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2024年12月21日土曜日

CT125のリヤボックス

リヤボックスをAmazon等のECサイトで見ると似たような商品がたくさん出てきて何が良いのか良くわかりません。検索ワードにCT125を入れるとCT125純正カラーと同じ色に塗装された商品も出てきます。

で、どうやって決めたのか。

適当です。

口コミ見ても他の人と全然違うこと書いている人もいるので正直どれを信用していいのか分かりませんでした。写真見ても判断つかないのでとりあえずレビューが多いこのメーカーの商品を選んでみました。

ONE STEP リヤボックス アルミ 55L オールブラック

品番は特にないみたいです。同じメーカーでも色違い素材違いモデルがあり形状も若干異なるようなので、口コミと同じ製品かはよく確認した方が良いです。

45L55L65LBB
外寸(WxDxH)[mm[415x335x315465x385x315565x385x315545x390x280
内寸(WxDxH)[mm]410x330x310460x380x310560x380x310545x390x270
容量[L]42546657
重量[kg]5.1kg5.8kg6.5kg4.8kg

45Lと55Lの違いは幅奥行き共に50mmずつ大きくなっています。一方、55Lと65Lの違いは幅が100mm大きくなっただけです。幅よりも奥行きに増やして欲しいところですがカブのように荷台が大きい車種は問題ないですが、普通のバイクのキャリアの場合奥行きが増えると後ろに出っ張る量が増えてしまうのでこのような措置になったと思われます。さすがに幅565mmは邪魔だろうと思ってやめたんですが調べてみると今ついているモトボワットBBの47Lは幅545mmで違いは僅か20mmでした。それだったら65Lでも良かったかな…。

内寸から容量を計算するとそれぞれ41.9L、54.2L、66.0Lになります。実際には内部に凹凸が多少あるので数値通りではないと思いますが、容量の差は10Lではなく12Lずつありそうです。特に45Lは実質41.9Lだったら鯖読みすぎな感じもしますね。

ちなみにホンダ純正ビジネスボックスはデザインと鍵はショボいけど58Lあって値段は12,000円程度と安くて容量もあります。実用性重視ならこういう選択肢もありですね。

気になるポイントは3つ

①素材は本当にアルミなのか
②匂い
③Amazonの製品写真と実際に送られてきた商品の違いは?

①アルマイト処理されていましたので間違いなくアルミだと思います。一般的に金属=頑丈というイメージがあります。確かに破断するまでの応力は樹脂より優れていますが、ちょっとした衝撃で凹みやすいのは金属です。使っていてキズや凹みが目立って来るのが早いのは金属です。アルミは熱伝導率が高いので夏場は内部の温度が上がりやすいという点、樹脂は紫外線に対する劣化が早いという点があるのでどちらが優れているとは言い難いです。今回は質感重視でアルミにしました。

②匂いは確かにあります。顔を近づけるとちょっと刺激を感じる匂いです。感じ方には個人差があります。文章で伝えるのは難しいですね。

③まずはAmazonの写真から

実際の製品はこちら。形状の違いはほぼなしと言えると思います。バリ、パーツごとのアルマイト、塗装の違いもありませんでした。

ベースプレートをキャリアに取り付けます。

リヤに荷重が行くとハンドリングに影響が出るのできるだけ前に寄せておきたいところですがロック機構が下に飛び出ていてキャリアに干渉するのでこれ以上前には出せません。ギリギリを狙って付けています。厳密に言うとリヤボックスを外す時にバックルを大きく動かすと当たるのですが気をつければ当たらないようにできますし、そもそも外すことは滅多にないので良しとしました。


前側のスペースは約120mmです。折りたたみの椅子やテーブル、小さめの三脚であればこのスペースに入ります。リヤボックスをつけた状態でセンタースタンドをかけると空荷だとフロント側もリヤ側どちらにも接地して安定しますが、リヤボックスに少しでも荷物を入れるとリヤ側が重くなりフロントタイヤが浮きます。

容量55Lは普段使いでは全く困らないんですが、自分が想定する最大収納量まで考えていなくて…65Lにすれば良かったと後悔しています。先日の焼き芋の時にイス、テーブル、ガスバーナー、食料、雨具でパンパンでレンズ交換式カメラを入れる余裕がありませんでした。

というのも今まで使っていたカブ110の収納はホンダ ビジネスボックス(ワンタッチロックタイプ)が58L、HYOSUNのセンターバッグ、折り畳み式サイドバスケット、フロントバスケットでした。サイドバスケットとフロントバスケットの容量がよく分からないのですが少なめに見積もっても80L程度の収納能力がありました。Wave125iもヘルメットインにE43NTLDが43Lでこちらも60L以上はありました。箱は大きくなりましたが総容量は実は今までの方が結構詰めてたのです。とりあえずサイドラックとフロントキャリアの購入を検討しているのと限界を感じた時は55→65Lへ買い替えます。

蓋の裏側にはポケットが2つついています。画像では書類ケースが綺麗に収まっているように見えますが走行後は箱の中に落下してました。ポケットにすっぽり収まるものであれば問題なさそうです。蓋の角度は90度より少し開いている程度(100度ないくらい?)です。ちょっと坂道だったり荷物を入れてセンタースタンドでリヤタイヤが設置した状態だと蓋が閉まってしまいますので常に手で押えて使うものと認識している必要があります。

黒いことに拘ったケースですが、バックルの当たる箇所は使い始めてすぐに塗装が剥げてきました。摺動部に塗装してますので当然のことですがこういうのを気にする人はオールブラックはお勧めしません。

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