今後シグマがZマウントに参入したとしても一眼レフの光学系を踏襲したこのレンズが出る可能性は低いと思われます。
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2022年7月30日土曜日
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art |を購入しました
今後シグマがZマウントに参入したとしても一眼レフの光学系を踏襲したこのレンズが出る可能性は低いと思われます。
2022年7月24日日曜日
薬師池の大賀ハス
Z6+SpeedMaster50mmF0.95II |
Z6+Z24-70mmf/4S |
Z6+Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD |
2022年7月18日月曜日
Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXDを使ってみました
トリミングしてます |
トリミングしてます |
2022年7月16日土曜日
SONY FE PZ16-35mmF4Gを使ってみました
Z14-30mm f/4Sの比較用としてFE PZ 16-35mmF4Gをお借りしました。
FE PZ16-35mmF4Gのキャッチコピーは、Gレンズならではの高い解像性能と美しいぼけ描写と世界最軽量を兼ね備えたパワーズームレンズです。レンズ構成は、非球面レンズ4枚、低分散レンズ2枚を使用した12群13枚。最大撮影倍率0.23倍、フィルター径72mm、質量353g、防塵防滴対応で前玉にはフッ素コーティングが施されています。
キヤノンRF14-35mm F4 L IS USM、ソニーFE PZ16-35mm F4Gのレンズ構成を比較してみました。
RF14-35mm F4 L IS USM |
FE PZ16-35mmF4G |
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Z14-30mm f/4S |
ニコンは沈胴式、キヤノンは手ぶれ補正付き、ソニーは16mmスタートのインナーズームという違いがありますがレンズ構成がよく似ています。設計のセオリーみたいなのがあるのでしょうか?
外観はプラスチックで造りはしっかりしていますが、金属外装のレンズと比べると質感は低く軽量であることも相まって少し安っぽい印象です。
フォーカスリングやズームリング、絞りリングは一通り使ってみましたが滑らかでスムーズです。絞りリングはデグリック機構がついています。ズームリングとフォーカスリングは非常に近く間違えるかもと思いましたが外径が異なるため間違えることはありませんでした。
Zマウントレンズでパワーズームは1本もラインナップされておらず、ETZ21を介してニコンZ6に取り付けた時に動作するのか心配だったのですが、問題なく動作しました。
なお、今回からETZ21のFWをVer2.0.0にアップデートして使用しています。
動画ではズーム速度を可変したり滑らかに動かせるメリットがあるパワーズームですがスチルでは煩わしいだけで不要と感じました。
AFは無音かつ高速です。Z14-30mm f/4Sと比較してもどちらが良いか判断がつかないほど優れています。
お次は写りです。
このレンズに限ったことではないのですが、収差補正を画像処理で行うことが前提の設計になっています。このレンズも該当していて何も補正されていない画像を見ると大きな歪曲収差が発生しているのが一目でわかります。ここではLightroomで補正後の画像を掲載します。また、撮影時にファインダー上で補正後の画像が見られないため、後処理で補正すると周辺がすこしケラれてしまいます。これはマウントアダプタ経由で使っている以上、仕方がないですね。
周辺光量の低下と甘さは、補正でほぼ分からないレベルまで低減します。解像感は普通といったところでしょうか。ボケを重要視するレンズではないと思いますが自然で意外と綺麗です。
逆光耐性は今回はしっかり見ることができませんでした。
最大撮影倍率0.23倍と思った以上に寄れるレンズでワーキングディスタンスは数cmです。これが0.16倍のZ14-30mm f/4Sだともう少し寄れたらなぁ、というところで終わりです。
FE PZ16-35mmF4Gは、インナーズームで小型軽量という使いやすいレンズでした。個人的にはパワーズームは必要ないので外してもらいたいです。これはマウントアダプタ経由なので仕方がないのですがソフト補正前提のレンズなのでRAWで撮って収差補正するという手間が必ず発生します。
最後にワイド端の14mmと16mmの違いは結構大きいです。マウントの違いは置いといて私はこの違いだけでもZ14-30mm f/4Sを選択すると思います。
2022年7月10日日曜日
宮ヶ瀬カブミーティング
宮ヶ瀬カブミーティングに行って来ました。
Z6+Z14-30mmf/4S |
朝は雨で曇り空の路面ウェットでしたが、現地に着くころにはすっかり晴れていて、天気予報の傘マークはどこへやらの暑い日でした。
Z6+Z14-30mmf/4S |
カブ談義に華を咲かせたいところですが暑くて木陰から出られません。
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Z6+Z14-30mmf/4S |
今日もたくさんのカブが来ていました。いつの間にかCT125が非常に増えていました。バイクに乗る時間が少ないため私自身がすっかりレアキャラ化してしまいました。本当はCT125かADV150辺りを買ってツーリングにでも行きたいのですが暫くは我慢の日が続くものと思われます。
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Z6+Z14-30mmf/4S |
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Z6+Z14-30mmf/4S |
11時ころに宮ヶ瀬を後にしてカブ仲間のフン太さんの畑に立ち寄って帰りました。
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Huawei P30 |
秋にはまたさつまいも掘りやるんできてくださいとお誘いいいただいたうえに、お土産にジャガイモとキュウリをいただいて帰ってきました。ありがとうございます!
