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2023年12月2日土曜日

Megadap ETZ21のその後

Megadap ETZ21を発売直後に購入してから1年ちょっとが経ちました。


ライトアップが少ないZマウントでEマウントレンズが使えるという恩恵をかなり受けています。

一方で不具合も少なからずあります。

Z6+35-150mm f/2-2.8 Di iii VXD+ETZ21

1番大きいのはタムロン製Eマウントレンズの着脱が重いことです。原因は防塵防滴用のラバーを押し潰しているからでスラスト方向に強く押せば付けることは可能です。
私の経験上、タムロンは皆この問題を抱えていてシグマとソニー純正とZEISSのBatisは問題なしでした。

Z6+20-40mm F/2.8 Di III VXD+ETZ21

この問題に関しては対策された新製品ETZ21PROが既に発売されていてラバーが干渉する箇所に溝が彫られていて干渉を防いでいます。対応レンズにタムロンと書いてあるのだから初めから分かっていたと思いますがこの位のレベルで発売してしまうところが中華クオリティと言われる所以でしょうね。

不具合といえば私のETZ21はレンズ着脱ボタンが曲がっています。落とした記憶もなくいつの間にか曲がっていたという状況です。ボタンは恐らくアルミ製で強い力を受ければ曲がるとは思いますが…とりあえず機能には影響無いのでこのまま使い続けます。


ファームに関しては驚きの展開がありました。
ファームアップは購入当初は付属のクリップを使用してファームアップを行うことになっていましたが途中からカメラに接続してファームアップができるようになるという大変身を遂げています。これによってETZ21Proと同じファームウェアになっているようで数字上はVer.3.2.0からVer1.2.6に減るという訳の分からないことになっています。

Z6+100-400mm F5-6.3DG DN OS+ETZ21

頻繁にリリースしてくれるのはありがたいことなんですが出来栄えにムラがあります。バグ出しというか動作確認もそこそこにユーザーリリースしていると思います。Ver.3.2.0はZ6でAFが激遅になる不具合がありました。ちなみに最新のVer1.2.6はZfでのAF動作が不安定です。

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