このブログを検索

2025年9月27日土曜日

Zuiko 35mm F2 MCを使ってみました

今回はかなり以前から持っているレンズの紹介です。

レンズ構成7群8枚、最短撮影距離0.3m、質量240g、全長42x最大径Φ60mm、フィルター径は55mmです。フィルター径49mm拘るオリンパスにしては珍しく55mmです。私が持っているのは銀枠/MC表記モデルです。



今から20年ほど前リバーサルフィルムで写真を撮っていた頃は標準レンズとして50mmレンズよりも頻繁に使ってました。当時はオールドレンズなんていう粋な使い方ではなく実用レンズとして使ってました。

レンズが黄変してるのかファインダーで見てわかる位黄色くてフィルム上ですぐこのレンズだと分かる位黄色かった記憶があります。このレンズと赤の発色が強めに出るKodakのダイナハイカラーと組み合わせるのがお気に入りでした。ちなみにレンズ表面のコーティング反射色は綺麗な青です。


開放はフレア多めながらピントの芯はあって自然なボケで浮かび上がらせる写りが得意です。適度な解像感で硬すぎず柔らかすぎずいわゆる線の太い写り方をします。四隅の周辺光量落ちは大きく色乗りはあっさり目で黄色味強め。逆光ではコントラスト低下とゴーストが出ます。


巷では癖玉と呼ばれていますがそこまで癖はないかな?という印象です。オールドレンズとしてはこのくらい味わいがあった方が面白いと思います。

2025年9月20日土曜日

実用中古標準レンズ100本ガイド

20年位前から欲しかった本をやっと手に入れました。

実用中古標準レンズ100本ガイド

中身は当時の最新AF~オールド標準レンズを作例と共に1~2ページの解説した本となっています。発行は2000年なので作例は当然フィルムです。新刊の頃から欲しくていつの間にか廃刊になって買う機会を失い最近になってまた再熱して中古で買ってしまいました。

Zf+Nikkor-H・C 5cm F2

内容的には今更買って読むようなものではありません。20年前なので作例はみんなフィルムで描写はネット上の作例の方がずっと分かりやすいです。書いてある内容も癖玉として名高いAi 50mm f/1.2Sの解説に「自然なボケ」と書いてある時点で今とは感性が全然違う(笑)ので全く当てになりません。

Zf+Ai 50mm f/1.2S

自分が知らないレンズも多数取り上げられていてとても勉強になります。こうやってレンズが増殖していくんですね。一時期標準レンズだけで20本以上持ってましたが大分減らしました。それでもかなり多いですけど、標準レンズは勝手に生えてくると言ってましたが当にそんな感じ。いつの間にか増えてますw最近のマイブームは個性のある写りをするレンズです。興味が沸いたレンズは調べて気に入ったら買ってみる。そして飽きたら手放す。一生かかっても全部の標準レンズを試すなんてきっと無理ですから…。

Zf+HELIOS-44M-4


2025年9月14日日曜日

宮ヶ瀬カブミーティング

今日は所用があり遅めの出動。道もいつもと違うR246から道の駅清川経由にしました。朝10時の道の駅清川。人がすごい。2つしかないレジがスーパー並みに混んでます。みんな野菜を買いに来てました。すごく安いわけではないけどものによっては結構お買い得ですね。

Zf+E.Zuiko 100mm F2.8

宮ケ瀬に着いたのは11時でした。すでに駐輪場はバイクでいっぱい。空いている所にねじ込んで停めました。よく見るとあちこちスペースがあって停め方の問題なのかなって感じもする感じではありました。

Pixel9Pro

宮ケ瀬ダムは道路跡が大きくあらわになってました。いつもより水位が下がってるように見えますがこれでも貯水率85%だそうです。

Zf+AF 28mm F4.5

今にも動きだしそうな流木。長い間ダムの下に沈んでいる間に凛々しい姿に変貌したんでしょうか。中々いい形をしています。

Zf+E.Zuiko 100mm F2.8

ダムサイドで遊んで鳥居原ふれあい館に戻ってきたら若い人見知らぬ人ばかりになってしまい完全アウェーになってしまいました。仕方ないのでそっと抜けます。次回から名刺持ってきてもっと挨拶して友達増やそうっと。

Zf+AF 28mm F4.5

お腹空いたんのでオギノパンであげぱんを購入。店内は大行列でとてもじゃないけど小腹を満たすだけに入る気にはなれませんでした。比較的空いてるあげぱんを揚げていたのはオギノパンの社長でした。若いんですね。

Pixel9Pro

CT125は購入から約1年が経過しました。全く遠乗りしてないので走行距離は伸びませんがほぼ毎週乗ってます。エンジンはシルキーで振動が少なく、シフトチェンジもカチッとしたメリハリがあって気持ちいいです。ただシフトチェンジできる回転数が狭くて上手くシフトチェンジできないことは結構あります。特にシフトダウンが難しくてブリッピングでシフトダウンが未だにできません。回転数を上げないとシフトチェンジを受け付けないのはカブ系エンジンの特徴なのは理解しているものの今まで経験した中では1番難しいです。クラッチは結構時間をかけて納得が行くまで調整してます。

Zf+Zuiko 35mm F2 MC

乗り心地がかなり良くて安定感があるので快適です。本当はもっと遠出したい⋯。誰か時間をください。

2025年9月6日土曜日

CT125の近況

ブログネタにちょうど良いのでここ半年くらいで変えたものを適当に紹介します。



ブレーキレバーはMotoGP製にしました。変えた感を出したくなかったので敢えて黒を選びました。なのでアジャスターも含めて黒です。ショートタイプで6段階の位置調節が可能です。材質は根元がA7075、レバー先端部がA6061T6処理のアルミ合金の削り出しで強度の高い素材が使われています。削り出しの仕上げはよく見れば挽目は見えますが概ね良好です。仕上がりとコスト(加工時間)の落し所の上手さは中国製の良いところですね。自分の手や手袋の厚さに合わせて変更できるのは便利です。



センターキャリアはアウトスタンディングのハンターカブ125【JA55/JA65 CT125】専用です。バインダーありとなしがありが買ったのはありのタイプです。ステンレス製粉体塗装なのでサビに対しても多少は強そうです。バインダーの当たるところはお約束で塗装剥げてました。そこまで気を使うもんでもないかな。他の商品よりも安いけど加工精度等は問題なさそうで取付も簡単でした。バインダーは手袋やタオルを挟むのに使ってます。



フロントキャリアにはKEMIMOTO汎用フロントバッグを装着しました。。容量は3LでPUレザー。防水と書いてありますが素材が防水と言う意味でバッグ自体は前も横も隙間だらけで降雨の時に使えば間違いなく浸水します。入るのは荷物用ネットとか手袋くらいで自分が普段使ってる雨具は入りませんでした。ウインカーの視認性はギリギリ問題ないかな?


スマホ取付は安心のRAMマウントです。もう10年以上前からRAMマウント一筋です。スマホは振動で壊れるリスクがあるので長時間載せることはありませんが今までに落ちたことはないので信頼してます。クランプとホルダーの部分は長年流用、土台だけは経年劣化でゴムがヒビ割れてくるのでバイクを乗り換える度に買い替えています。プレスパーツがX字型に配置されているだけで素っ気ない作りですがスマホは四隅でしっかりとホールドしてくれます。万が一の時のためにラバー止められるようにもなってます。

以上、CT125の近況でした。