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2023年11月18日土曜日

ニコンZfを購入しました(報告編)

Dfがとても気に入っていたのでそのZマウント版が出たら必ず買うと決めていましたので購入するかどうかについてはZfという名前を聞いた時点で確定でした。



発売日に予約して入荷したのが発売から12日後の11月8日でした。人気の高さが伺えますね。ちなみに今予約すると納期は半年後だそうです。

DfとZ6ユーザー目線から見たZfをお届けしたいと思います。

Z 6Z 6IIZ f
センサ裏面照射型CMOSvv
有効画素数2450万画素
総画素数2528万画素
ボディ手ブレ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
補正段数(最大)約5.0段約8.0段
記録媒体CFexpress(Type B)、XQDCFexpress(Type B)、XQD、SDSD、microSD
ファインダー0.5型、約369万ドット
視野率約100%
倍率約0.8倍
アイポイント接眼レンズ面中央から21mm
視度調節範囲-4~+2m-1
シャッタースピード1/8000~30秒、Bulb、Time、X200
測光範囲-4~17 EV
ISO感度ISO 100~51200ISO 100~64000
AF検出範囲-3.5~ 19EV(ローライトAF 時:-6~ 19EV)-4.5~19 EV(ローライトAF時:-6~19 EV)-10~19EV
フォーカスポイント273点
モニターチルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドットバリアングル式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット
処理エンジンExpeed6デュアルExpeed6Expeed7
使用電池EN-EL15bEN-EL15c
寸法(幅×高さ×奥行き)約134×100.5×67.5mm約134×100.5×69.5mm約144×103×49mm
質量約675g約705g約710g

まずはスペックから。動画についてコメントできるだけの経験がないので割愛してます。Z6と比較するとスペック的には手ぶれ補正とAF性能の向上が期待できますが派手な変更がなく目新しさを感じません。大きさはZ6比較で幅は10mm大きく、奥行きは約20mm小さくなりました。

メディアがSDとmicroSDとデュアルスロットになりCF ExpressのZ6ユーザーから見ると先代戻りしたような感じですが、個人的にはメディアを使い回すことは考えていないので全く気になりませんでした。

メカニカルな操作系と慣れるとひと目で分かる配置、速写性や使いやすさを最優先に考えたら絶対に有り得ないのですがそんな所が好きなんです。でもDfよりはかなり使いやすくなっています。


材質はトップカバーと前面カバーがマグネシウムです。その他の部分は恐らくプラスチックと思われます。個人的には手の触れるところには質感の高い材質を使うべきだと思うのでリヤボタン周りの材質は拘って欲しかったと思います。

ダイヤル類のロックが減ってます。露出補正、ISO感度(C以外)は、ロックがなくなりました。露出モードの切替はダイヤルを持ち上げて回すタイプからレバーになりました。DfはF3を彷彿させるくらいのダイヤルのロックが多くて非常に使いにくかったので嬉しい改良です。

ダイヤルの材質は真鍮削り出しで文字部には色入れがされています。回転したときのカチカチというクリック感は小気味よく気持ちいいです。ニコンプラザ新宿でアルミ削り出しとの比較ができましたがどっちも甲乙つけがたい程良い質感で真鍮の方が重厚感がありました。


実はZfを手にした時の第一印象は「こんなもんか」でした。楽しみにしていたはずなのになぜこんなに冷めてしまったのか。原因は発売前にニコンプラザでタッチ&トライしたり手持ちのDfやZfcを借りて使っているうちにZfのイメージができあがってしまったからだと思います。あまり調べすぎるのも良くないみたいです。

Zf+Z 40mm f/2

使用しての感想は暫く使ってから報告します。

Zf+Z 26mm f/2.8



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