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2024年1月8日月曜日

Zfの外付けグリップ

Zfのグリップはおまけ程度でホールド性は悪いです。凸量を増やせば改善することはわかりますがどれが良いのでしょうか。

一般的にグリップの厚さは70mm前後が握りやすいです。右手を握る形にして手の中の寸法を測るとだいたいそのサイズになります。グリップのあるカメラは大体そのサイズに収まっています。ちなみにニコンZ6は凡そ68mm、Zfは44mmです。

ではZfの外付けグリップも70mmくらいに大きくすれば良いのかというとそうではなく、今度はグリップに対してシャッターボタンが後方になるため手が届きにくくなります。手のサイズは個人差がありますのでバランスを見ながら決めることになります。

Zfのグリップは現在6種類あります。

価格は1万前後でECサイトのみで購入できるものばかりです。アルミ削り出しで外観を仕上げということを考えるとこの値段は妥当かなと思います。極端に安いのはビルドクオリティは諦めたほうが良いかなという感じはしますが最近の中国製の精度は良くなってきているので実用的には問題ないかもしれません。

Zf-GR1



ニコン純正グリップです。唯一リヤグリップ側にも回り込んでいるデザインになっています。ニコンプラザで触りましたが張り革の仕上がり、フィッティング、ビルドクオリティどれも良かったです。迷ったらコレを選んでおけば間違いなしですね。

Smallrig 4262



アルカスイス対応のアルミ削り出し、ニコン純正以外で唯一アクセリー一覧に載っているニコン公認?グリップです。カメラ発売日と同時に販売されていましたのでニコンから寸法データが提供されていることは間違いないと思います。

SHOTEN Zf-GP




焦点工房のグリップは素材に天然木(黒壇)を使用しています。アルカスイスには非対応で値段も純正並みの¥15,930とかなり高価です。

NEEWER CA063



アルカスイス対応のアルミ削り出しグリップです。デザインはニコンF3を彷彿とさせる赤の縦ラインが特徴でグリップの側面に三脚ねじ穴があり縦位置でも使えるのが特徴です。

JJC 金属グリップ



アルカスイス対応のアルミ削り出しグリップです。AirTagストレージスロットが用意されているのが特徴です。

AFGrafic CASE53



アルカスイス対応のアルミ削り出しグリップです。特徴はよくわかりませんが値段が¥16,000と純正並みに高いです。

Iborrys


アルカスイス対応アルミ製のベースプレートに木製のグリップを合わせたグリップです。木の素材はクルミと紫檀が選べます。肉抜きは少なさそうですがその分強度はありそうです。

この他にメルカリやヤフオクをみるとノーブランドのハンドメイド製グリップがあります。
グリップの評価に関しては手の大きさに個人差があるため口コミだけで判断するのは困難です。実際に手に取って確かめることができるば理想ですがZfグリップを実際にそれができるのはZf-GR1をニコンプラザで触るくらいでそれ以外は買ってから確認するしかないのが現状です。
それなりに出揃ってきたので良く悩んで買おうと思います。

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