手でピント合わせに行ってくれません。AF性能はZfとは同等、サブセレクターボタンで測距点が選べる分Z5IIの方が使い勝手は良いです。

Z5II+Z 24-120mm f/4S

必要十分な機能を低価格で提供するという点でとても良くできています。趣味にいくらまで出せるか次第ですけど…ニコンだとこのZ5IIかZ6IIIがボーダーラインという人は結構多いと思います。価格帯的にはLUMIX S5IIがライバルです。ソニーα7CIIとキヤノンEOS R6 MarkIIは3300万画素と画素数も価格帯も少し上です。ニコンには3300万画素クラスの機種がなく2400万画素で物足りないとなるとZ8の4571万画素までお金を出さないといけません。

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