Z5IICが発表になりました。Z5IIとZfユーザー目線から見た感想を述べてみたいと思います。
諸元表にまとめてみました。
Z5IIからの主な変更点はEVFとサブセレクターを省略、SDカードスロットをデュアルからシングル、液晶モニタの解像度は210万ドットから104万ドットになりました。これにより質量で約80g、高さで20mm小さくなっています。
液晶モニタの解像度はZ5やZ50IIと同じでおそらく共通部品を使用していると思われます。使い勝手(快適性)に関わるところを思い切って省略している一方で画質に関わるところはZ5IIと同等になっています。
他社のエントリークラスが省いているボディ内手ぶれ補正、フォーカルプレーンシャッター、ダストリダクションはきちんと搭載。外装は一部マグネシウム合金で防塵防滴にも配慮されています。特に外装は画質に直接影響ないからプラスチックにしてコストダウンと軽量化を図るべきところだと思うのですが頑なにマグネシウム合金を採用しています。VRロックはどこにも言及がないので判断できませんがたぶん載っていると思われます。液晶モニタの解像度ダウンよりこういうところをコストダウンすべきかと思います。
AF補助光がなくなり代わりにタリーランプが搭載されました。Z 24-50mm f/4-6.3のような暗いレンズにはAF補助光があった方が良いと思うんですが実用上はどうなんでしょうか。追加された鳥認識はそのうち他の機種もファームアップで対応すると思われます。
ネーミングはZ50のEVFレスがZ30という関係からすればZ3がしっくりくる名前です。Z5IICという名称は理解し難いネーミングセンスです。
Z5IIユーザーや私のようなスペック厨のマニアが買うようなカメラではないですがMFや重いレンズを使用しないライトユーザーには十分なスペックで価格も抑えられています。フルサイズは価格が高くて手が届かないという声に応えられていれば良いのですが果たしてどうでしょう?
個人的にはパンケーキレンズが似合うZマウントのミニマムサイズを目指したフルサイズ一眼を作って欲しいと思っていました。構成としてはPanasonic LUMIX S9やSIGMA FPのような感じ。Zマウントはマウント径が大きいので本体サイズが小さくならないのはわかってましたがやはりイメージとは違いましたね。Z5IICはさすがに買わないかぁ。Z5IIユーザーから見ると80g軽くなったメリットよりも機能削減のデメリットの方が大きく感じます。
ニコンダイレクトでのZ5IIとの価格差は約2万円。現在Z5IIはキャッシュバックキャンペーンをやっていて20,000円のキャッシュバックが受けられるので実質的な価格差はないです。もうちょっと安くしないとZ5IICは売れない気がします。
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