中古カメラ屋で定価の半額くらいで見つけてしまい試着だけさせてもらおうと思って棚から出してもらったのが最後⋯購入してしまいました😁せっかくなのでNEEWER CA073 L型 ハンドグリップ(以下NEEWER CA073)と比較しながら見ていきましょう。
![]() |
SmallRig 4262 |
![]() |
NEEWER CA073 |
底面はアルカスイス互換になっています。NEEWER CA073は底面にコールドシューがついてます。どちらもはグリップ下端部に縦吊り可能になるストラップホールがついてます。三脚ねじ穴はNEEWER CA073は2個、SmallRig4262は3個開いています。取付はどちらも三脚ねじ部のDリングを起こして回すタイプで作業性は同じでした。取付時の位置決めはNEEWER CA073はZf-GR1と同じものを、SmallRig 4262は三脚ねじすぐ傍の穴を使用します。電池蓋の開閉はどちらも問題なく可能です。
グリップ形状はカメラのアウトラインをそのまま延長したような丸みを帯びた形状になってますがSmallRig 4262の方がRが大きい印象です。カメラを取り付けたときの厚さ方向の寸法はNEEWER CA073が58mm、SmallRig 4262が57mmです。NEEWER CA073はデザイン上のアクセントにもなっているフロントカバーに沿った肉薄の形状があります。この形状はカメラの傷つきを防ぐ効果がありますが手の大きい人は指先が当たって邪魔に感じるかもしれません。
握り心地は使ってみると結構違います。どちらも指掛かりは同じような感じですがアルミに合成皮革のNEEWER CA073は滑りやすく角の指当たりもはっきりと感じられます。SmallRig 4262は樹脂素材ベースにシリコンで覆ったつくりで指で押すと凹むくらい柔らかくて滑りにくいので手にフィットする感覚があります。どっちが使いやすいかと言えばSmallRig 4262です。操作性は滑りにくいSmallRig 4262の方がサブコマンドダイヤル操作性が若干良いかなくらいでフィールドで使っている分には全く気にならないレベルです。この辺は個人差があると思うので参考までに。ちなみに私の手のサイズは手袋でいうとM、人差し指と親指を伸ばした時の先端の長さが17cmです。
デザイン性で見ればニコンF3オマージュのNEEWER CA073の方がヘリテージデザインを上手く生かせていると思う人が多数いる一方で、SmallRig 4262は実用性重視でつけた方がかっこいいと思う人はあまりいないかな?自分だったら比較的軽いオールドレンズ中心のセットアップだったらNEEWER CA073、Z純正レンズ中心のセットアップだったらSmallRig 4262を使うと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