ニコンに限らずですが最近の新製品は非常に高いですね。原材料の高騰、為替、政府からの賃上げ要求などが影響していると思いますが、すぐに給与が上がらない庶民にとってはレンズがどんどん手が届かない価格帯になっていきます。
そこで今回は、国内で入手可能なサードパーティーの中華Zマウント標準レンズを調べてみました。Kamlan 55mm F1.4を追加しました(2023/2/25)
AFが必要な場合は、YONGNUOとVILTROXになります。レンズ構成もレトロフォーカスタイプで最新の設計が奢られています。ただVILTROX AF 50mm F1.8 Zは¥62,000と純正のZ 50mm f/1.8 Sの最安値とほとんど変わらない値段です。
口径比F1付近では、7Artisans50mm F1.05、SPEEDMASTER 50mm F0.95 III、Brightin Star 50mm F0.95の3機種があります。6~10万円と少々高いですが、明るさを考えれば破格でして実際にSPEEDMASTER 50mm F0.95 IIIを購入しました。絞ってシャープにならず高性能とは言えませんが個性的で楽しいレンズです。
TTArtisan 50mm f/1.4 ASPHとKamLan 55mm F1.4は変形ガウス型の後方にレンズを数枚追加した一昔前の構成です。最新のレトロフォーカスに比べれば見劣りするかもしれませんがそれなりに写りそうな気がします。
トラディショナルな変形ガウス型はTTArtisan 50mm f/2、AstrHori 50mm F2、Brightin Star 55mm F1.8で1~2万円程度で購入できます。ここまで来れば庶民的な価格と言えます。公開されている情報だと特殊レンズも使われていないのできっと20~30年前の一眼レフ全盛のこの標準レンズと同じような写りなんでしょうね。
Z6+SPEEDMASTER 50mm F0.95III |
個人的にはSPEEDMASTER 50mm F0.95 IIIというじゃじゃ馬レンズを持っているのでもう1本買うとしたらちゃんと写るレンズが欲しいので純正のZ 50mm f/1.8 Sかなと思いますがYN50mm F1.8Z DF DSMも結構評判がいいので検討するときは候補にしたいと思います。
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