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2023年4月7日金曜日

オールドレンズと桜

オールドレンズで切り取る地元の桜です。

わに塚の桜は周辺までシャープできちっと写ってた方が好みですが、地元の桜はどちらかというと肩の抜けた緩い感じで撮りたくなります。

Df+Ai 28mm F2.8S

カメラは最近持ち出す機会がほとんどなくなってしまったニコンDfです。長らくメインで使っていたのにZ6が来てからはすっかりその座を奪われてしまいました。Dfのヘリテージデザインはオールドレンズに良くマッチしてます。


見た目は良いんですが、MFは非常に難しいし、シャッタータイムラグもミラーレスに比べると非常に多いし…オールドレンズ用に生まれてきたようなカメラですが発売日すぐに購入してから10年が経ちカメラ本体までオールドデジタル一眼になってしまいました。

Df+AF-S 24-120mm f/4G ED VR

現在メインで使っているZ6の軽快さや便利さには全く及ばず、RAWで撮ればなんとかなると思っていた画像もラチチュードが狭くレタッチ耐性が低いです。このブログ的には古いカメラに鞭打って頑張って使いこなすのが筋かと思いますが、さすがに発売から10年も経つとあらゆる面で古さを感じていてそろそろ引退かなと思ってます。時計用の電池が寿命を迎えた時が潮時かもしれません。

Df+new Micro-Nikkor 55mm F3.5

川沿いの桜並木でサイクリングロードになっています。今回はオールドニッコール3本を携えてサイクリングしながら撮影を行いました。

Df+Ai 105mm F2.5

new Micro-Nikkor 55mm F3.5はコントラスト高めでキレのある描写は実用レンズとしても今でも十分通用します。ボケがざわついて汚いのは絞り羽根が角ばってますから仕方がないです。半世紀も前のレンズでこの写りは素晴らしいというべきでしょう。

Df+new Micro-Nikkor 55mm F3.5

Ai28mmF2.8Sはマクロレンズではありませんが最大撮影倍率0.26倍という寄れる力があります。最短撮影距離での描写は甘さが目立ってきますが桜の撮影には甘い写りが還って好印象でした。

Df+Ai 28mm F2.8S

前日夜にまとまった雨が降ったせいで花弁が結構落ちてしまいました。見ごろは前日までだったようです😅

Df+Ai 28mm F2.8S

おまけ今回105mmF2.5も持って行ったのですが中途半端で出番はほとんどありませんでした。

Df+Ai105mm F2.5


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