ニコンZfの廃墟デビューのために奥多摩ロープウェイにやってきました。いつもなら名称は出しませんがここは史跡?なのかGoogleマップにもしっかりと名前が載っていますので伏せる必要はないと判断しました。当日の奥多摩湖の気温は1℃でした。
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Zf+Z 14-30mm f/4S |
初冬とはいえ霜が降りていました。紅葉は僅かに残っていましたが見ごろはすっかり過ぎた感がありました。
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Zf+Z 24-120mm f/4S |
三頭山口駅の入り口は特にバリケードもなく立ち入り禁止とも書かれていません。嬉しいことに駐車場も目の前にあります。隣接する道路が夜間通行禁止でゲートが設置されていますので注意が必要です。私みたいに中途半端に早い時間に行くと道路管理者の出勤時間と被ってしまい身動きが取りづらくなります。
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Zf+Z 14-30mm f/4S |
しばらく行かない間に大きく様変わりしていました。内部は以前から何もありませんでしたが、ゴンドラや駅名が白くペイントされ落書きも至る所にされていました。
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Zf+Z 14-30mm f/4S
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Zf+Z 24-120mm f/4S |
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Zf+Z 24-120mm f/4S
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余りにも酷かったのでZfで新しく搭載されたディープトーンモノクロームを使用して誤魔化してみました。少しは見られるようになりましたが以前の姿を知る者にとっては悲しい現実です。17年前の写真があったので載せておきます。個人的には廃墟は朽ち果てるまでそっとしておいてほしいものです。
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D200+10-20mmF4-5.6EX DC HSM(2006年撮影) |
対岸の川野駅も気になりますがかなりバリケード&監視カメラがあるという噂でしたので行きませんでしたが落書きされていないことを祈ります。
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Zf+Z 14-30mm f/4S |
ZfのAFは非常に優秀で肉眼でほとんど視認できない真っ暗に近いところでも少し考え込んでいるような動きをしながら合焦します。即ギブアップするZ6とは段違いです。ただケーブルレリーズがオプションで用意されていないのはいただけません。
おまけ
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Zf+Z 24-120mm f/4S |
日の出と同時に行動開始したのですが冬の山間部の日の出は遅く6時30分ではまだ暗かったので明るくなるまで水根貨物線で暇つぶししていました。
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Zf+Z 24-120mm f/4S |
全長約6kmの廃線でトンネルがほとんどなので懐中電灯が必須なのですが今回は持ってこなかったのでほんの少しだけ。こちらは奥多摩ロープウェイよりさらに古い建築されてから70年位経つ廃線ですので道路を跨ぐ橋梁の木の板はさすがに朽ちてきていて歩く時は緊張しました。
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