雨の中CP+2024に行ってきました。
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Xperia 5 III |
ニコンZマウントで期待できそうなメーカを中心に見てきました。
まずは入口付近にあったコシナから。NOKTON 75mm F1.5 Asphericalはガラスケースの中での展示でした。
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Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
大口径でありながらコンパクトさと光学性能の高さを両立とあります。レンズ構成図は公開されていませんが6群7枚なのでおそらく変形ガウス型しょう。NOKTONと言えば柔らかい写りが特徴のことが多いのできっとこのレンズも同じ傾向だと思います。個人的には絶妙な焦点距離は好きなのですがシグマ70mmF2.8 DG MACRO Art(Eマウント)とCarl Zeiss Planar 85mm F1.4ZFを持っているので焦点距離が被るこのレンズは購入対象外になってしまいそうです。
コシナブースではZマウントレンズを一通り試させてもらいました。中でも1番印象に残ったのがNOKTON 50mm F1でした。
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Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
第一印象は軽いっ❗いや598gもあるので全然軽くないんですよ。でも770gのSpeedmaster 50mm F0.95IIIに比べたらめちゃくちゃ軽い。しかも写りが普通に良いんです。甘いのはF1からF1.4位まででF2はカリカリにはシャープでとても使いやすそうでした。
Zf+NOKTON 50mm F1(絞りF1.0) |
Zf+NOKTON 50mm F1(絞りF1.4) |
Zf+NOKTON 50mm F1(絞りF2.0) |
開放F1.0はふんわり柔らか、F1.4で少し柔らかさを残して、F2できっちりとシャープで実用性ばっちり。個人的にはとても理想的な大口径レンズです。逆にいうと個性は控えめです。
APO-LANTHAR 50mm F2は開放からカリカリで同じコシナのCarl Zeiss Makro-Planar 50mm F2ZFを彷彿とさせる写りでした。
Zf+APO-LANTHAR 50mm F2 |
ニコンとタムロンは新製品の発表がなかったのでほぼスルーしました。インディゴブルーのZfとNEEWERのグリップの組み合わせは良く目立つのですれ違う人はチラ見、ニコン社員はじっと見てました。怖いんですけどw
インディゴブルーもこうやってみると渋いんだけどなぁ…手元に来るとなぜかチープに見えます。私が悪いんだと思います。
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Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
LAOWAのLAOWA 10mm F2.8がありました。
Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
参考出品で展示されていた15mmF5 COOKIE。
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Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
発売予定は未定ながら手に取ることができました。固定絞りかどうか聞いてみたところ電子接点があるからカメラ側でコントールするという話でした。Zマウントも発売予定となってましたがサンプルはEマウントしかなかったので試すことはできませんでした。
見た目はチープで小型軽量で広角レンズを持っていくかどうか悩んだときに持っていくレンズとしていい候補になりそうです。安価に販売されることを期待したいところです。
KPI(ケンコープロフェッショナルイメージング)のブースにはMeyerのレンズが置いてありました。Biotarという名前がありましたがこれってCarl Zeissレンズだと思うんですが許可されたのかな?オールドレンズテイストの設計思想という説明でしたが値段はとても強気で気軽に買える感じではありませんでした。
Zf+Z 28-75mm f/2.8 |
YONGNUOは相変わらずこじんまりで怪しいブースでした。YN50mm F1.8Z DF DSMを触らせてもらいました。 写りは開放から切れ味良好で絞るとコントラストが上がり更に良くなります。意外なほど優秀な写りで惹かれます。欠点としてはAFが少し遅いところでしょうか。 同社のYN85mm F1.8Z DF DSMよりも遅く感じました。
話しているうちに安く売るよという話になりましてECサイトの1万円引きくらいでとても心惹かれたのですが本当に欲しいのはNOKTON 50mm F1の方だと思いとどまりました。 |
CP+をひととおり楽しんだあとは野毛ちかみちのぴおシティでせんべろ&三幸苑でチャーメンコースと決めていたのですが三幸苑が長期休業でやっていなかったのが想定外でした😱
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Xperia 5 III |
Xperia 5 III |