2022年7月9日土曜日
CX-8の定期点検
CX-8半年に1回の定期点検に行ってきました。
最近は、ちょこちょこ街乗りばかりで距離伸びずという典型的なシビアコンディションで扱われている我がCX-8です。
最近の変化と言えば、メータの奥あたりから異音がするくらいでしょうか。いつも発生するわけではなく道路状況によって鳴ったり鳴らなかったりなので恐らく何らかの部品が共振して音が発生しているものと思われます。外から触れる部品を強めに押さえても改善せず、発生個所が分からないため迷宮入りかもしれません。
リヤラゲッジマットをアルティジャーノのラバーマットに変更しました。
今まではFJ Craft製フロアマットと同じカーペット素材で作られたものを使用していましたが、最近汚れ物を置くことが多くなり汚れが簡単に落ちてしかも丸洗いもできるラバーマットが良いなと思い購入に至りました。
製品は7分割されていて、ラゲッジサイド2枚、ラゲッジセンター1枚、3列目とラゲッジの間2枚、3列目シートバック2枚となっています。3列目とラゲッジの間にあるマットの設計が上手で3列目を起こすとラゲッジセンター部の下に潜り込んで消える仕組みになっています。
3列目シートバックの取っ手の部分の切り込みはLパッケージのレバー式に合わせてオーダーできます。
もちろんラゲッジセンター下の切れ込みもあります。
カラーは何種類か選べますが私は赤を選びました。赤い外周のステッチがワンポイントです。フロアマット(FJ Craft製)、センターコンソールトレイマット(サムライプロデュース製)も同じ赤で揃っています。統一感があって格好いいな、とひとり自己満足に浸ってます。
家族からは、「いい商品だと思うけど何で最初からこれにしなかったの?」と皮肉を言われてます。
2022年7月3日日曜日
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sを購入しました。
NIKKOR Z 14-30mm f/4Sを購入しました!
今までも何度となくブログに掲載していた写真はずっと借り物だったのですが次回からは購入品になります。ブログを読んでいる人にとってはどうでもいい話だとは思いますが、今回もカメラのキタムラで中古を店舗に取り寄せて実物を確認してから購入しました。
以前使ってみた感想を記事にしていますがその文章を元に改めて記事として残して置こうと思います。
ニコンZマウントの広角ズームレンズ中では暗い方ですがS-lineという高性能に分類されているレンズです。12群14枚のうちEDレンズ4枚、非球面レンズ4枚、ナノクリスタルコート、最前面レンズにはフッ素コートが施されています。
Z 24-70mm f/4Sとは外観サイズもデザインも沈胴式というところも含めて非常に似ていてセットで使うことが想定されている印象です。小型軽量でニコンZ6とのマッチングは良好です。ただし、沈胴はうっかり忘れがちで即写性を重視する人には向いていない構造です。これは慣れるしかないでしょう。
ビルドクオリティは高く鏡筒を伸ばした時のガタツキもありません。鏡筒にはズームリングとコントロールリング、A/M切替スイッチがあるのみとシンプルです。ステッピングモータによるAFは無音かつ正確です。
ライバルのキヤノンのRF14-35mm F4 L IS USMは光学式手ぶれ補正付きで7段分の補正が可能、ソニーFE PZ16-35mm F4Gはパワーズーム、フォーカスストップスイッチ、デグリック機構付き絞りリングと多機能ですのでこれらの機能が欲しい人によっては見劣りすると思います。
写りの評価です。NX StudioやLightroomといったRAW現像ソフトではレンズの収差補正をオフにすることはできませんので収差補正後の結果になります。なおこのレンズの歪曲収差は画像処理による補正前提の設計と言われています。
広角レンズで気になるのが画像周辺の描写と逆光耐性。周辺の描写は非常に良いです。
逆光性能も非常に優れています。太陽を入れても目立つゴーストの発生はありません。
性能に関してはどこにも文句のつけようのない位優れています。今後このレンズの性能を超えてくる製品が出たとしても僅差で気付かないようなレベルではないかと思います。
欠点と言うかこれはZマウントレンズ全般に言えることですがフランジバックが短い分、後玉のゴミの付着は気を遣います。一眼レフの時は撮像素子から距離が離れていたので全く気にしなくても良かったのですが、Zマウントレンズはフランジバックがかなり短いのでそういうわけには行かず、ゴミの写り込みの原因が後玉だったことがありました。
最後に価格設定について。新品で16万円、中古で13万円という価格は中級クラスのレンズとしては高価に思えますが、ライバルのキヤノンのRF14-35mm F4 L IS USMが23万円、ソニーFE PZ16-35mm F4Gが15万円なので他社と比較すると妥当か若干安価と言えそうです。