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2022年4月9日土曜日

散りゆく桜をオールドレンズで切り取る

川沿いにある散りゆく桜をオールドレンズで撮ってきました。撮れ高がなかったのですが普段使わないレンズを使いましたので記事しました。

使用したのは本当に久しぶりのオリンパスOMマウントのレンズたち。デジタルカメラになってからはEマウントで時々使用していましたがα7がイマイチだったこともありお蔵入り。OMマウントのボディもフィルムもまだ持っていますがここ数年は使っていません。

今回はZ6に取り付ける為、K&F Concept KF-OMZを購入しました。マウントアダプタの中では廉価な方ですが評判の良いアダプタです。今回使ったレンズの組み合わせではがたつきが少なく使い勝手に問題は感じませんでした。

Z6+600mmF8MIRROR

川面に落ちている花弁と桜を一緒に撮りたくてシグマ600mmF8ミラーを選択しました。買ったのは約13年前ですがピント合わせが難しい上にブレやすく手持ちは難しいので使ったのは数回です。

Z6+600mmF8MIRROR

しかもミラーレンズの個性とも言えるリングボケでボケは汚くなりがちなので背景の処理には気を使います。久しぶりに使ったのでレンズの個性を生かしきれずに何を撮りたいのかわからない写真ばかりになってしまいました。

Z6+600mmF8MIRROR

このレンズ実用性は低いので正直邪魔なんですが売ってもお金にならないのでこのまま持ち続けて行くと思います。

Z6+Zuiko50mmF1.4

Zuiko50mmF1.4はフィルター枠が黒縁のモノコートモデルを使いました。ハイライトの滲みや発色にオールドレンズっぽさが出ますのでそれを生かしたRAW現像をしてみました。

Z6+Zuiko28mmF2.8MC

Zuiko28mmF2.8MCは発色が少し地味なところ以外はオールドレンズっぽさがほぼないので特徴を引き出すのは難しいです。実用レンズとして普通に使う分には何の問題ありません。

Z6とオールドレンズの相性は悪くないのですが、イメージャにゴミが付着しやすくてレンズ交換の度にブロアーでクリーニングする必要があります。オールドレンズを使っているとレンズ交換の頻度が多くゴミの付着は避けられないのでZ9みたいなセンサーシールド機能が付くと嬉しいと思いました。

Z6+Zuiko28mmF2.8MC



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