Dfがとても気に入っていたのでそのZマウント版が出たら必ず買うと決めていましたので購入するかどうかについてはZfという名前を聞いた時点で確定でした。
発売日に予約して入荷したのが発売から12日後の11月8日でした。人気の高さが伺えますね。ちなみに今予約すると納期は半年後だそうです。
DfとZ6ユーザー目線から見たZfをお届けしたいと思います。
まずはスペックから。動画についてコメントできるだけの経験がないので割愛してます。Z6と比較するとスペック的には手ぶれ補正とAF性能の向上が期待できますが派手な変更がなく目新しさを感じません。大きさはZ6比較で幅は10mm大きく、奥行きは約20mm小さくなりました。
メディアがSDとmicroSDとデュアルスロットになりCF ExpressのZ6ユーザーから見ると先代戻りしたような感じですが、個人的にはメディアを使い回すことは考えていないので全く気になりませんでした。
メカニカルな操作系と慣れるとひと目で分かる配置、速写性や使いやすさを最優先に考えたら絶対に有り得ないのですがそんな所が好きなんです。でもDfよりはかなり使いやすくなっています。
材質はトップカバーと前面カバーがマグネシウムです。その他の部分は恐らくプラスチックと思われます。個人的には手の触れるところには質感の高い材質を使うべきだと思うのでリヤボタン周りの材質は拘って欲しかったと思います。
ダイヤル類のロックが減ってます。露出補正、ISO感度(C以外)は、ロックがなくなりました。露出モードの切替はダイヤルを持ち上げて回すタイプからレバーになりました。DfはF3を彷彿させるくらいのダイヤルのロックが多くて非常に使いにくかったので嬉しい改良です。
ダイヤルの材質は真鍮削り出しで文字部には色入れがされています。回転したときのカチカチというクリック感は小気味よく気持ちいいです。ニコンプラザ新宿でアルミ削り出しとの比較ができましたがどっちも甲乙つけがたい程良い質感で真鍮の方が重厚感がありました。
実はZfを手にした時の第一印象は「こんなもんか」でした。楽しみにしていたはずなのになぜこんなに冷めてしまったのか。原因は発売前にニコンプラザでタッチ&トライしたり手持ちのDfやZfcを借りて使っているうちにZfのイメージができあがってしまったからだと思います。あまり調べすぎるのも良くないみたいです。
Zf+Z 40mm f/2 |
使用しての感想は暫く使ってから報告します。
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Zf+Z 26mm f/2.8 |
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